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オリーブの老木
- [2011.01.03] Written By 北城 彰(Akira Hojo)
あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
友人ががオリーブの老木の根から作られたカップを見せてくれました。
何でも、樹齢100年を超える老木の根っこを譲り受けたため、カップに加工して貰ったそうです。
このカップですが、湯を注ぎ入れると、湯の色が一瞬で白く濁ります。
まるで泡が出ているかのようで、濁り酒のように白くなります。
そして、数秒経過すると徐々に白さが消え、透明に戻ります。
この白濁ですが、微少な気泡による物か、サポニンのような成分によるエマルジョンの形成による物か、その真相は分かりません。
このカップで水を飲むととても美味しいという話なので、早速飲んでみました。
水には深い奥行きが生じ、長い余韻のある味わいに変化しておりました。
更に、オリーブの木の香りが感じられ、まるでお茶を飲んでいるようでした。
湯飲みからミネラルだけでなく、香りまでも感じられ、「新しいジャンルのお茶」と言っても過言ではないくらい鮮烈でした。
ワインは、樽熟成することで、樽からミネラルを放出させワインの味わいをより深く変化させます。
オリーブの木が湯に対して行ったことは、ワインの樽熟成と同じ事であり、また、急須の土がミネラルを放出するのと同じ原理です。
実は、若いオリーブの木で作られたカップも見せてもらいました。こちらも試してみましたが、老木とは異なり非常に限定的な変化しかありませんでした。
木には土の茶器と同じく、水の味を美味しくする働きがあります。
檜の枡でお酒を飲みますが、これにも同じ働きがあります。ガラスの容器で飲むのと、檜の枡で飲むのとでは、明らかに味が異なります。
この働きを応用し、木製の箸やスプーンを選ぶ際に、材質にこだわってみるのも面白いと思います。
用いる木材の材質により、同じ食べ物の味が美味しくなるはずです。
湯を注ぐと白濁しました。
数秒以上放置すると透明に戻りました。
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