珍キャメロン物語 4話

[2007.06.01] Posted By

前回の続きです。

キャメロン視察旅行の一行は、至る所で道草を食いつつキャメロンハイランドに到着しました。

キャメロンハイランドは標高が高く、日中の温度も20度前後です。つまり、日本で言う、春や秋のような過ごしやすい温暖な気候が一年中続いております。

このため、キャメロンハイランドでは様々な種類の花、野菜、果物が栽培されており、それらの作物はマレーシア国内のマーケットに流通するばかりか、国外へも輸出されております。特に、花に関しては、日本へも多く輸出されているようです。

因みに、キャメロンハイランドは台湾の阿里山やダージリンの5合目に匹敵する標高です。ところが、熱帯に位置する高原であるため、気候があまりに温暖で、昼夜の温度差も台湾やインドと比較するとそれほどでもありません。昼夜の温度差があまり無い事=作物、特に果物はあまり甘くなりません。昼間に蓄えた糖分を、夜に消費してしまうからなのでしょう。

キャメロンハイランドで売られているイチゴやトマト、非常に美しい見た目をしており、美味しそうなのですが、食べるとがっかりさせられます。日本のそれとは比較にならないほど甘みが少なく、味も薄く感じられます。

同様の事が茶葉にも言えます。高原地帯に位置する茶園なのですが、やはり環境が温暖すぎ、ダージリンや台湾の高山茶と比べると、甘みや香りに乏しいお茶となります。

ところで、お茶の事を知り尽くしているライさんにとって、今回のキャメロンハイランド視察旅行の最大の目的は、イチゴ園でイチゴミルクシェイクを買う事でした。但し、相次ぐ道草で、スケジュールに後れがしょうじていた我々一行は、イチゴシェイクは後回しにし、昼食を先に済ませる事にしました。

キャメロンハイランドの食事というと、「鍋」がとても有名です。何故、有名なのでしょう?台湾でも茶園のある高山地帯では、鍋屋が沢山ありました。(>>山羊鍋参照)おそらく、寒い土地では自然と鍋が好まれるのだと思います。加え、キャメロンハイランドには豊富な野菜があります。きのこ、クレソン、キャベツ、レタス、等々。ありとあらゆる野菜があり、キャメロンハイランドの鍋=野菜鍋として割と有名です。

さて、キャメロンハイランドで食事をする際、是非試してみたい物。それは、Fried Mushroomです。日本で言うマイタケのようなきのこを天ぷら風にあげた料理です。非常にシンプルな料理なのですが、甘みがありとても美味しい、キャメロンを代表する料理です。

食事を済ませた私たちは、目的地である茶園を目指しました。

続く・・・


途中至る所で道草を食いながらキャメロンを目指しました。18歳が嬉しそうに見ていた物は、シダ系の植物でした。

キャメロンハイランドのあちこちで見られる花のプランテーションです。


野生の花があったので取りあえず写真を撮りました。

 

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