大雪山野生生茶2025年版 散茶少量入荷のお知ら

[2025.08.06] Written By

大雪山野生生茶2025年の散茶を発売しました。
https://hojotea.com/item/d27.htm

今年は生産できた量が非常に少なく、雲南省の標高2000mを超える山林に自生する茶樹から、毎年春にごく限られた量だけ採取・製造される希少なプーアル生茶です。
特に今年は天候の影響により生産量が極めて少なく、例年以上に入手が困難な状況となっております。
販売分として確保できた数量も限られており、散茶のみのリリースとなります。再入荷の予定はございません。今回限りの販売となるため、ご検討中の方はお早めにどうぞ。
なお、今年は入荷量が非常に少ないため、お値うちパックは限定数のみの設定とし、早い者勝ちとさせていただきます。

製茶が難しいカメリア・タリエンシス

大雪山野生茶はカメリアタリエンシスというカメリアシネンシス(一般的なお茶)の近縁種から作っております。カメリア・タリエンシスは、一般的なお茶(カメリア・シネンシス)とは異なり茎が太く、茶葉全体の水分分布が不均一になりやすいため、製茶が非常に難しい品種です。
そのため、市場に出回るカメリア・タリエンシスの生茶の多くは、緑茶のように高温で釜炒りされていたり、部分的に焦げたことで、強い火香が感じられる商品も見受けられます。萎凋時に葉が乾燥しすぎてしまったりすると、釜炒りで温度が上がりすぎて、このような仕上がりになりやすいです。

野生茶の釜炒り

2025年は不運な天候急変により生産に制約

今年は、野生茶を大量に生産した日に限って午後から急激に天候が悪化し、理想的な条件で天日乾燥を行うことができませんでした。
その結果、仕上がったお茶には微妙な蒸れ臭と渋味が感じられ、残念ながら仕入れを断念しました。

今回入荷したのは、別の日に小ロットで生産したお茶ですが、量が限られており、餅茶に回す余裕がないため、全量を散茶として販売することにいたしました。

少数民族が山から採取した野生の茶葉を使用

本商品は、野生のカメリアタリエンシス(Camellia taliensis)から作られたプーアル生茶です。近年、野生茶の人気の高まりに伴い、畑で栽培されたカメリアタリエンシスも増えてきました。雲南省では、カメリアタリエンシスのことを通称「野生茶」と呼ぶ習慣があり、その呼称があまりに一般化しているため、畑で整然と栽培されている場合でも、100人が100人とも、誰もが「野生茶」と呼びます。

これは、日本において畑で育てられたタラの芽やコゴミであっても「山菜」と呼ばれているのと同じ構造です。本来は野にあるものを指していたはずの呼称が、栽培品にも使われているため、真に野生のものとの区別がつきにくくなっています。

私たちが野生茶を仕入れ、加工する方法

私たちは、山に自生する真の野生茶にこだわっています。自然の生態系の中で、長い時間をかけて育った茶は、土壌中の多様な鉱物を吸収し、味に厚みがあり、余韻も長く残ります。こうした味わいこそが、野生茶を仕入れる事の価値だと思ってます。
扱っている茶葉は、僻地の山村に暮らす少数民族に依頼し、採取してもらったものです。彼らは、春になると山に入り、自生するカメリア・タリエンシスを摘む習慣を古くから受け継いでいます。もともとは、自家用や近隣の村との交易のために、手作業で釜炒りし加工していました。

私たちは、信頼する生産者を通じて、そうした地域から生葉を確実に仕入れ、白茶とプーアル生茶に加工しています。

香りの特徴と熟成について

大雪山野生生茶は、ブドウのような香りが感じられる、初心者にも非常に飲みやすく、香りの特徴が分かりやすいお茶です。
また、熟成が進むことで、干しぶどうや、蜜のような甘い香りが形成されるのも特徴です。ただ、フレッシュなお茶も美味しいため、熟成すべきかどうかは、好みにも寄ります。
私たちをはじめ、雲南省の現地でお茶の仕入れ生産に関わる者の間では、全体にフレッシュなお茶を好む傾向があります。

本商品は散茶ですが、餅茶と同様に熟成が可能ですので、熟成を希望される場合は、未開封の状態で保管してください。3年以上保管することで、香りの印象が大きく変わります。

 

大雪山野生生茶2025 散茶のお買い物は此方から

 

50g (袋) / 価格3,564円(税込み)

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200g(4袋 x 50g) / 価格 13,932円(税込み)

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お値打ちパック:600g(12袋 x 50g) / 価格34,214円(税込み)

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