自社開発した新製法にて自分たちで仕上げた野生紅を発売

[2025.03.10] Written By

野生紅のロットが2024年産に切り替わりました。
通常であれば特にお知らせすることはありませんが、今回の切り替えには大きな意味があります。
2024年産の野生紅から、私たちが開発した新しい製法を用い、私たち自身の手で作った野生紅を紹介します。

新しい製法で作った紅茶

この新しい製法は、HOJO独自の開発によるものです。雲南紅茶はもちろん、ダージリンや一般的な中国・スリランカの紅茶製法とは全く異なります。
できるだけ熱ダメージを抑え、お茶の過度な加熱を防ぐことで、紅茶と白茶のハイブリッドのような仕上がりになっています。
この製法により、野生紅は大きく生まれ変わり、口当たりが非常に優しく、みずみずしく、新鮮なフルーツや花を思わせる華やかな香りが引き立つようになりました。
本来であれば製法の詳細を説明したいところですが、企業秘密のため開示できないのが非常に残念です。

自ら仕上げた紅茶

本商品は、私たち自身が製造しました。
紅茶の新製法を開発するにあたり、多くの経験を積み、作業を通じてお茶の微妙な変化を見極める必要があったため、製茶工程に直接関わり、装置の制御を含めすべての作業を自ら行いました。
まさにHOJOの紅茶です。

以下、野生のお茶についての説明です。

雲南省鎮康の山に自生する天然の茶樹を使用

野生紅は、雲南省臨滄市鎮康の山中に自生する高樹齢の野生茶を原料とする紅茶です。
市場には「野生茶」と称される製品が多く流通していますが、その多くは畑で栽培されたものであり、本来の意味での野生茶とは異なります。
当店では、自然の山に自生する本物の野生茶のみを厳選し、現地で確認しながら仕入れています。

本物の野生茶から作られる希少な紅茶

本来の野生茶とは、人の手で栽培されることなく、自然の山に自生する茶樹を指します。
しかし、雲南省ではカメリア・タリエンシスという品種については、栽培されたものであっても「野生茶」と呼ぶ習慣があります。
これは、カメリア・タリエンシスがもともと山に自生していたことに由来し、栽培されていても野生由来の品種であるため、現地の人々が区別せずに「野生茶」と呼ぶためです。

この習慣は、日本で栽培されたタラの芽を「山菜」と呼ぶのと似ています。
もともと山にあったものを人工的に育てても、そのままの名前で呼ばれることが多いのと同じです。
例えば、山ブドウがワイン用に畑で栽培されても「山ブドウ」と呼ばれるように、雲南省ではカメリア・タリエンシスが自生・栽培を問わず「野生茶」と認識されています。
そのため、市場に出回る「野生茶」の多くは、実際には畑で育てられたものであり、本来の野生茶とは異なります。

 

野生紅のご購入はこちら

袋小:20g / 価格 1,404円(税込み)

クリックして買い物カゴへ

缶入り:50g / 価格 3,240円(税込み)

クリックして買い物カゴへ

袋大:150g(50g × 3袋) / 価格 9,180円(税込み)

クリックして買い物カゴへ

お値打ちパック:600g(50g × 12袋) / 価格 31,104円(税込み)

クリックして買い物カゴへ

日本茶(緑茶)、中国紅茶、白茶、プーアル熟茶、プーアル生茶、ジャスミン茶、烏龍茶という厳選された茶葉7種のお試しセット

関連記事 RELATED ARTICLES

お茶に関する最新情報を確実にキャッチするには? SOCIAL NETWORK

1,Twitterをフォローする。2,FaceBookで「いいね!」を押す。3,メールマガジンに登録する。という3つの方法で、お茶に関する最新情報をキャッチすることができます。今すぐ下のツイッターフォローボタンや「いいね!」をクリック!

メールマガジン登録で無料サンプルをもらおう!
メールマガジンにご登録いただくと無料のサンプル茶葉のプレゼントや希少商品の先行購入など様々な特典がございます。ソーシャルメディアの購読だけでなく、メールマガジンへのご登録もお忘れなく!

