川の水でお茶をいれる

最近、川の水を汲んできてお茶をいれることを趣味としております。川の水が美味しいかどうかは、水を採取する川、その川を構成するミネラルに起因します。近所に渓流がある人などは是非試してみてください。
川の水でお茶をいれる

水道水は水処理と水道管の材質により味が変化

水道水と全く同じ水源の川から水を採取したとしても、その味は顕著に異なります。水道の場合、水処理にポリ塩化アルミニウムが使用されます。また、水道の蛇口の内側には青銅か真鍮が使われており、これら2点がが水の味に想像以上に影響を与えます。水道水と川の水、例え水源が同じでも味は異なります。
 川の水でお茶をいれる

水道水は水処理と水道管の材質により味が変化

川の水を使ってお茶をいれる場合の注意点としては、専用のやかんを設けることです。これまで水道水に使用していたやかんを使用した場合、やかん内面には水道水由来の様々なミネラルが付着していることから、同じヤカンを共有して川の水をいれる本来の味が出ません。(付着したミネラルの緩衝作用)。マニアックな話に聞こえるかもしれませんが、それぞれの川専用のやかんが必要になります。更に、やかんの使い始めに関してはあまり良い味が出ません。暫く、使い続けることで、川の水由来のミネラルがやかん内面に付着し、味がより円やかで豊になります。
川の水でお茶をいれる

沸かす方法によっても味が変化

また、沸かす方法にもこだわると面白いと思います。IH等で沸かすのと、火で沸かすのとでは、味は全く異なります。興味のある人は是非実験してみてください。IHで沸かした場合、磁力により水分子の構造が変わるためか、ボディが減少し、代わりにコクが増します。緑茶、プーアル熟茶、中国の烏龍茶などをいれる場合、問題ないですが、紅茶、プーアル生茶、台湾烏龍茶のような発酵茶をいれるには、IHで沸かすことはあまりお薦めしません。

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