高級茶ブランドのHOJO

中国茶販売等、世界中の茶園から高級茶のみを厳選し、エレガントなパッケージで包み販売しています。

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私たちはブランドコンセプトをこうして実現しております HOJOのお茶が安全な理由 萬古焼の湯呑み 製品規格の全面改定

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高級茶バイヤーがそっと教える非常識なお茶の話 【HOJO代表 北城彰】

 【HOJO代表 北城彰】

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ホーム>「高級茶ブランドHOJO」ストーリー



理想の高級茶を飲んでみたい

少し長くなりますが、「高級茶ブランドHOJO」ストーリーをお読みください。

起業を決意するまで

ある鉄観音との出会い

私は香辛料・ハーブの専門家として、アジアで約9年生活をしました。実は、日系上場食品メーカーの現地工場に駐在し、世界各国から買い付けた香辛料を加工し、安全と共に日本にお届けするという仕事をしておりました。

その間、様々な国に行き、沢山の種類のお茶を飲む機会に恵まれました。私が一番最初に飲んだ本格的な中国茶、それは香港のお茶専門店で試飲した鉄観音でした。今思えば、それは標準的な品質のものでした。しかし当時の私は猛烈に感動しました。これまで飲んだことのある烏龍茶とは全く違うレベルの香りと味を体験し、瞬時にお茶の世界に引き込まれたのでした。

高級茶への憧れと疑問

しかし人間には欲があります。私も例外ではなく、良いお茶を飲めば飲むほど、更に良いお茶を求めるようになったのです。「かつて皇帝が飲んでいたような高級茶とは一体どんな味・香りがするのだろう」との興味から、国内外のネット及び専門店で売られている高級茶を片っ端から試飲、更に専門書を読み、高級茶の品質規格について勉強をするようになりました。

当時、私は食品業界に身を置いておりましたので、お茶屋さんにおけるお茶の等級は何を根拠に、またどの様な定義の元に設定されているのか、日々疑問に思っておりました。超級、キンググレード、特級、最高級、茶王等々、店独自の等級がありますが、果たして実質的な品質はどうなのでしょうか?

ある中国茶店で龍井茶をめぐる会話をしたときのことです。私が求めている品質について店主に話しをしたところ、

「そのような高品質茶は中国の特殊な市場で取引され、私たちには入手できません。それに、そのような品質は売れませんよ。私たちも商売ですから売れない茶葉は仕入れません」

と説明してくれました。にもかかわらず、その店から購入した龍井茶は30gで4200円もする物でした。明前の収穫を売りにしており、値段を見る限り極めて高級なお茶です。ただ、茶葉は龍井43号からではなく別の品種の茶葉から作られており、飲んだ後に感じられる甘みも弱いものでした。また、飲んだ後に喉にわずかな酸味を伴うイガイガ感を感じました。これほど高い値段を出しているのに、この程度の品質とは・・・。この時、「市場で売られているお茶の原価は、実はとても低いのでは?」と疑問を感じるようになりました。

上場企業管理職の安定した生活を辞めて

国内外を含め、相当数の専門店を探し尽くしたのですが、どうしても私が理想とするようなお茶、中国の専門書に記載されているような品質に巡り会えませんでした。

私はやがて、高級茶への思いが高まるにつれ、「店から入手できないのであれば、自分で仕入れてみよう!自分のこれまでの経験を駆使すれば、理想とするお茶を入手出来るにちがいない!」と思うようになりました。

そして、高級茶探しを続ける中で、「お茶好きの人の中にはきっと私と同じ思いを抱いている人がいるはず」と考えるようになりました。高級茶葉なだけに、当然値段も高くなります。ただし、自分で仕入れ、自分で直接販売することで中間コストをカットし、高いなりにも手が届く範囲の値段で販売したいと考えました。その考えを実現するため会社生活10年を機に退職し、これまでにない『高級茶を専門とするブランドの設立』を決意したのでした。

