茶器・急須

[2009.03.24]
宜興の茶壺入手 紅泥

中国宜興産の茶壺を仕入れました。この土は、紅泥と思われます。 私がこだわったのは宜興産の土をブレンドすることなく使って作られた茶器です。宜興では良質の朱泥や紅泥はほとんどのこっておらず、多くの作家が外の地域産の土や、ブレ …

[2009.02.21]
お茶が美味しくはいらない?購入には注意が必要な茶器

  お茶を美味しくするどころか、逆に不味くする茶器も 宜興の紫砂のなかには、お茶の味を良くするのではなく、質を落としてしまう土もあります。緑泥という土をご存じでしょうか?中国の宜興では緑泥と呼ばれる土で、字の如 …

[2008.11.10]
天目茶碗はお茶の味をまろやかに

日本の伝統的な茶器に天目という茶碗があります。 茶碗と言えば、ご飯を食べる碗ですが、その文字の通り、本来は茶を飲む碗でした。 天目とは、鉄分を多く含む釉薬をかけ還元焼成した茶碗を指します。鉄分を多く含むため、黒い色をして …

[2008.09.02]
窯変-舘正規作

舘正規さんから荷物が届きました。 舘さんは最近とても忙しく、納品をして頂くためにはかなり待たねばなりません。 それゆえ荷物が届くと何とも嬉しい気分です。 今回届いた荷物の目玉は窯変急須でした。 この急須は舘さんが展示会の …

[2008.08.23]
佐渡の相川金山でとれる無名異焼は発酵茶に最適

先日、ある急須が手元に届きました。それは無名異焼(むみょういやき)の急須。   無名異焼って聞いたことのある人はかなり少ないのではないでしょうか。実は常滑以外にもう一カ所朱泥急須で有名な産地があります。 それは …

[2008.08.08]
南部鉄器 鈴木盛久工房

昨日、楽しみにしていた商品が届きました。鈴木盛久工房から仕入れた南部鉄器です。 鈴木家と言えば、南部4家の一つ。1600年代に南部氏が盛岡に城とその城下町を築いた際、全国から有名な鋳物師を招き寄せました。南部鉄器の歴史は …

[2008.07.25]
常滑焼 急須作家 村田益規氏訪問

先日常滑に行ってきました。今回の常滑市訪問の目的は急須作家の村田益規(よしき)氏に会うことでした。 今後より多くの作品を購入したいことからお会いして詳しい打ち合わせを行いました。 益規氏とは始めてお会いしましたが、とても …

[2008.07.20]
日本と海外での茶器の材質・性能へのこだわりの違い

マレーシアやシンガポールの華僑は、お茶に対してとても熱心です。 にもかかわらず、アジアの水は美味しくありません。水が悪いのではなく、水道管やタンクなどの材料に使われている材質がよくないために、結果的に水の味が悪くなってお …

[2008.07.16]
萬古焼急須作家の舘正規氏訪問

三重県四日市市にて舘正規氏を訪ねました。今回は急須の製作工程をじっくり見せて頂くことが出来ました。 実際に舘さんの制作光景をみて思ったことは、轆轤をひく速度が信じられないほど速いことです。 私自身たの産地の製作風景を見た …

[2008.07.14]
鉄瓶の分類;手作りと量産品、盛岡と山形の違い

鉄瓶と一言で言っても様々な種類があります。鉄瓶=南部鉄器と思われがちですが、鉄瓶を生産しているのは南部=岩手県だけではありません。 日本では、関西地方(京都・大阪・滋賀)、山形、盛岡、水沢で鉄瓶の生産が行われており、それ …

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大雪山野生茶(生茶)2023年・2024年産 同時発売
大雪山野生生茶の2023年産と2024年産を発売しました。 2023年産については、マレーシアの倉庫で1年間熟成しております。 https://hojotea.com/item/d27.htm   雲南省でも入 …
佐渡無名異焼作家の渡辺陶三作:野坂粗土還元急須が入荷
野坂粗土還元焼成の茶器を発売しました。 今回入荷したモデルは、茶壺(後手急須)、フリーカップ、マグカップの3点です。 https://hojotea.com/item/tozo_nosaka_reduction.htm …

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