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本商品は自然栽培茶であることもあり、余韻の長いお茶です。また、以下の写真をご覧いただくと分かるように、若い芽を多く含む茶葉を摘んでおり、そのため、口当たりが柔らかく、口に含んだ際にクリーミーな感覚が明瞭に感じられます。 すでに10年近く熟成しており、乾燥フルーツ、特に干し柿や乾燥イチジク、干しぶどうを思わせる甘い香りがあり、初めての方にも飲みやすい味と香りのお茶です。

マイナーな産地の場合、お茶の価格が高騰していないため、農家が生産量を増やそうと必死になることが少なく、自然に近い状態で維持されている茶園が相対的に多く存在します。無名であるがゆえに需要が低く、その結果、現代農業方式による過剰な栽培操作が行われにくい環境が保たれています。茶摘みは年に一度のみで、無肥料・無農薬の条件下において、茶葉はゆっくりと成長します。その結果、茶葉は葉肉が厚く、細胞密度が高く、ポリフェノールを豊富に含む状態になります。実際、肥料を与えたお茶と、肥料を与えてないお茶では、ポリフェノール量は3倍以上異なります。
一方で、産地の知名度が上がり価格が上昇すると、高く売れる状況を背景に、農家にはさらに収入を拡大しようとする動機が生まれます。しかし、プーアル茶に用いられるような樹齢数百年の茶樹では、木の本数自体を増やすことはできません。
そのため、剪定によって樹勢を上げ若い枝を多く出させたり、肥料を施すことで茶葉の成長速度を高め、収量を増やす方法が取られるようになります。枝を切られた茶樹は新芽を多く出すため、短期的には収穫量が増加します。
収量が増えるということは、葉の枚数や面積が増えることを意味しますが、その分、一枚あたりに形成される組織や蓄積される内容は相対的に薄くなり、結果的にお茶の味は薄く平坦になります。



老黑寨古樹生茶は、臨滄市に属する山地で採れたお茶です。臨滄はプーアル茶生産地域の中でも比較的緯度が高く、年間を通して気温が低めで、お茶の栽培に適した環境にあります。
一般に高地で育った茶樹は、昼夜の温度差が大きい環境に置かれます。日中は紫外線が強く光合成が進む一方、夜間は気温が低いため、日中に生成された有機化合物が過度に消費されにくく、茶葉内部に保持されやすくなります。こうした環境条件が、お茶の味や香りに寄与します。
意外と知られていませんが、山菜も標高が高いほど味が濃く、甘味が増します。標高の低いエリアでは春の訪れが早く、早い時期から山菜が採れます。一方、標高の高い山では春の到来が約1ヶ月ほど遅くなりますが、その味わいは低地の山菜とは比べものになりません。




本商品は自然栽培茶であることもあり、余韻の長いお茶です。また、すでに10年近く熟成しているため、乾燥フルーツ、特に干し柿や乾燥イチジク、干しぶどうを思わせる甘い香りがあり、初めての人にも飲みやすい味香りのお茶です。

プーアル茶というと、茶色くて、古いカビ臭い香りのするお茶を連想されるお客様が多いのではないでしょうか?
それはプーアル熟茶という種類のお茶です。プーアル熟茶は1973年に開発されたお茶で、カビの発酵により作られます。日本で普通に入手できるプーアル茶は殆どがこのタイプで、ゆえに、プーアル茶に対してあまり良いイメージをお持ちでないお客様が沢山おられます。お茶好きの人を夢中にさせるプーアル茶は、熟茶ではありません。熟茶は本場雲南省では、初心者向け、或いは、海外輸出茶としてとらえられております。
私も含め、お茶がとても好きな人が夢中になるプーアル茶は、プーアル生茶と呼ばれるお茶です。名前こそプーアル茶ですが、例の茶色のプーアル熟茶とは、全く異なる種類であり、紅茶と緑茶くらいの差があります。
プーアル生茶は1000年以上の歴史があり、地元雲南省の人々はこのお茶は毎日飲みます。
生茶の場合、原料となる茶葉の品質が、製品の品質を大きく左右するため、使用茶葉の質により個々のお茶の品質には大きな差があります。また、香りが非常に複雑で、味も濃厚であるため、飲んでいると、とても癖になり、暫くは他のお茶では満足できないほどにはまります。
プーアル生茶の品質の善し悪しは何によって決まるのでしょう?
プーアル茶だからと言って、特別なわけではなく、他のお茶と同じく、香りと喉越しの深さで品質が決まります。
まず、渋いお茶、苦みの強いお茶は、春摘み茶ではなく、日本茶で言う番茶に相当します。春の終わりから秋にかけて収穫されたお茶で、市場のお茶の殆どがこの種類です。
春の早い時期は、ほんの一ヶ月だけしかないため、春先に収穫されるお茶は、全体量のごく僅かです。
更に、標高の低い位置で収穫されたお茶、茶園産のお茶の場合、熟茶であればある程度ごまかしが効きますが、生茶に加工した場合、その差は直ぐに分かります。
まず、味に深みがありません。香りも、平面的で、飲み終わった後に香りが残りません。
反面、良質の原料から作られた生茶の場合、味に厚みがあり、お茶の味が喉の奥で感じられます。香りも鼻に抜けるのではなく、濃厚で、飲み終わったとも口の中に香りがずっと残ります。これがHOJOの求めるプーアル生茶の基準です。