HOJO TEAオンラインショップNEWS一覧を見る

産地でも珍しい実生老木の鳳凰単叢老欉蜜蘭香2022
非常に特別な鳳凰単叢老欉蜜蘭香2022を発売いたしました。特別である理由は、この蜜蘭香が、通常ではあり得ない実生の老木から作られている点にあります。そのため、一般的には考えられないほどの余韻が感じられ、非常に感動的な味わ …
劉家古樹生茶2025を6年ぶりに発売
2019年以来、仕入を休止していた劉家古樹生茶2025を、6年ぶりに発売いたしました。 https://hojotea.com/item/d56.htm 劉家古樹生茶は、私たちが2014年からお付き合いのある劉氏が、自身 …

最新の記事 NEW ARTICLES

産地でも珍しい実生老木の鳳凰単叢老欉蜜蘭香2022
非常に特別な鳳凰単叢老欉蜜蘭香2022を発売いたしました。特別である理由は、この蜜蘭香が、通常ではあり得ない実生の老木から作られている点にあります。そのため、一般的には考えられないほどの余韻が感じられ、非常に感動的な味わ …
雲南茶に使われる古樹・老樹・喬木の意味と実際
雲南省では、樹齢が高い茶樹ほど品質が高くなると理解されており、そのため樹齢を示す言葉が、お茶の名称やグレードに頻繁に用いられます。なかでも、古樹、老樹、喬木といった呼称は広く使われていますが、それぞれの意味や実際の使われ …
劉家古樹生茶2025を6年ぶりに発売
2019年以来、仕入を休止していた劉家古樹生茶2025を、6年ぶりに発売いたしました。 https://hojotea.com/item/d56.htm 劉家古樹生茶は、私たちが2014年からお付き合いのある劉氏が、自身 …
磁器茶器の選定について:三希牙白と徳化磁器
これまで当社では、磁器の茶器として台湾三希の製品を取り扱ってきました。三希の牙白シリーズは、お茶や水に対して優れた特性を備えており、実際にお茶の味や香りが明確に引き出されることから、当社としても高く評価し、約10年にわた …
手作り茶器各種入荷
渡辺陶三氏、前川淳蔵氏の茶器が複数入荷しました。 無名異 上赤 上赤は、佐渡島相川金山の坑道内から採取された、極めて稀少な天然土です。 金山に含まれる鉄分豊富な赤土 無名異 が、岩盤中で長い年月をかけて濾過されることで形 …
酸化酵素だけでは語れない発酵茶の香り-鍵を握る萎凋の科学
烏龍茶、紅茶、白茶などの発酵茶について、多くの書籍やネット情報では、お茶の発酵に関わる酵素としてポリフェノール酸化酵素(ポリフェノールオキシダーゼ:PPO)のみが取り上げられています。 しかし実際には、お茶の発酵には多数 …
低温殺青で作り上げたフルーティなプーアル茶:独木春古樹生茶2025 散茶
独木春古樹生茶が入荷しました。 https://hojotea.com/item/d31.htm このお茶は製造が非常に難しく、今回入荷できたのはごく少量のみです。 今年発売後、数日で完売した白岩山古樹生茶と同様に、在庫 …
安渓色種入荷:自社焙煎による香り高い烏龍茶
安渓色種が再入荷しました。 今回入荷した色種はとても品質が良く、また、値段をも据え置くことが出来ました。 https://hojotea.com/item/o74.htm 安渓色種とは 福建省の安渓で烏龍茶の製法が確立し …
お茶を科学と実験で理解する体験型ワークショップ
静岡県菊川市のサングラムさん(静岡県菊川駅から徒歩3分)主催のTEA EDENというイベントにて、11月8日(土)に私、北城 彰がお茶のセミナーを開催します。 セミナーの内容は以下のリンクのPDFの通りです。 お茶を科学 …
華やかなフルーツの香り!月ヶ瀬紅茶 ベニヒカリを発売
無農薬無肥料のベニヒカリという紅茶品種を使った奈良県月ヶ瀬産の紅茶を発売しました。 この紅茶は、月ヶ瀬の生産者と共に、私自身も生産方法の改良に取り組んできた紅茶です。 多くの和紅茶では発酵の制御が不十分で、その結果生じる …

PAGETOP