当店にお越しいただき、ありがとうございます。HOJO代表の北城彰です。中国茶販売から紅茶まで、お茶のことならお任せください。
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英徳紅茶 8年熟成 ビンテージ紅茶中国広東省にある農業科学院茶葉研究所にて英紅9号から作られた正真正銘の英徳紅茶です。このお茶をマレーシアの暖かい気候下にて8年間熟成したビンテージ紅茶です。乾燥ナツメやデイツの様な濃厚で甘い乾燥フルーツ紅が特徴のお茶です。 袋小 : 20g / 価格 1,200円(税込み) 完売缶入り: 50g / 価格 2,972円(税込み) 完売袋大 : 150g / 価格 8,500円(税込み) 完売お値打ちパック :600g(袋50gを12袋) / 価格 29,504円(税込み) 完売 |
「テアフラビン」という、色素をご存じですか?美味しい紅茶にはたくさん含まれているという黄色の色素です。HOJOの英徳紅茶を淹れると、まるで皆既日食のような、濃いゴールデンリングが形成されます。これがテアフラビンの存在を示す証拠です。同じ赤色の紅茶でも、赤い色素(テアルビン)と黄色の色素(テアフラビン)の含有比により、円やかさが全く異なるのです。
英徳紅茶の香りは蜜のように甘く、HOJOの女性スタッフには絶大な人気です。味、香りは、金芽とやや似たところがあり、まろやかで、芳醇、ボディーがあり、それでいて、どんなに長く蒸らしても渋みが感じられません。
特別に高級な紅茶ですから、普段紅茶では使わないような、オシャレなグラスで飲まれてはいかがですか?
茶殻を観察してみてください。大きな茶葉・・・大きいにもかかわらず、指にはり付くほど柔らかく、よく見るとゴールデンチップを含んでおります。実は英徳紅茶は英紅9号と呼ばれる独自の品種のみから作られます。茶葉が大きいのは、大きな葉を用いているのではなく、もともと大きな葉の品種なのです。
英紅9号を用い、高品質の英徳紅茶を作っているのは、中国でも1社のみといわれております。HOJOの英徳紅茶は、広東省のお茶の研究所内にある農場で作られた製品です。私たちは英徳紅茶の品質に惚れ込み、是非とも日本に紹介したいと思いました。様々な苦労がありましたが、試行錯誤のあげく、この幻の紅茶の入手に成功しました。もちろん、最高品質のお茶は甘い香りを高めるため、無農薬茶園製です。
英徳紅茶という名のもとで、本物とは明らかに異なる製品が数多く流通しております。英紅9号から作られた茶葉は茶色く、大きくてごわごわとした形状をしております。本物でない品質として一般的に良く流通していることで知られる製品に、「Golden Monkey」と呼ばれる紅茶があります。この茶葉は金芽のように外観が金色をしておりますが、英徳紅茶と比べると、味も香りも格段に劣ります。
英徳紅茶ほどの高級紅茶をレストランやカフェで飲めることがありません。
50gが3400円するHOJOの英徳紅茶は15回(1回3g)淹れることが出来ます。もちろん高級茶ですので、1煎だけでなく何煎も淹れることが出来ます。3gの茶葉から最低数煎(3~4回)淹れられることを考慮すると4~5カップ分の紅茶に相当します。
つまり、3400 ÷ 15(3g x 15だから)=226円、226 ÷ 4 カップ=57円、つまり、1カップあたりのコストは約57円と言うことになります。中国で一社しか製造していない、幻の高級紅茶が一杯57円で飲めるのは意外にお得ではありませんか?
お茶を飲んでみての感想をメールで送っていただきました。スタッフ一同感激しております。大変にありがとうございました。
英徳紅茶、素晴らしかったです。
他の中国紅茶も良かったのですが、充分すぎるほどの濃厚さと味わいのインパクトは、他に並ぶものがないと感じます。
初めて飲んだ時、チョコレートに形容できるようなこっくりとした味わいを感じて驚きました。
ミルクを入れても美味しいと書かれていたので、濃いめに淹れてミルクもやや多めに入れて飲んでみると、他の紅茶では真似できない満足感のあるミルクティーを楽しめました。
広東省の紅茶は中国の歴史上、海外市場で非常に人気のあった紅茶の一つです。この製品は広東省の英徳市で作られることから英徳紅茶と呼ばれるようになりました。
この製品に使われる茶葉は英紅9号と呼ばれ、広東省の茶葉研究所で雲南省産の雲南大葉種を改良することで作られたと言われております。
当時、英徳紅茶には様々なグレード(BOP、OP、FBOP)があり、大規模に生産が行われておりました。
本製品は、非常に強い花様の香りと、ボディのある赤い水色が特徴で、特徴的な品質故に大変注目を集めました。19世紀には大量の英徳紅茶がヨーロッパに輸出され、年間生産量は5000トンに達し、茶葉の生産面積は5500ヘクタールあったと言われております。
1963年:英国女王がゲストをもてなすための紅茶として英徳紅茶を選びました。
英徳紅茶は中国及び海外において多くの賞を受賞しております。それらは以下の通りです。
しかしながら、19世紀後半より広東省では急速な産業の開発が行われるようになり、農産物は徐々に縮小されました。同じ事はお茶産業にも言え、今日、英徳紅茶を生産しているのは、中国で1カ所、英徳市にある農業科学院茶葉研究所だけとなりました。ここでは本紅茶及び英紅9号の木の保存の目的で生産が続けられております。茶葉は4月から5月に収穫され、非常に限られた量の製品が世の中に流通します。