美味しさと安全性の両立が大前提

世の中、健康ブームもあるためか、有機食品が至る所で見られます。私も多くの有機食品を買っては試してみました。しかし、その度に低レベルな味(品質)に失望しました。私は高級茶を食品として売るからには、飲んでみて美味しいことがとても大切だと思いました。また、食の安全性・・・それは付加価値ではなく、最重要なテーマです。ただし、あくまでも美味しさと安全性が両立してこそ継続的に楽しむことが出来ますし、商品としての価値も向上するものだと思います。美味しさを二の次にし、安全性だけを前面に押し出すのは、「素人」のやることだというのが私の考えです。

活動をスタート

マレーシアに現地法人を設立

さて、仕入れるといっても、本当に良い品質を作り出す生産者は、海外輸出に頼る必要がありません。彼らが生産する品質が優れていることは国内でも広く知れ渡っており、海外市場には縁のない人たちばかりです。そんな彼らは現地訛りの中国語を話し、民族固有の文化を持っております。私は英語力に関しては問題ありませんが、それでも正直言って、日本人の私では対応に限界があると感じました。

そこで、この実情を打破し、求める品質を入手するため、マレーシアにて現地法人を設立することを決めました。マレーシアでは現地で人脈を持っていたため、食品の専門性が高く、信頼できる華僑系スタッフを採用することが出来ました。彼らと共に中国や台湾の産地へ行くことで、極めて親密で専門的な交渉が可能となったのでした。

プラザダマス店

なお、マレーシアの現地法人では、仕入れ以外にもマレーシア国内での販売を行っております。高級中国茶に常日頃から慣れ親しんでいる華僑のお客様に「彼らの常識を越える高級茶」を提供することを目的としております。

コンタクトを取った会社は50社にも!

正直いいますと、その時点ではまだ何が本当の高級茶なのか、自分でも現物を見たことが無く、漠然としか分かっておりませんでした。その昔、皇帝が飲んでいたのと同じ高品質の茶、全く妥協なく作られた真の高級茶、更に安全性も確かなお茶を入手するには、自分で産地に行き、実際に生産者に合うしか方法がないと思いました。

国際見本市(展示会)

その為には、信頼できる供給業者を捜さねばなりませんでした、生産国は沢山あり、各国のお茶流通の仕組みも漠然としか分かりません。私は海外で開催される様々な国際見本市(展示会)に参加しました。会場では、小さな数量でも対応してくれる会社、自社で生産を行っている製造会社、私のブランドコンセプトに対して興味を示してくれる会社に絞り込んで名刺交換を行いました。そして、数ヶ月後には名刺交換をした会社数は50社に達していたのでした。

茶葉の原価に驚愕

その後、お願いしていたお茶のサンプルが次々に送られてきました。その時、とても驚いたことは、原料がどれも極めて安いことです。これまで私がお茶専門店で購入して飲んでいたお茶と同等か、むしろ良い品質の茶葉が、1kgあたり10USドル以下なのです!お茶の世界って、なんなんだろう?と思いました。これらの激安原料が現地商社→日本の商社→問屋→小売りを経由して消費者に届く頃には、随分高くなっているのです。

高級原料を要求して業者を絞り込み

いきなり何百種類ものお茶を飲む機会に恵まれた時の気持ちをどう表現すればよいのでしょう。私は夢中になって、来る日も来る日もあらゆる種類のお茶を試飲し続けました。しかし、何かが違うのです。どれもそれなりに美味しいのですが、おお!という心からの感動がありません。さらに専門書(中国で購入したお茶の専門書)の記述と照らし合わせても、茶葉の形状等、何かしら品質に違いがありました。

そこで、供給業者に電話やメールでコンタクトをとり、再三に渡り私はもっと良い原料が欲しいと言うことを訴えました。私の訴えに対し再度対応してくれた業者は半分以下に減っておりました。そして送られてきた原料は前回よりは明らかに質が良い原料でした。値段もいきなり十数倍です。これらの茶葉はちょうどお茶専門店で特級、超級、皇帝云々といって売られている品質に相当するグレードでした。

「農薬管理はしています。でもその方法は秘密です!」

それでも私はそれらの品質では満足出来ませんでした。そこで、まず農薬をどう管理しているか確認した上で業者を絞り込み、その後実際に現地工場を訪問することで、現地にて自分の求める品質を探索しようと考えました。

