安渓色種が再入荷しました。
今回入荷した色種はとても品質が良く、また、値段をも据え置くことが出来ました。

https://hojotea.com/item/o74.htm

安渓色種とは

福建省の安渓で烏龍茶の製法が確立したのは、清代中期(およそ18世紀中頃)とされています。
当時の茶園は種子繁殖(実生)が主で、茶樹ごとに形質が異なり、村ごとにさまざまな在来系統が混在していました。
安渓では鳳凰単叢烏龍茶のようにこれらを区別して取引する習慣がなかったため、市場では「いろいろな種類の茶=色種」としてまとめて販売していました。
この呼称は、「鉄観音」が明確に選抜・命名される19世紀初頭より前から使われており、鉄観音以前の安渓烏龍を総称する歴史的な名称にあたります。

現在も安渓で「色種」と呼ばれるお茶は、複数の品種をブレンドして作られる烏龍茶を指します。
安渓で色種の原料となる主な品種は、本山、毛蟹、梅占、黄金桂などです。
本山は発酵が安定し、製造量が多い品種です。
毛蟹は香りが立ちやすく、鉄観音よりも軽やかな仕上がりになります。
梅占は香りの持続が長く、福建全域に広く分布しています。
黄金桂は金木犀系の香りが強く、清香型を作る際に適しています。
これらを組み合わせることで、それぞれの特性を補い合うことができます。

ブレンド比には決まった規格はなく、生産者によって異なります。
因みに、当店のお茶は、香りをより豊かにするために鉄観音もブレンドしております。

色種は地元福建省で非常に人気があり、安渓烏龍の中でも最も一般的なカテゴリーといえます。
鉄観音よりも生産コストが低く扱いやすい一方、老叢や実生を含む高地産の原料を使った上級品も存在し、品質面で鉄観音を凌ぐ場合もあります。
したがって、安渓色種は単なる廉価茶ではなく、複数品種の特性を生かした安渓烏龍の多様性を象徴するお茶です。

自社焙煎による仕上げ

当店では清香タイプの安渓色種を仕入れ、日本にて自社で焙煎を行い仕上げております。
清香で販売できるほど香り高い原料のため、強い熱をかけると香り成分が変性してしまい、非常にもったいないという思いから、前回のロットよりもやや低めの温度で時間をかけて焙煎しました。
低めの温度で焙煎することで、花やフルーツを思わせる香りが際立つ品質に仕上がっております。
現在は焙煎直後のフレッシュな状態ですが、無酸素のまま3ヶ月ほど保存すると焙煎香が落ち着き、さらに1年ほど経過すると熟成が進み、香りが一層強くなります。

安価でありながら香りが非常に豊かで、デザートにも食事にもよく合う万能なお茶です。
飲む場面を選ばず、贈り物としても大変喜ばれるおすすめの一品です。

お買い物は此方から

袋小 :  30g / 価格 648円(税込み)

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缶入り:  100g /価格 1,944円(税込み)

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袋大 :   200g/ 3,672円(税込み)

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お値打ちパック(袋大を3袋) : 600g/ 価格9,331円(税込み)

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