臨滄市一帯のの茶園風景
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身近な水と言うことで、水道水をお薦めいたします。水道水を使用される場合は、消毒用の塩素を取り除くため3~5分沸騰させてください。但し、例え沸騰しても塩素を完全に除去することは出来ません。可能な限り、活性炭フィルター付きの浄水器を用い、水中の塩素を除去してください。そうしないと、お茶の香り成分と塩素が共に反応し合い、本来の香りが楽しめません。また、塩素は微生物を殺菌するためにいれられております。殺すのは健康に害のある微生物だけでなく、私達の腸にすむ善玉菌も同様に殺菌してしまいます。また、細胞レベルでも様々な害が報告されており、アレルギーの原因にも成り得ます。
蒸留水や逆浸透膜水の場合、ミネラルを全く含まないために、お茶の味がフラットになりがちです。出来るだけ水道水等、ミネラル水をご使用ください。
尚、ヤカンに付着した水垢(スケール)は決して除去しないでください。クエン酸洗浄などを行うことで、従来のお茶の味が得られなくなってしまいます。
一端使用される水の種類を決められたら、今後、水の種類を変えないように同じ種類の水を使用し続けてください。水の種類が変わった場合、スケールからミネラルが大量に溶出し、暫く使っていると、お茶の味が劇的にまずくなります。同じ水を使用し続けることが、お茶を美味しくいれるための秘訣です。
40mlに対し1gの茶葉をご使用ください。
つまり、急須の容量が200mlの場合、200ml ÷40 =5gの茶葉が必要です。
沸騰している湯を急須に入れてください。
そのまま、10秒間静置してください。これにより、茶器が暖まります。
私達の実験によると、沸騰水を茶器に入れるだけで20℃温度が下がります。
つまり、熱水で暖めているつもりでも、実は80℃になっているだけです。
烏龍茶をより美味しくいれたい場合、特に、高級な烏龍茶の場合、2回この動作を繰り返されることをお勧めいたします。2回熱水を注ぐことで、急須の温度は95℃ぐらいまで上昇します。
折角茶器を温めても、即お茶をいれた場合、茶葉により湯の温度が下がってしまいます。「茶葉ごときでそんな?」と思われるかもしれませんが、茶葉は表面積が非常に大きいため、熱交換率が高く、私達の実験では20℃温度が低下します。つまり、茶器を温めたとしても、再び20℃下がってしまうわけです。
そこで、再び沸騰水を茶葉に注いでください。注ぐときは、出来るだけ低い位置から素早く注ぎ入れます。チョロチョロとのんびり注いだ場合、その過程で温度が下がってしまいます。高い位置から注ぐと、同じく、温度が下がります。
湯を注いだら、即湯を注ぎだしてください。このときにノンビリとしていると、折角のお茶の味が失われてしまいます。
更に、この動作をもう一度繰り返してください。つまり、茶葉は合計で2度湯通してください。プーアル茶の場合、茶葉が固めてあるため、茶葉内部に湯が入りません。このために、2回湯通しする必要があるのです。
お茶をいれる時間は、以下の通りです。
1煎目:数秒(1煎目はやや薄いくらいで丁度良いです。長く蒸らしすぎると2煎目以降が濃くなり過ぎます。
2煎目以降:湯を通すだけ(決して蒸らさないでください。)
プーアル茶の場合、2煎目以降は湯を通すだけで、蒸らす必要がありません。この方法だと、20煎目位までお茶がいれられ、大変経済的です。
飲みきれないお茶は、冷蔵庫に保存してください。プーアル茶の場合、冷蔵保存しても品質は顕著には劣化しません。或いは、いれかけの茶葉をそのまま冷蔵庫に保存するのも問題有りません。緑茶や烏龍茶の場合、いれかけの茶葉を保存した場合、直ぐに茶葉は劣化してしまいます。その点、しっかりと発酵しているプーアル茶の場合、途中で中断しても、冷蔵庫に入れておけば1日後に継続することも可能です。
常温にて保管されることをお薦めいたします。
お茶は湿度に弱く、水分を少しでも吸収した場合、即劣化が開始されます。
水分は以下のような状況で意図せず吸収されますのでご注意ください。
実際、茶葉が劣化する最大の原因は4と5のようです。
冷蔵庫に保管した場合、袋の内部は冷えており、テープなどでしっかりとシールしていても、かなりの率で外気が中に進入し、結露を起こします。茶葉を結露してしまった場合、2-3日で香りが劇的に変化します。
出来る限り、常温で保管し、しっかりと乾燥した部屋でシールをすることで湿度を避けて保管してください。開封したら数ヶ月内に消費してしまうのが理想です。
未開封で真空包装されている商品につきましては、1年以上の保管が可能です。更に熟成を進めたい場合、常温にて、未開封のまま(真空包装のまま)保管してください。尚、購入直後のままの品質を維持されたい方は冷蔵庫にて保管してください。冷蔵庫に保管された場合は、必ず、24時間かけ常温に戻してから開封するようにしてください。半日もおけば大丈夫と思われがちですが、茶葉は大変表面積が大きく、天然の断熱材と言っても過言ではありません。手で触ってみると、既に常温に戻っているように感じられますが、内部は冷えており、十分に温度を常温に戻すには24時間必要です。尚、一端冷蔵庫からだし、開封された後は、常温にて保管してください。秋~春は外気の温度が低いため、常温保存をしても数ヶ月以上美味しい状態を維持することが出来ます。
市販の商品で、真空状態を作り出すことの出来るタッパーがございます。普及品ではありませんが、お茶の保存には最適ですので、それらの特殊容器を求められるのも良いかと思います。
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