Q:茶器を使い始めるに当たり茶葉を漬け込む・煮るなどの処理は必要ですか?

[2013.02.12] Written By

茶器

A:HOJOで販売している茶器は、基本的には湯で軽く洗浄するだけで使用できます。

中国では、茶器を購入したらショウガといっしょに煮込む茶葉を漬け込むなどの前処理を行うことが一般的です。なぜこのような処理をするかというと、2つ理由があります。

1.茶器が非常に臭うため

近年宜興では歩留まりを上げるために低めの温度で焼成が行われます。このため、土によっては強い臭いを発します。多くの物質が溶出するため、低温で焼成された茶壺の場合、健康に対する影響も懸念されます。
中にはお茶の香りに影響するほどに臭い急須もあり、このような急須はそのまま使用することは出来ません。

このような茶壺を使用するために、一般的にとられる方法としてお茶葉と一緒に煮たり、お茶の葉を漬け込むことで土の香りを誤魔化します。
ただし、元の香りが消えているわけではなく、お茶の香りが上書きされているだけで、土の香りは残っております。
更に、急須を暫く使用しなかった場合、土に付着していたお茶の香りは酸化して消失するため、再び、土の香りがします。
大切なのは、強い香りのする茶壺は選ばないことです。

2.渋味を低減するため

国産、中国産に限らず、多くの土は多少の渋味を呈します。ここで言う渋味とは、舌のざらつきや舌にこびりつくような違和感を指します。
このような渋味は微量に含まれる亜鉛や銅等のミネラルに起因します。急須を使い続けると、水やお茶由来のミネラルが表面をコーティングします。
これにより、渋味は多少軽減され、同時に、お茶がより円やかになります。この点に関しては、茶葉を暫く湯に漬けるという処置は有効です。

急須は即使用して頂いて問題ありませんが、最初の1週間ほどは、お茶を飲み終わった後、茶葉を急須にいれ、湯をはっておくのも一案です。
翌日になったら、必ず、あ湯を入れなおすか、茶葉を除去することで、>カビが発生しないように気をつけてください。

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