雲南省の南部にある四双版納の中でも、古いお茶の木が最も豊富にあるのが布朗山です。
布朗山の場合、樹齢が1000年を超えるようなお茶の樹木もあり、雲南省の南部の中で極めて高品質のプーアル茶の産地として知られます。
布朗山は住民の殆どが少数民族により構成されており、千年以上の昔から同じようにお茶が作られ、今も殆ど代わらない生活様式が継承されております。
布朗山の木は、野生のお茶の木の第1世代が多いために、野生のお茶の木と類似した特徴が味や香りに見られます。
布朗山のお茶は、お茶の味に加え、微妙な苦みや渋味が感じられるのが特徴で、私も多くのお茶を布朗山で試飲しましたが、8割以上のお茶に苦みや渋味が感じました。
苦みが強く感じられるもう一つの理由は、土壌の質に関係しております。布朗山の土壌は紫色をしており、地下水を飲んだところ、硬水のようにやや苦みが感じられました。
布朗山には、樹齢800-1000年の老樹が沢山あるため、後味が強く、質の高いプーアル茶を見つけることが出来ます。但し、布朗山の場合、緯度が非常に南に位置している為に、香りは西北部で作られたプーアルと比較すると強くありません。
この為、香りも同時に味わいたいお客さんは、2-3年保存して熟成をした上で、蜜のような独特の香りを楽しみます。
今回の旅では2種類の布朗山茶を仕入れました。
値段帯は、現在販売している勐庫高山喬木生茶と迷地古樹生茶の中間くらいです。入荷は来月くらいになりますので楽しみにしててください。
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樹齢800年を超えるお茶の木
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樹齢1000年を超えるお茶の木
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老樹の上で茶摘みをする布朗族の男性
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私がお茶の木に登っている写真です。お茶の木は非常に丈夫であるため、枝の直径が数センチもあれば大人が乗っても平気です。
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村の内部にもお茶の老樹が植えられており、現在も大切に保存されております。

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