中国の山奥出張の7つ道具

[2012.08.16] Posted By

私の今の生活は一年の半分を日本で残りを海外で過ごしております。その内2ヶ月は仕入れのために中国を中心とするお茶の産地を旅しております。
現地へ足を運ぶ最大の目的は、良いお茶の仕入れ、信頼できる生産者の開発にありますが、同時に茶園の写真やビデオの撮影も重要な目的です。
仕入れの殆どは山岳地帯、つまり中国でも超ド田舎地帯です。
そんな私がお茶の仕入れの旅に携帯する7つ道具を紹介します。
まず、カメラから紹介します。
カメラは私にとってとても重要な道具です。
カメラは重要な目的地へ行く場合は2つ、ただお茶を選ぶ程度の場合は1つ携帯します。
一つ目はキャノンEOS 7Dです。5Dにも惹かれるのですが、フルサイズの場合広角には強い物の、望遠に弱くなるため、今のところは敢えてAPS-Cフィルムサイズにしております。
正直このカメラには満足しておりません。他のメーカーは良く分かりませんが、キャノンはオートフォーカスが弱く、ピントが正確に合いません。
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カメラのレンズですが、現在はEF 24-105mm F4.0Lを使っております。昨年までは広角と望遠の単焦点レンズを2つ携帯していたのですが、余りにも重く、付け替えも面倒だったので、ドナドナしてやりました。
レンズには2つのフィルターを付けております。UVカットフィルターとPLフィルターです。レンズのフィルターはマイナーなアイテムですが、私にとっては超重要アイテムです。特に茶葉の写真を綺麗に撮りたい場合、PLフィルターは素晴らしい働きをしてくれます。お茶の葉がギラギラ乱反射するのを防ぎ、綺麗な緑色に写すことが出来ます。
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私はメインカメラとは別にサブカメラを持ちます。
サブカメラはご飯を食べているときにちょっと写真を撮りたいときや、イザと言うときのためにサッとカメラを出したいときに大活躍します。
以前、バスにアヒルが乗っている写真を紹介したことがありますが、ああいった瞬間的なシャッターチャンスには必需品です。
茶摘みをしている人は大きなカメラを向けると、顔を背けたり逃げたりします。小さなカメラは、モデルの緊張を緩めるという点でも重要です。
但し、サブカメラでも綺麗な写真を撮りたいため、モデルにはこだわっております。
私が使用しているのはリコーのGR3です。知る人ぞ知るカメラでプロカメラマンも割と使っております。このカメラは単焦点レンズを用いており、写りも一眼レフに迫る品質です。ある意味、パソコン上で使う写真であればこのカメラでも十分です。余りに便利すぎて、今年はEOSよりもGR3手撮影した写真の方が多くなってしまいました。
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今年の秋にははEOS Mというミラーレスカメラがキャノンから発売されるため、メイン機のEOSもそちらに変更しようかどうか悩んでおります。ただやはり、動きのある被写体を撮影しようと思った場合、ファインダー付きカメラの速射は捨てがたいですね。
カメラとは別にビデオカメラも携帯しております。EOS 7にも動画機能が付いておりかなり綺麗に撮れるのですが、私としては今後動画に力を入れたいと考えており、かなり高いレベルの画質を求めているため、ビデオカムは必需品です。以前はパナソニックの小さなモデルを使用しておりましたが、昨年よりキャノンのG10というビデオカムを入手しました。テレビカメラに匹敵するセンサーというのが売りで、極めて綺麗な動画を撮影することが出来ます。ただ、500gとかなり重いのが難点です。
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携帯電話ですが、私はBlackberry Boldという機種を使用しております。日本ではドコモが扱っておりますが、あまり馴染みのないモデルではないでしょうか?
BlackberryはRIMと言うカナダの会社の携帯ですが、海外のビジネスマンの間ではiPhonetとしのぎを削る超強力モデルです。オバマ大統領も使用しており、アメリカ映画を見ていると、映画に登場するCIAのエイジェントや悪者の殆どがこのモデルを使っております。通信に特化して開発された電話で、メールやメッセージ機能が恐ろしく優れております。また、キーボードがパソコンと同じ配列で並んでいるために、慣れてくるとブラインドタッチでパソコン並みの早さでタイピングをすることが出来ます。
Blackberryを持っている人の間では国が違っても、無料でチャットが出来る機能も付いているため、私の会社のスタッフ、中国のロジスティック担当者全てにBlackberryを持ってもらっております。
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そして、最も重要なのは中国のSIMカード。私は中国でも電話契約をしている為、中国にいるときも中国国内料金で通信が出来ます。Blackberryの場合、国が変わってもメールやメッセージのセッティングが全く変わらないため、カードを差し替えるだけで、どこの国に行っても同じように通信が出来ます。これがあるお陰で、山岳地帯でもインターネット通信が出来、大変助かっております。
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私はスマホを持ってはいる物の、パソコンも携帯しております。私の場合は、ネットの管理やお客さんとの通信の必要があり、出張中でもパソコン無しは考えられません。ホテルに帰ると毎日パソコンに向かいます。現在はMacbook Proを使っておりますが、実にMacが使い辛いと感じております。Windowsから数年前にMacに変えたのですが、心の底から後悔しております。
私のMacbook Proはもともとハードディスクだったのですが、それをSSDというフラッシュメモリータイプに変えました。SSDに変えたその日から、Macの動きが信じられないほどの快速になり、また、バッテリーの持ちもすこぶる良くなりました。
因みに、私は仕事に必要なファイルの全てをDropboxに入れてクラウド化しており、出先でも必要なファイルを開くことが出来ます。このシステムはなかなか便利です。
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もう一つ、中国を旅する上でとても大事なのが、懐中電灯です。
何時山の中で渋滞にはまるか、農家(電気無し)に泊まるか、何時停電になるか分からない現地ではヘッドライトは必需品です。
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本当はもう一つ、中国を旅するときに上記のどれよりも重要なアイテムがあります。
それはトイレットペーパー(笑)理由は容易に想像できると思います。色んな局面で大活躍します。
以上、私が日常お世話になっている備品を紹介してみました。

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