実在するカレーの木

[2006.11.21] Posted By

前回のブログを書いた際、生のカレーリーフの写真が手元に有りませんでした。そんなわけで、写真を掲載することが出来ず凄く悔しい思いをしました。そんなわけで、実は昨夜会社の帰りに、周辺の探索をしてみました。

その結果、見つけました!本当に、「その辺」にありました。でも、残念ながら、愛用のEOSを持ってませんでした。更に私を雌犬と間違えてか、果敢にアプローチしてくる野良犬を牽制するがあまり、あまり良い写真が撮れませんでした。
20061121133655.jpg
そもそも、カレーリーフは至る所にあります。あまりに一般的すぎて、雑草と見間違えます。元々はインドが原産の木らしいのですが、東南アジア全域で見られます。特にフィッシュカレーには欠かすことの出来ないスパイスで、マスタードシード(生の粒)と唐辛子と一緒に炒めると、非常に香ばしい香りが立ち上り、カレーを数倍美味しくします。因みに、木と根はインド人の間では生薬として用いられるそうです。
今度日本に帰る際には、是非、持って帰り、我が家のカレーライスにも入れてみたいと思います。生を乾燥してから、持って帰るか、炒めた後に乾燥して持って帰るか悩むところです。でも、考えてみると、「炒める」→「乾燥する」はまさしく中国緑茶の製法です。おそらく数ヶ月間は、緑色が保たれると思います。
更に、自宅にて、別の保存法も実験しました。イタリアにはバジルをオリーブオイルにガーリックや松の実と一緒に漬け込んだ、「ジェノバペースト」という調味料があります。この調味料は、バジルを油に漬け、pHをアルカリ性にすることで、日持ちさせています。(アルカリ下では葉緑素は日持ちします。)
この原理を応用し、カレーリーフを油に漬けました。生のまま漬けたところ、数週間後には良い香りになっておりました。ただ、生の状態だと、水分が多いため、やはり日持ち効果は薄れます。更に、カレーリーフは炒めてようやく良い香りになるため、生の葉を抽出しただけではカレーリーフの効果は半減です。
そこで、今回私が開発するのは、「スペシャルカレーリーフオイル」。これは画期的な香辛調味料になります。今まで見たことがありません。
<作り方の計画書> 茶の製造工程に似ているので、お茶用語で解説します。
開発目的は:HOJO家で美味しいカレーを食べるため。
1-     その辺から新鮮なカレーリーフを調達
2-     少しだけ、日陰で干し(室内萎凋)をし、水分を60%位に落とすと同時に、旨みと香りを高める。
3-     炒める(炒青)
4-     少し揉む(揉捻):成分が油に染み出しやすくするため。
5-     油に漬け、蓋をする。
6-     1週間ほど熟成する。
今回、大量の葉を油に漬ける予定です。日本に持ち帰った頃には、油にはカレーリーフの香りが浸み出し、とても良い感じになっているはずです。カレーを作る際、この油でその他の具材を炒めればいいのです。リーフを数枚入れてみるのも本場のカレーみたいで良いと思います。
私は普通のカレールーを用いてカレーを作ります。でも、大切なのは昨日もリンクした「本格カレーの作り方」の手法で、ホールのスパイスを用いて下処理をすることです。更に、「スペシャルカレーリーフオイル」を併用すれば・・・日本人好みで、それでいて本格的なカレーができること間違いなしでしょう!

関連記事 RELATED ARTICLES

お茶に関する最新情報を確実にキャッチするには? SOCIAL NETWORK

1,Twitterをフォローする。2,FaceBookで「いいね!」を押す。3,メールマガジンに登録する。という3つの方法で、お茶に関する最新情報をキャッチすることができます。今すぐ下のツイッターフォローボタンや「いいね!」をクリック!

メールマガジン登録で無料サンプルをもらおう!
メールマガジンにご登録いただくと無料のサンプル茶葉のプレゼントや希少商品の先行購入など様々な特典がございます。ソーシャルメディアの購読だけでなく、メールマガジンへのご登録もお忘れなく!
  •                 

HOJO TEAオンラインショップNEWS一覧を見る

白茶なのにプーアル生茶と烏龍茶の個性!无量山古樹白茶 を販売開始
雲南省南西部に位置する无量山産(むりょうさん)の自然栽培茶を使った白茶を発売しました。加工法を工夫することで、 …
ミャンマー産2010年ビンテージのプーアル茶!果敢古樹熟茶の販売開始
ミャンマーの果敢という地域で作られた8年もののビンテージプーアル熟茶を発売しました。極めて濃厚な味と個性的なビ …

最新の記事 NEW ARTICLES

白茶なのにプーアル生茶と烏龍茶の個性!无量山古樹白茶 を販売開始
雲南省南西部に位置する无量山産(むりょうさん)の自然栽培茶を使った白茶を発売しました。加工法を工夫することで、 …
お酒でお茶をいれる?!茶葉とお酒の意外な相性
お正月は何かとお酒を飲む機会が多いですが、お茶を使った小ワザを紹介したいと思います。 お茶で味が円やかになるの …
ミャンマー産2010年ビンテージのプーアル茶!果敢古樹熟茶の販売開始
ミャンマーの果敢という地域で作られた8年もののビンテージプーアル熟茶を発売しました。極めて濃厚な味と個性的なビ …
花の香りがする煎茶!月ヶ瀬萎凋煎茶の販売開始
奈良市月ヶ瀬の在来煎茶の一番茶から面白いお茶を作りました。煎茶なのですが、長時間の萎凋をすることで花の香りを高 …
ダージリンのような香り!ミルクティーでも美味しい雲南紅茶2種を販売
古樹滇紅(こじゅてんこう)は極上の滇紅(雲南紅茶)を作ってみたいという目標のもと、原料の選定に関して全く妥協せ …
雲南紅茶好きにお勧め!高山紫紅茶2018販売
高山紫紅茶が2018年産のお茶に切り替わりました。高山紫紅茶はとても美味しい紅茶ゆえ、紅茶が好きな人には強くお …
台湾三希製の茶漉し付マグカップ販売
台湾の三希製の磁器が何点か入荷しました。これまで品切れとなっておりました商品も入荷しましたので是非ご覧ください …
自然栽培のプーアル熟茶、火草山産の宮廷金毫2018販売開始
プーアル熟茶ファンに朗報です。HOJOの熟茶の中でも絶大な人気のある火草山から作られた宮廷金毫 2017を発売 …
自然栽培プーアル生茶、烏木龍古樹生茶2018を販売開始
烏木龍古樹生茶(ウームーロンこじゅなまちゃ) 2018を発売しました。このお茶は2018年産のプーアル茶の中で …
鳳凰単叢烏龍茶7種発売。知名度の低い名称のお茶がおすすめな理由
鳳凰単叢烏龍茶2017産を多数発売しました。鳳凰単叢烏龍茶は仕入れた直後よりも暫く熟成した方が香りも味も良くな …

PAGETOP