2泊3日でペナン島のアパートを決め＆引越をしました。 | お茶の専門店HOJO

昨日、住む家が決まり、即契約を済ませ、今日引っ越しをしました。全てがEXPRESSでした。内容としては、RM700にもかかわらず、3LDKのコンドミニアムでプール、ジム、テニスコート等が付きの、それなりに満足出来る物件でした。先日、コメントで頂いた助言の通り、水回りには特に気をつけて物件探しをしました。文化の違いのせいか、マレーシア人はトイレや台所に余りお金や気を遣わない傾向にあり、水回りの確認は本当に重要です。

写真：引越は終了した物の、色んな物が部屋中に散乱した状態になっております。

因みに、マレーシアの場合、マンションの各部屋が異なるオーナーの所有となっております。その為、家により、内装が大きく異なり、同じマンションでも内容により値段に大きなバラツキが生じます。
物件を探す場合は、友人等のつてで直接オーナーとコンタクトする方法と、不動産エージェントを通す場合があります。不動産エージェントを通した場合、手数料はテナントとオーナーから、それぞれ半月分ずつ支払われます。エージェントは、物件の斡旋に加え、賃貸契約書の作成やオーナーとテナント間のコーディネートを行います。
今回の物件は友人の紹介により見つけました。エージェントが入らない場合、賃貸料を安くしてくれる等のメリットがありますが、同時に常識から外れた条件や内容が提示されることがよく有ります。その為、私の場合、自分で物件を見つけたとしても、常にエージェントに介在して貰うようにしております。
マレーシアでは不動産投資が活発に行われており、マンションやコマーシャル物件には特にその傾向が見られます。投資家は賃貸収入により月々のローンを返済し、同時に物件の価値が上がったら、キャピタルゲインを得ようと考えております。その為、テナントの不在は投資計画に問題が生じるため、出来るだけ内装を美しくし、付加価値を上げようとします。但し、完全に投資目的の物件と、自分たちが住むことを目的に造られた物件では、「機能性」が随分異なります。
それにしても、ペナンでは人口は変わらないのに、新しいマンションが次から次へと建設されております。マーケット全体を見たら、どう見ても需要より供給の方が多いのですが、それでもマンションの値段が上がると信じている投資家が大勢おります。
話はそれましたが、今日一日で引越を終えることが出来、ようやく自分の家らしくなってきました。但し、まだまだ部屋は散らかったままなので、明日以降も引き続き整理整頓をしなければなりません。
電話もテレコムが驚くべきスピードで対応してくれたお陰で、今日からインターネットも使えるようになりほっとしております。

写真：部屋からの景色（ドリアンやナツメグ、バナナ、ココナッツのプランテーション）

著者・文責：北城 彰（Author：Akira Hojo）株式会社HOJO代表（CEO）

お茶の専門家として、中国、台湾、インド、日本のお茶を仕入れ、自社ブランドにて日本国内及び世界に販売。年間3ヶ月は中国台湾の現地に滞在し、生産管理、仕入れに従事。マレーシアの首都クアラルンプールThe Gardens Mallにて直営店HOJO Tea SDN BHDを運営中。

静岡県立大学大学院　食品栄養科学 修士（Master of Food and Nutritional Sciences）

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