身近な水と言うことで、水道水をお薦めいたします。水道水を使用される場合は、消毒用の塩素を取り除くため3~5分沸騰させてください。但し、例え沸騰しても塩素を完全に除去することは出来ません。可能な限り、活性炭フィルター付きの浄水器を用い、水中の塩素を除去してください。そうしないと、お茶の香り成分と塩素が共に反応し合い、本来の香りが楽しめません。また、塩素は微生物を殺菌するためにいれられております。殺すのは健康に害のある微生物だけでなく、私達の腸にすむ善玉菌も同様に殺菌してしまいます。また、細胞レベルでも様々な害が報告されており、アレルギーの原因にも成り得ます。
蒸留水や逆浸透膜水の場合、ミネラルを全く含まないために、お茶の味がフラットになりがちです。出来るだけ水道水等、ミネラル水をご使用ください。
尚、ヤカンに付着した水垢(スケール)は決して除去しないでください。クエン酸洗浄などを行うことで、従来のお茶の味が得られなくなってしまいます。
一端使用される水の種類を決められたら、今後、水の種類を変えないように同じ種類の水を使用し続けてください。水の種類が変わった場合、スケールからミネラルが大量に溶出し、暫く使っていると、お茶の味が劇的にまずくなります。同じ水を使用し続けることが、お茶を美味しくいれるための秘訣です。
通常、40mlの湯に対し1gの茶葉を用います。つまり、200mlの湯が入る急須の場合、200÷40=5gとなります。同様に300mlの場合8gの茶葉を用いてください。玉露の場合、濃い目に入れることで、青のりのような旨味を楽しみますが、実際は、やや薄めにいれた方が癖が無く、毎日飲み続けても飽きません。その場合、茶葉と湯の比率を1対50にしてください。
お茶を淹れる前に、急須を湯煎することで温度を高めてください。これによりお茶を淹れた際に温度を一定に保つことが出来ます。暖める時間は10秒です。
ピッチャーを湯煎し、温めてください。この操作自体は重要ではありませんが、お茶の温度が下がらない様にするための工夫です。
温まった急須に茶葉を入れてください。茶葉を入れる際、指で触ると、香りが移ることがありますのでご注意ください。
急須の中に茶葉が入っている様子です。
平均1分ど蒸らしてください
茶葉を蒸らしている間に、先ほどピッチャーに入れたお湯をグラスに移すことでグラスを温めてください。
出来るだけ、低いところから注ぐことで、湯が周りに飛び散らないように注意してください。
10~20秒ほど温めたら、グラスの水を捨ててください。
茶を低いところからピッチャーに注いでください。直接、グラスに注がれる場合、何回かに分け、交互に注ぐことで各グラスの濃度を均一にしてください。初心者の場合、ピッチャーを使われることをお奨めします。
最後の一滴まで注いでください。最後に残ったお茶には美味しさが凝縮されております。また、茶葉から完全に湯を除くことで2煎目以降を美味しく淹れて頂くことが出来ます。
ピッチャーのお茶を、各グラスに注いでください。既に濃度が一定になっているので、交互に注ぐ必要はありません。注ぐときの基本は右側から左へ注いでください。一番、右側がお客様、或いは、目上の人用、一番左側が自分用です。
高級な紅茶なので、沢山注ぐのではなく、少なめに注ぎ、香りを楽しみながらご賞味下さい。
これまで、グラスを例に飲み方を説明してきましたが、英国風のティカップ、中国風の湯飲み等、お好みに応じお選び下さい。
中国スタイルの湯飲みに注いだ写真です。カップの縁にゴールデンリングが形成れるのを御観察下さい。
お茶鑑定用の容器で、茶葉をのせた写真です。良質の茶葉はお茶を淹れた後も、強い香りを放っております。茶葉はお茶以上にお茶の品質を語ってくれます。
常温にて保管されることをお薦めいたします。
お茶は湿度に弱く、水分を少しでも吸収した場合、即劣化が開始されます。
水分は以下のような状況で意図せず吸収されますのでご注意ください。
実際、茶葉が劣化する最大の原因は4と5のようです。
冷蔵庫に保管した場合、袋の内部は冷えており、テープなどでしっかりとシールしていても、かなりの率で外気が中に進入し、結露を起こします。茶葉を結露してしまった場合、2-3日で香りが劇的に変化します。
出来る限り、常温で保管し、しっかりと乾燥した部屋でシールをすることで湿度を避けて保管してください。開封したら数ヶ月内に消費してしまうのが理想です。
未開封で真空包装されている商品につきましては、1年以上の保管が可能です。更に熟成を進めたい場合、常温にて、未開封のまま(真空包装のまま)保管してください。尚、購入直後のままの品質を維持されたい方は冷蔵庫にて保管してください。冷蔵庫に保管された場合は、必ず、24時間かけ常温に戻してから開封するようにしてください。半日もおけば大丈夫と思われがちですが、茶葉は大変表面積が大きく、天然の断熱材と言っても過言ではありません。手で触ってみると、既に常温に戻っているように感じられますが、内部は冷えており、十分に温度を常温に戻すには24時間必要です。尚、一端冷蔵庫からだし、開封された後は、常温にて保管してください。秋~春は外気の温度が低いため、常温保存をしても数ヶ月以上美味しい状態を維持することが出来ます。
市販の商品で、真空状態を作り出すことの出来るタッパーがございます。普及品ではありませんが、お茶の保存には最適ですので、それらの特殊容器を求められるのも良いかと思います。
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