独木春古樹生茶の散茶(春茶)を発売しました。このお茶ですが、2018年産、2019年産、2020年産をブレンドすることで非常に飲みやすい香りに仕上げております。
https://hojotea.com/item/d31.htm

標高2000mの自然栽培の老木ゆえの濃い後味

独木春古樹生茶は中国雲南省の臨滄市にある无量山で収穫されたお茶です。茶園は少数民族の村に位置しており、無農薬は勿論、有機無機に関係無く一切の肥料を与えておりません。
茶園は標高2000mに位置し、無農薬無肥料の自然栽培に加え、木の樹齢が平均数百歳の老木で構成されております。これらの条件は質の高いお茶を入手する上で必須条件です。お茶は時間をかけてゆっくりと成長することで、ポリフェノールやミネラルを豊富に含み、それが濃厚な後味に反映されます。特に今回紹介するお茶は、2015年産よりも更に標高も樹齢も高いお茶を選んでおり、余韻の長さ、後味の厚みという点では、個人的に非常に満足の行くレベルのお茶です。

2018年、2019年、2020年産のお茶をブレンド

独木春古樹生茶ですが、2018年、2019年、2020年産と、過去3年間、毎年少量ずつ仕入れ、会社の倉庫で保存しつつ、私が個人的に少しずつ飲んでは楽しんでおりました。
最近、2018年産のお茶は大分熟成が進み、黒糖や蜜を思わせるような甘い香りが出てきました。逆に2020年産は新鮮ゆえ、仄かに柑橘系の香り、或いは、生のポルチーニのような甘く爽やかな香りが感じられました。
当初熟成が進んだ、2018年産のみ販売することも考えたのですが、3年分のお茶をブレンドしたところ、むしろ香りと味のバランスが良く感じられました。香りがより複雑で個性的に感じられ、味についてもより立体的になり、美味しいと感じられたため、3種をブレンドして販売することにしました。
このお茶は直ぐに飲んでも美味しいと思いますし、更に保存することで、更に経年熟成をされるのもお勧めです。

独木春のお茶は仕入れ価格が比較的低く、自然栽培老木のプーアル茶としては手頃な値段設定です。余韻がしっかりとして飲みごたえの有るお茶ですので、普段飲み用のプーアル生茶としてもお勧めです。

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