エコについて思うこと

[2009.10.25] Posted By

日本と海外と往復する生活をしていると良く思う点として、日本では妙に「エコ」という言葉が聞かれます。
エコとは、本来エコロジー、つまり英語で言う「生態系」の略なのでしょうが、はっきり言って何処がエコロジーなのか非常に謎に思う今日この頃です。
例えば、「エコポイント」、つまり新しい製品に買い換えると、ポイントが付くわけですが、何がエコなの?と思います
私の考えでは物を大切にする事が結果的にエコロジーに繋がると思います。未だ使えるはずのテレビをはじめとする電化製品の廃棄を助長し、次から次へと新しい電化製品へと買い換えていくことは、幾ら電化製品の電気消費量が少なくなったとしても、生態系保護とはとは全く別問題のように思います。
買い換えると言うことは、新製品を作り出し、流通し、販売するために多くの石油エネルギーが消費され、また、旧製品の廃棄を伴います。
実際、エコポイントのエコはエコノミーのエコと素直に言えばいいと思います。目新しい商品をエコの大義名分により販促活動することは、確かにエコノミーに大いに貢献しております。
問題とすべきは、「エコ」という言葉だけが一人歩きし、地球の生態系とは全く相関していないことです。現実は本来の意味「エコロジーの保護」は無視されているように思います。
日本の政治を見ていると、「二酸化炭素は減らしたいけど、生態系は興味がない、でも、エコ製品はどんどん開発しましょう。エコ技術こそ先進国」という考え方が見え隠れします。
生態系(エコロジー)を大切にするという目標を掲げた場合、生態系保護の視点から複数の数値目標を決め、それらが実際に改善されているかどうかを評価する事が大切ではないでしょうか。魚、鳥、昆虫などの生物の個体数を指標として生態系が維持されているかどうか、定期的に評価することが重要です。
日本の場合、時間の経過と比例して川がコンクリート化してゆきます。そして、川辺に住宅開発をし、更に、リスクが増えるから、良い多くの護岸工事、堰堤やダムの建設が行われます。それに対し、オーストラリアでは、政府主導で、コンクリート化された川のセメントをはがし、岩を入れ、川を元のような自然の状態に治すことが公共授業として行われております。シドニーのど真ん中を流れる川にはコンクリートが無く、天然の岩が入っております。
日本の政府にもエコノミーだけでなく、エコロジーにも関心を寄せて貰いたい物です。

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