ところが、ここで次の大きな難関にぶつかりました。農薬管理の方法を確認すると、「うちはヨーロッパにも輸出しているから絶対に大丈夫ですよ。政府(中国)がきちんと管理しておりますから安心して下さい。過去に日本にも輸出しているから心配しなくていいですよ!」という漠然とした答えばかりが返ってくるのです。それでは、具体的にどうやって農薬の管理しているのですか?と尋ねると、途端に音信不通になる会社が続出しました。

ついに理想的な会社を探し当てる

茶園の視察

それでも、誠意を持って対応してくれる会社が7〜8社ほど有り、私と海外スタッフ(中華系)で手分けをして中国を訪問し、生産会社の監査を行いました。監査は長期にわたり、私のスタッフは1ヶ月間も中国に滞在しました。各会社の取り扱い品質、農薬管理体制を調べた結果、最終的に高級茶の供給能力があると信頼できる会社は、50社中、3社になってしまいました。彼らは完全無農薬茶の供給もでき、従来から献上茶クラスの品質を取り扱っている、私の理想とする会社だったのです。

中国のビジネスの凄いところは、500人規模の従業員を持つような大規模な会社の社長が、私のような若者でも、個人的に対応してくれます。もちろん細かい話しは私のスタッフが中国語で取り交わします。こうして信頼できる会社と、親密な関係を築き上げていったのです。そして、中国以外の国に関しても同様の方法でパートナーとなる企業を見つけていきました。

能力について

高級茶を取り扱うために必要な能力

取引相手は決まったのですが、彼らも沢山のグレードからなる茶葉を持っております。更に、同等のグレードでも生産ロットにより品質は全然違います。彼らから本当に高品質の茶葉を仕入れるためには、私自身の知識と経験が問われます。

なお、本当に良い品質のお茶を仕入れるためには、完成品である茶葉の見方、淹れたお茶の評価はもちろん、以下の知識、能力が必要であり、どれか一つでも欠ければ不可能となります。

  1. お茶の栽培・品種・お茶摘みに関する知識
  2. 生産工程をより専門的、科学的に理解すること
  3. 安全性を食品の専門家の目で確認すること
  4. 国境を越えての取引がスムーズに出来ること
  5. 現地訛りの中国語しか話さない生産者とのスムーズなコミュニケーション
  6. 高級茶を選び出すための品質鑑定能力・お茶の専門知識

これらの条件の内、初めの4つは偶然にも私の過去の経歴と一致しました。

  1. 大学院で食品科学を専門的に学びました。その為、特にお茶の加工原理を科学的視点から極めて専門的に理解することが出来ます。
  2. 私の生家は元々リンゴ農家を営んでおり、その為、幼い頃から父の手伝いを強いられ、その結果気がつけば農業に関し非常に明るくなっておりました。
  3. 長年の海外生活・海外法人を通じ、お茶の仕入れ・交渉が専門的に出来る点
  4. 10年に及ぶ食品会社での勤務経験により、食の安全を極めて専門的に管理できる点

しかし、5番目、6番目の点については、私自身に不足しておりました。

足りない能力については、何としてでも獲得

先にも書きましたが、この5番目の問題点に対しては、マレーシア現地法人設立が、既に解決策となっていました。弊社スタッフの一人は華僑系であり、英語はもとより、マレー語、そして中国語(北京語、広東語、福建語、潮州語)に堪能です。中国の山奥にある生産地におけるコミュニケーションにも、まったく不安がありません。

6番目の問題につきましては、すぐにでも現状を打破する必要がありました。私は長年、食品業界におりましたので、先入観を一切排除した食品検査については心得ております。

しかし、お茶の世界、特に高級茶の分野では、一般的な食品検査の経験と、単に様々な種類のお茶を経験したというだけでは、正確な品質鑑定をするには限界があります。


そこで、私は短期間でもっとも効果のある習得方法を模索しました。

専門知識を身につけるため大学へ

湖南農業大学

私は専門的なお茶の知識を身につけるため、中国湖南省にある湖南農業大学のティーサイエンスと呼ばれる学科に2週間ほど滞在し、高級茶に関する専門的な講義を受けました。私たちは大学内のホテルに宿泊し、朝から晩まで講義を受けました。講義では、私と私の中華系スタッフの2人に対し、同大学の博士課程と修士課程の学生の2人が専属で付き、お茶の入れ方、品質の鑑定法、お茶の作り方、品種、科学をマンツーマンで教えて頂きました。


