南アルプスのお茶

[2009.06.08] Written By

長野県でもお茶が作られているのをご存じでしょうか?
長野県の最南端に当たる、下伊那郡の南信濃村、上村、天龍村、阿南町、泰阜村では、昔からお茶作りが行われており、赤石銘茶という名で販売されております。
特徴としては、1000m近い標高で、遠山川や天竜川を囲む山間部で作られているという生産環境です。
これら長野県の茶産地には私の家から車で1時間半くらいで行くことが出来ます。
早速先日の日曜日に視察に行って来ました。
村の中心部には遠山川と呼ばれる大きな渓流あります。遠山川と言えば長野県を代表する渓流釣りで有名な川。私の顔も、自然と川の方へ向いてしまいました。
これらの地域は湯治場としてもよく知られており、何でも、映画「千と千尋の神隠し」のモデルとなった場所だそうです。神々が集まる温泉地として知られております。
茶園は統計データでは年間170トンの生産量とのことですが、実際、この統計はあっているのだろうか?と考えさせられる程、茶園はまばらでした。
至る所に茶園が散在している物の、どれも小規模で、どちらかというと本業ではなく、「茶園があるから作っている」的な感じを受けました。
道中、機械で収穫をしている茶園もあれば、おばさんたちが手で収穫している茶園もありました。
茶園に登ると、そこからは中心部の遠山川が見下ろせ、とても素晴らしい眺めでした。
早速、茶葉を幾つか購入し、試飲してみました。
茶葉を見たとき、あら?と思いました。
茶葉がうまくよれておらず、形状は扁平で割と細かな茶葉が目立ちました。
また、いれた後の茶葉の色に艶が無く、どちらかというと蒸れすぎにより熱ダメージを受けた色をしておりました。
ただ、高山茶だけのことはあり、香りは独特の花のような香りがしており、素材の良さが感じられました。
良い素材なのですが、生産技術に関して課題の残るお茶という印象を持ちました。
今後、生産技術の改善をする事で、更に良いお茶が出来るように思います。

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