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メールマガジン第68号 : 2015年012月03日発行
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お茶をいれる際、割と曖昧になりがちなのが2煎目です。私が観察する限り、多くの人が2煎目は1煎目よりも長くお茶を蒸らします。理由は2煎目だからよりしっかりといれないと、味が出にくいという理由からだと思います。

2煎目は出来る限り短時間で

1煎目というのはお茶の葉は乾燥しております。このため、1煎目は少し長めに蒸らしたり、工夫式のいれ方のように2回湯で茶葉をすすぎ、茶葉をしっかりと開かせます。2煎目の場合、状況は変わってきます。既に、1煎目のお茶をいれているため、茶葉は温まっており、また、湿った状態となっているため、湯が入って無くても味香りが抽出され続けております。したがって、2煎目は長くいれる必要ありません。私の場合、2煎目をいれる場合は最大でも数秒しか蒸らしません。また、多くの場合は、湯をいれた直後に即注ぎ出します。お客さんが、私が2煎目をいれるところを見てると「えーー?こんな短時間で良いんですか?」と聞かれますが、実際に飲んで頂くと、意外にちょうどよい濃さで納得して貰えます。

人の舌は濃いお茶が意外に感じられない

そうは言っても、多くの人が「自分は2煎目は1分以上いれているけど、味も香りもちょうど良い」と思われるかもしれません。面白い事に、2煎目を蒸らす時間を1秒、10秒、30秒、1分と変えてみると、どの条件でもそれなりにちょうどよいと思われる味香りが楽しめます。

なぜ、その様な事になるのでしょうか?

それには「味の閾値」が関係しております。閾値(いきち)とは、感度の限界を指します。人の舌は意外に濃度に対する感覚の閾値が低く、濃さが倍になっていたとしても、意外にそれが感じられないものです。事実、濃くいれたお茶を、倍、3倍、4倍の湯で割り、それを飲んで見るとどれもそれなりに美味しく感じられます。つまり、2煎目を必要以上に濃くいれていたとしても、それに気がついていない人が殆どなのです。

6煎まで美味しくお茶をいれる為には

日本茶や紅茶は1煎目は美味しいけれど2煎目以降が物足らないという話を良く聞きます。当然何煎いれられるかというのはお茶の品質も大きく影響しますが、それ以前に、1煎目と2煎目を濃くいれ過ぎている場合が多く見られます。上手にいれれば、緑茶も紅茶も6煎目くらいまでは美味しく楽しむことが出来ます。その為には、1煎目は「少し薄いかな?」と思われるくらい、短めにいれ、2煎目以降は数秒にとどめることです。1煎目を最適な濃さになるまでいれると、多くの場合、知らず知らずのうちに濃くなりすぎます。また、1煎目を最適と思う濃さにしてしまうと、茶葉が開きすぎることから、2煎目で一気に味香りが抽出され、3煎目以降が物足らない状態になります。お茶を何煎も楽しむためには、1煎目を少し薄いかなという程度に抑え、2煎目以降短くいれるのがポイントです。私の場合、1煎目を薄めにいれたのち、茶海などで2煎目と1煎目をあわせることで、ちょうど良い濃度に調節します。3煎目以降に関しても、私は基本数秒以上いれませんが、余りに味香りが薄くなったら、それに準じて蒸らす時間を長くすると良いと思います。

蜜香梨山茶を発売しました。

https://hojotea.com/item/o66.htm

東方美人の原料と同じくウンカが汁を吸った茶葉を梨山で収穫し、発酵→火入れすることで、マスカット、マンゴ、蜜のような甘い香りがするお茶に仕上げました。

直ぐに飲むのもお薦めですが、このお茶は熟成することで甘い香りが更に強くなります。
熟成をされる場合は、未開封の状態にて、年間平均温度が出来るだけ高い部屋にて保管してください。

限定のお茶ですゆえ、在庫が終わり次第完売となります。
今後も仕入れられるように努力をしますが、蜜香茶の場合、その年の雨量、ウンカの噛み具合等が発酵に強く影響するため、全く同じ品質のお茶を再び仕入れることはできません。

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急須が入荷しました

https://hojotea.com/categ/teaware.htm

佐渡島の渡辺陶三氏作、秋津無名異酸化焼成と秋津無名異還元焼成、四日市の舘正規氏作の信楽粗土急須が入荷しました。

秋津無名異に関しては、長い間欠品となっておりました宝瓶が多数入荷しました。動きの速い商品ですゆえ、興味のある方はお早めにご検討ください。

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日本茶(緑茶)、中国紅茶、白茶、プーアル熟茶、プーアル生茶、ジャスミン茶、烏龍茶という厳選された茶葉7種のお試しセット

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