常滑作家 前川淳蔵氏

[2011.11.21] Posted By

常滑の急須産地を訪ねました。
常滑の凄いところは、作家の層が厚いことです。
年配でベテランの作家だけでなく、若い人が多く育っております。
他産地と異なり、常滑の場合、急須流通のための仕組みが地域で作り上げられているため、それが若手の育成を後押ししているように思います。
佐渡島などは土や急須のスタイルは抜群に良いのですが、作家が独力で販売をしなければならないため、中々、若い人が育ちません。
反面、常滑の残念な点は、朱泥を伝統としている物の、ブレンド無しの天然朱泥が極めて入手しにくい点です。お茶や味へ強いこだわりがない人はそれで十分なのでしょうが、私が販売する急須に関しては、味を大きく変える、質の良い土で作られている必要があると感じております。
実は数年前より常滑の一部の若手作家を中心に、土と味の関係を理解して頂くために、簡単な勉強会を催してきました。その結果、私の主張に共感してくださり、所に土探しをしてくれる作家にも出会うことが出来ました。
そのうちの一人、前川淳蔵氏は、工学部出身の理系作家です。当然、土と味との関係にも深く興味を感じてくれてます。年代も私と同じ位と言うこともあり、また、趣味が釣りという点も同じで、気が合います。
12月には一緒に土探しをすることになっており、今後が楽しみです。
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前川氏

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