プーアル生茶

遂に2011年のプーアル茶が入荷してきました。今回入荷のお茶の中でも私がとても気に入っているのが、臨滄という地域で採れたお茶です。

西双版納におけるプーアル茶の値段高騰

プーアル茶の産地でもっとも有名なのは西双版納という雲南省最南部に位置する州です。この地域のお茶は昔から有名であるため、多くの人が取り扱っております。多くの書籍やインターネットの記事で取り上げられていることから、名声が高く、それに伴い高額な値段が付きます。西双版納のお茶は極端な例、作ったら作っただけ売れるため、近年では農家は生産量を増やすことに力を注ぐようになりました。収量を増やすために、一年に何度も茶摘みをしたり、肥料を与えたり、剪定がごく一般的におこなわれております。中にはとても良いお茶があるのですが、値段を見ると品質の割に非常に高いのが現状です。

臨滄市のお茶の特徴

反面、私が注目してるのは臨滄市で収穫されるプーアル茶です。「臨滄市」と聞くと、大きな「街」のようにイメージされるかも知れませんが、車で1時間も走れば少数民族により構成される農村地帯となります。今回お茶を仕入れた場所は更に4-5時間4輪駆動車で走った場所にある小村でした。臨滄市のお茶に注目している理由として、この地域には老木が豊富にあり、無名ゆえにお茶が無肥料無剪定で作られていること、標高がとても高い場所が多く今回仕入れたお茶も2000m以上の高山で採れたお茶であること、更に、土が酸化鉄を含む粘土質で構成されており、お茶にとって非常に良い点が上げられます。台湾の高山烏龍茶を思い浮かべてみてください。低い山で採れたお茶と、梨山茶のように2000メートル以上の標高で収穫されたお茶は根本的に違います。深い喉越しと、密度の濃い口いっぱいに広がるボディが癖になります。また、この様なお茶を飲むと、体が非常に温かく感じられます。もし、西双版納産のお茶でこのレベルの品質を求めた場合、「非現実的な価格」になる事は間違いありません。
まず最初に試して戴きたい銘柄が、老飼寨古樹生茶と言うプーアル茶です。
250gのブロックで5800円です。勿論、お試し用の少量パックもあります。

老黒1
写真は250gブロック

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