ダージリン2ndフラッシュとは4月下旬〜6月に摘まれた茶葉から作られたお茶です。日本ではセカンドフラッシュというと、マスカテルフレーバーのするお茶が人気ですが、このタイプは2ndフラッシュの中でも特殊なタイプのお茶で、一般的にはファーストフラッシュよりも深めに発酵したお茶が主流です。 ただ、多くのお客様は「2ndフラッシュは渋くて苦手」といわれます。確かに、夏摘みのお茶となるため、厳選しないと渋いお茶にあたります。5−6月に摘まれたお茶が渋いというのは、紅茶ばかりの話ではなく、プーアル茶や烏龍茶の原料においても同様で、通常、暑い時期に摘まれたお茶は渋いと言うのが一般的です。 ただし、ダージリンの場合、標高の高い地域にあるちゃんの場合、2ndフラッシュでもファーストフラッシュと遜色のない品質を生み出す場合があります。特に標高1000m以上の茶園で4月後半に摘まれたお茶になると、2ndフラッシュというよりもむしろ、ファーストフラッシュと言うべき品質のお茶が作られます。ただし、茶園としては、ファーストフラッシュとの差別化をするために、発酵の仕方をはっきりと変えているため、あくまで2ndフラッシュとして紹介されております。4月後半になると、外の温度も暖かくなるため発酵に適した環境となり、紅茶らしく、しっかりと発酵せた紅茶を作る事が出来ます。 HOJOでは渋いお茶は絶対に扱いたくないというポリシーを持っており、それに関してはダージリン2ndフラッシュも例外ではありません。しっかりと発酵されており、甘い香りがする、ソフトな口当たりのダージリン2ndフラッシュをお試しください。
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美味しい淹れ方
使用する水
身近な水と言うことで、水道水をお薦めいたします。水道水を使用される場合は、消毒用の塩素を取り除くため3~5分沸騰させてください。但し、例え沸騰しても塩素を完全に除去することは出来ません。可能な限り、活性炭フィルター付きの浄水器を用い、水中の塩素を除去してください。そうしないと、お茶の香り成分と塩素が共に反応し合い、本来の香りが楽しめません。また、塩素は微生物を殺菌するためにいれられております。殺すのは健康に害のある微生物だけでなく、私達の腸にすむ善玉菌も同様に殺菌してしまいます。また、細胞レベルでも様々な害が報告されており、アレルギーの原因にも成り得ます。
蒸留水や逆浸透膜水の場合、ミネラルを全く含まないために、お茶の味がフラットになりがちです。出来るだけ水道水等、ミネラル水をご使用ください。
尚、ヤカンに付着した水垢(スケール)は決して除去しないでください。クエン酸洗浄などを行うことで、従来のお茶の味が得られなくなってしまいます。
一端使用される水の種類を決められたら、今後、水の種類を変えないように同じ種類の水を使用し続けてください。水の種類が変わった場合、スケールからミネラルが大量に溶出し、暫く使っていると、お茶の味が劇的にまずくなります。同じ水を使用し続けることが、お茶を美味しくいれるための秘訣です。
茶葉の量
通常、40mlの湯に対し1gの茶葉を用います。つまり、200mlの湯が入る急須の場合、200÷40=5gとなります。同様に300mlの場合8gの茶葉を用いてください。玉露の場合、濃い目に入れることで、青のりのような旨味を楽しみますが、実際は、やや薄めにいれた方が癖が無く、毎日飲み続けても飽きません。その場合、茶葉と湯の比率を1対50にしてください。
ティースプーンで2杯(3-4g)
具体的な淹れ方
- まず沸騰した湯で茶器を温めてください。紅茶は熱い温度でいれることで良い美味しくなります。温度を下げないための工夫の一つとして、茶器を触れないくらいまで暖めることが大切です。暖める時間ですが、10秒がです。10秒以内だと、暖めたらないし、10秒以上ですと、湯の温度が冷え始めます。
- 茶葉を茶器に入れます。袋から直接取り出して急須に入れた場合、袋に残っている茶葉が急須から立ち上がる蒸気を吸う恐れがあります。必ず、必要量を予めとりわけてから茶葉を投入してください。
