茶器・急須

[2008.08.23]
佐渡の相川金山でとれる無名異焼は発酵茶に最適

先日、ある急須が手元に届きました。それは無名異焼(むみょういやき)の急須。   無名異焼って聞いたことのある人はかなり少ないのではないでしょうか。実は常滑以外にもう一カ所朱泥急須で有名な産地があります。 それは …

[2008.08.08]
南部鉄器 鈴木盛久工房

昨日、楽しみにしていた商品が届きました。鈴木盛久工房から仕入れた南部鉄器です。 鈴木家と言えば、南部4家の一つ。1600年代に南部氏が盛岡に城とその城下町を築いた際、全国から有名な鋳物師を招き寄せました。南部鉄器の歴史は …

[2008.07.25]
常滑焼 急須作家 村田益規氏訪問

先日常滑に行ってきました。今回の常滑市訪問の目的は急須作家の村田益規(よしき)氏に会うことでした。 今後より多くの作品を購入したいことからお会いして詳しい打ち合わせを行いました。 益規氏とは始めてお会いしましたが、とても …

[2008.07.20]
日本と海外での茶器の材質・性能へのこだわりの違い

マレーシアやシンガポールの華僑は、お茶に対してとても熱心です。 にもかかわらず、アジアの水は美味しくありません。水が悪いのではなく、水道管やタンクなどの材料に使われている材質がよくないために、結果的に水の味が悪くなってお …

[2008.07.16]
萬古焼急須作家の舘正規氏訪問

三重県四日市市にて舘正規氏を訪ねました。今回は急須の製作工程をじっくり見せて頂くことが出来ました。 実際に舘さんの制作光景をみて思ったことは、轆轤をひく速度が信じられないほど速いことです。 私自身たの産地の製作風景を見た …

[2008.07.14]
鉄瓶の分類;手作りと量産品、盛岡と山形の違い

鉄瓶と一言で言っても様々な種類があります。鉄瓶=南部鉄器と思われがちですが、鉄瓶を生産しているのは南部=岩手県だけではありません。 日本では、関西地方(京都・大阪・滋賀)、山形、盛岡、水沢で鉄瓶の生産が行われており、それ …

[2008.07.08]
アジアの南部鉄器事情

現在日本に戻っております。 予定していた雲南省行きは、マレーシアに戻る途中に変更しました。おそらく、今月の末から来月の上旬にかけて行くことになりそうです。 実は先日東北地方へ行って来ました。 マレーシアで販売している南部 …

[2008.06.07]
トルマリンはお茶の味を変える?

石でお茶の味が変わる?・・・という内容を以前に書きましたが、最近、懸案のトルマリンを入手しました。 サンプルとして入手したのは黒トルマリンの結晶体です。 果たしてお茶の味が変わるのかどうか、実験を行いました。 実験には殆 …

[2008.05.15]
皇帝が翡翠でお茶を飲んだもう一つの理由

お茶の味に影響を与える茶器はたくさんありますが、先日、意外な材料がお茶の味に影響を与えることを知りました。   翡翠でお茶の味が変わるか実験 店に来店したお客さんとの会話で、「中国の皇帝は翡翠の杯でお茶を飲んで …

[2008.03.11]
南部鉄器はどの程度お茶をまろやかにする?

最近、店に南部鉄器の鉄瓶を導入しました。マレーシアでは水が美味しくないため、水処理にお金をかける人が多く、その点で南部鉄器は意外に人気があります。鉄瓶は、中国・インドでも作られておりますが、日本製が圧倒的に人気あります。 …

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2022年産の鳳凰単叢老欉柿花香単株と桂花香単株を発売
2022年産の鳳凰単叢老欉単株茶を2種類発売しました。 何れも極めて樹齢の高い木ゆえに、非常に奥行きのある、長い余韻のお茶です。濃い後味に加え、1年以上の熟成による、濃厚な香りをお楽しみ戴けます。 鳳凰単叢老欉柿花香 単 …
ダージリンファーストフラッシュとオータムナル紅茶を発売
ダージリンを2種類発売しました。今回の新商品は、Arya茶園の春摘みファーストフラッシュのルビーと秋摘みオータムナルのルビーです。春摘みのルビーは4月に仕入れ、その後無酸素状態で熟成させることで、香りをさらに高めました。 …

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