2026年産の高山白茶を発売

[2026.08.04] Written By

当店で人気の白茶の一つ、高山白茶を発売しました。

https://hojotea.com/item/w30.htm

高山白茶は、臨滄市永徳県の白岩山にある、標高2300m付近の茶園で収穫されたお茶から作られた白茶です。

 

高山で作られたお茶が特別な理由

お茶の品質を語る上で、標高は非常に重要な要素です。
鳳凰単叢でも、安渓の烏龍茶でも、台湾烏龍茶でも、高標高のお茶ほど高品質と評価され、その価値は価格にも反映されています。高標高で育ったお茶は、余韻が長く、香りが豊かで、口当たりも柔らかくなるためです。
高標高では日中の日差しが強く、光合成が活発に行われます。一方、夜は気温が低いため、呼吸による養分の消費が抑えられます。その結果、昼間の光合成で作られた成分が茶葉に多く蓄えられるため、味や香りが豊かなお茶になります。

この傾向はお茶に限りません。高標高で栽培された野菜や果物も同様に品質が良くなります。実際に、標高2000m前後のお茶産地で食べる野菜は、非常に味が濃く、味わい深さに感動します。

一方、雲南省では、高標高のお茶の価値は一般にはあまり認知されていません。高標高のお茶の良さを理解している生産者や専門家もいますが、そのような人はごく一部です。おそらく、雲南省の多くの地域がもともと標高の高い場所にあるため、高い標高そのものに特別な価値を感じにくい土地柄なのだと思います。
そのため、鳳凰山や台湾であれば高値で取引されるような高標高のお茶でも、雲南省では比較的安価に入手することができます。私たちは、この点を雲南省の大きな魅力の一つと考え、積極的に高山茶を仕入れています。

野放茶園の魅力

私たちは、雲南省のお茶は基本的に自然栽培茶を仕入れております。自然栽培茶とは明確な定義があるわけではありませんが、私たちの認識では、有機・化学肥料を問わず、一切の窒素肥料と農薬を使用せずに栽培されたお茶を指します。

同じ自然栽培茶でも、さらに上位互換として、野放茶と呼ばれる茶園があります。野放茶とは、文字どおり放置され、野生化した茶園を指します。つまり、ターザンのような状態です。

野放茶園では、周りの雑草も生え放題で、茶樹は雑草や昆虫などと共存し、一つの生態系を形成しています。しかし、実際に野放茶園を見ると、文字どおり「藪」であり、現地の人も茶摘みを非常に嫌がります。

そのため、通常は茶摘みの直前だけ下草を刈り、お茶を摘みやすい状態に整えてから、お茶摘みを行います。


白岩山の野放茶園 写真上下

白岩山にてお茶摘みを終えて帰路につく女性 写真下

 

野放茶園のお茶には、二つの特徴があります。

一つ目は、味や香りに透明感が生じることです。これは山菜なども同じですが、人の手が全く入っていない茶園のお茶には、特有の透明感があります。

二つ目は、蜜香が付与されることです。藪のような茶園は昆虫の楽園でもあるため、チャノミドリヒメヨコバイ(ウンカ)も多く生息しています。ウンカに汁を吸われた茶葉は、防御反応としてテルペン類を生成します。このテルペン類は、人には甘い花や果実のような香りとして感じられます。東方美人の場合、発酵によって蜜香が形成されます。一方、白茶では、熟成によって徐々に蜜香が形成されます。

高山白茶の各種楽しみ方

高山白茶の茶樹は、古樹白茶のような樹齢300~500年の超老木ではありませんが、それでも樹齢100~150年ほどと十分に古く、さらに茶園の標高も非常に高いため、長い余韻が感じられます。透き通るような味わいと、花を思わせる華やかな香りを併せ持つ、非常に個性的な白茶です。

3年以上熟成させて味や香りの変化を楽しむのも良いですし、もちろん出来たてを飲んでも十分に美味しいお茶です。

白茶は殺青を行わないため、茶葉の酵素がそのまま残っています。お湯で淹れると、この酵素が働き、時間とともに香りが少しずつ変化していくため、その移り変わりを楽しむことができます。一方、水出しでは低温のため酵素反応がほとんど進まず、茶葉本来のフレッシュな香りが保たれます。そのため、花や柑橘、紫蘇の葉を思わせる爽やかな香りを楽しむことができます。

また、水出し茶を炭酸水製造機でスパークリングティーにすると、これまでのお茶のイメージが変わるほどの美味しさを楽しむことができます。

 

高山白茶のお買い物は此方から

袋入り:   50g / 価格 2,160円(税込み)

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3袋セット:   150g(50gを3袋) / 価格 6,156円(税込み)

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お値打ちパック: 600g (50gを12袋) / 価格 20,736円(税込み)

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