- 1煎目は熱湯にて1分淹れてください。薄めのお茶がお好みの場合、やや短めにしてください。もし淹れたお茶が濃すぎる場合、一度煮沸したお湯にて薄めてください。逆に薄すぎた場合、再び急須に戻してください。
あまり知られておりませんが、紅茶や緑茶の場合、6煎は淹れられます。
多くの書籍やWEBサイトには様々な手法が書かれておりますが、以下は私が独自の経験に基づき採用している方法です。
何煎もお茶を楽しんで頂くためには、2煎目以降の淹れ方が非常に重要なポイントとなります。
特に2煎目をどのように淹れるかという点はは非常に重要です。
通常、2煎目は「蒸らす必要がありません」
どういう意味かと言うと、沸騰したお湯を急須にさっと通すだけでOKです。つまり、蒸らし時間は1秒以下です。
このような淹れ方をすると、目の前で見ているお客様の殆どが、「え?そんなに短いんですか?」と驚かれます。
意外かもしれませんが、この方法でもお茶は十分に美味しくはいります。
3煎目以降も同様の方法を繰り返してください。
但し、1煎目と2煎目の間が長く空いてしまった場合、或いは、連続的に淹れる場合とでは、結果は異なります。
間が空くと、茶葉は湿った状態が長く続くため、実際にはじわじわと味が抽出されております。
このため、長時間放置した後にお茶を淹れる場合、淹れたお茶は濃くなっていることが多く、湯を足すことで濃さを調整してください。
お茶は倍の濃さに淹れてもあまりそれが感じられない物です。薄めたときに初めて、「あら、この方が美味しい」と感じられるものです。
因みに、2煎目以降、湯を通すだけの淹れ方をしたものの、もし薄すぎると感じた場合、茶海やピッチャーに入っているお茶を再び急須へ戻し、もう一度通してください。
この方法を理解することで、お茶を淹れる時間に悩む必要はありません。
宝瓶を使った工夫式の淹れ方
小型の急須を使った紅茶の淹れ方
オススメの保存方法
常温にて保管されることをお薦めいたします。
お茶は湿度に弱く、水分を少しでも吸収した場合、即劣化が開始されます。
水分は以下のような状況で意図せず吸収されますのでご注意ください。
- お茶を淹れる際に、近くに置いてあり湯気が触れる
- スプーンなどに水分が付着している
- 湿度の高い日や場所で開封したため
- 冷蔵庫から出した際に、即開封したために、結露が発生
- 冷蔵庫から出して、暫く未開封のまま常温に戻したものの、シールが完全でなく結露が発生
実際、茶葉が劣化する最大の原因は4と5のようです。
冷蔵庫に保管した場合、袋の内部は冷えており、テープなどでしっかりとシールしていても、かなりの率で外気が中に進入し、結露を起こします。茶葉を結露してしまった場合、2-3日で香りが劇的に変化します。
出来る限り、常温で保管し、しっかりと乾燥した部屋でシールをすることで湿度を避けて保管してください。開封したら数ヶ月内に消費してしまうのが理想です。
未開封で真空包装されている商品につきましては、1年以上の保管が可能です。更に熟成を進めたい場合、常温にて、未開封のまま(真空包装のまま)保管してください。尚、購入直後のままの品質を維持されたい方は冷蔵庫にて保管してください。冷蔵庫に保管された場合は、必ず、24時間かけ常温に戻してから開封するようにしてください。半日もおけば大丈夫と思われがちですが、茶葉は大変表面積が大きく、天然の断熱材と言っても過言ではありません。手で触ってみると、既に常温に戻っているように感じられますが、内部は冷えており、十分に温度を常温に戻すには24時間必要です。尚、一端冷蔵庫からだし、開封された後は、常温にて保管してください。秋~春は外気の温度が低いため、常温保存をしても数ヶ月以上美味しい状態を維持することが出来ます。
市販の商品で、真空状態を作り出すことの出来るタッパーがございます。普及品ではありませんが、お茶の保存には最適ですので、それらの特殊容器を求められるのも良いかと思います。
HOJOが選んだファーストフラッシュを、是非お試し下さい。
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