この講義の中で最も幸運だったのは、献上茶レベルの有名中国茶を殆ど全ての銘柄に渡り飲ませていただいたことです。もちろん、それらの品質の鑑定方法も詳しく教えていただきました。湖南農業大学のティーサイエンス学科は、中国では一、二の人気を誇り、お茶の専門家を目指す人が憧れる名門大学です。中国茶の名門に相応しく、中国最高級の品質のお茶が全て揃っております。

茶を見極める一番簡単な方法・・・それは一番良い品質のお茶を体験する事です。自分の感覚で一度覚えた高級茶の茶葉、味、香り。これは決して忘れることはありません。

Export Gradeの存在を知る

もう一つ、湖南農業大学で知った重要な事・・・それは、海外に輸出されているお茶のほとんどが「海外輸出用茶」、いわゆる"Export Grade"と呼ばれる品質であるという事実です。それこそまさに以前、私の家に送られてきた茶葉の数々だったのです。

この輸出用茶は、国内消費用の茶葉と比べると、品質は総じて高く、安全性重視で作られております。しかしながら、輸出用茶は最高級レベルのお茶ではありません。安定供給をするため、量産を前提にして作られた品質だからです。また、安全管理に関しても、「政府が指定する農薬の検査をしている」というレベルです。中国国内では、「献上茶クラスの高級茶は海外では売れるはずがない」と信じられており、ただでさえ供給量が少ないグレードであるため、海外マーケットには努めて紹介される事がないのだそうです。

理想の茶を見つける

超高級茶はいったいどこへ?

では、最高級茶=皇帝が愛飲していたような献上茶クラスのお茶はどこで消費されるのでしょうか?これら献上茶の場合、国賓や会社の重役へのギフト茶、あるいは香港や中国都市部にある超高級茶店にのみ取引されているようです。生産量が極めて少なく、フルーティーで甘い飲み心地を高めるため、これら高級茶のほとんどが無農薬(自然)栽培により作られます。

これらの超高級茶こそが私が求めていたお茶でした。

ついに理想のお茶を入手

大学で学び、深い見識を身に付けたことで、自分の求める品質を理論的に、自信を持って説明出来るようになりました。ここが私の高級茶探索の大きな転機になったのです。お茶の品質基準を明確に説明できるようになったことで、生産者に私の求める品質を正確に理解してもらえるようになりました。

私が求める高級茶について熱く語ったとき、真剣に聞いていた業者は言いました。「私はMr.HOJOの求めている品質が良く分かりました。そういうことであれば、任せておいて下さい。あなたが見たこともないような品質のお茶を準備しますよ」と。その後、会社に送られてきた製品は、正しく私が湖南農業大学で試飲した高級茶その物でした。

茶葉の形状や特徴は、まさに本に書かれている通りであり、何より飲んだときに雑味が全くありません。どこまでもピュアなのです。種類に関係なく、どのお茶を飲んでも芳醇な香りとスムーズな喉ごしが印象的でした。私はしばし、上品で甘い後味の余韻に浸りました。これまで輸入されたこともないような茶を入手したと確信した瞬間でした。

既存製品の等級では定義できません

HOJOのお茶は他のお茶専門店と比較すると価格帯が高めに感じられるかと思います。その理由は、これまで説明してきたとおり、私たちが買い付けている原料その物が、お茶業界の標準とは大きくかけ離れた等級であるからです。ただし、HOJOでは産地で仕入れ、自分たちで直接販売する仕組みを確立しているため、高い原料なりに手が届く範囲の値段に収められるよう努力しております。

理想の高級茶をご用意できました

これまで私がお伝えした、私の高級茶に対する考え、取り組みに共感していただけましたら、是非一度HOJOの製品をお試しください。茶葉の品質には絶対的な自信があります。本物のお茶をお求めの方に、きっと満足していただけるものと信じております。

HOJOの高級茶。それは私の人生をかけた高級茶探索の結論です。そしてそれは、あなたの高級茶体験に終止符を打つ、究極のお茶なのです。
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