老黑寨は、中国雲南省臨滄市に属する鳳慶県にある小さな山村です。鳳慶県は雲南紅茶の産地として広く知られていますが、紅茶の主な生産地は比較的、街の中心部に近い地域に集中しています。一方で同県には、山の懐が深く、老木が多く残る山間部も存在します。こうした地域の中には、降雨があるだけで外部からのアクセスが困難になる場所も少なくありません。近年、肥料を用いた栽培が広がる地域も見られますが、私達は、肥料や農薬を一切使用せずに維持されてきた栽培環境のお茶を紹介しております。

 

老黒寨古樹生茶2017の商品ページは此方
https://hojotea.com/item/d84.htm

プーアル茶

マイナーな産地ゆえにすれていない良さ

マイナーな産地の場合、お茶の価格が高騰していないため、農家が生産量を増やそうと必死になることが少なく、自然に近い状態で維持されている茶園が相対的に多く存在します。無名であるがゆえに需要が低く、その結果、現代農業方式による過剰な栽培操作が行われにくい環境が保たれています。茶摘みは年に一度のみで、無肥料・無農薬の条件下において、茶葉はゆっくりと成長します。その結果、茶葉は葉肉が厚く、細胞密度が高く、ポリフェノールを豊富に含む状態になります。実際、肥料を与えたお茶と、肥料を与えてないお茶では、ポリフェノール量は3倍以上異なります。
一方で、産地の知名度が上がり価格が上昇すると、高く売れる状況を背景に、農家にはさらに収入を拡大しようとする動機が生まれます。しかし、プーアル茶に用いられるような樹齢数百年の茶樹では、木の本数自体を増やすことはできません。
そのため、剪定によって樹勢を上げ若い枝を多く出させたり、肥料を施すことで茶葉の成長速度を高め、収量を増やす方法が取られるようになります。枝を切られた茶樹は新芽を多く出すため、短期的には収穫量が増加します。
収量が増えるということは、葉の枚数や面積が増えることを意味しますが、その分、一枚あたりに形成される組織や蓄積される内容は相対的に薄くなり、結果的にお茶の味は薄く平坦になります。

プーアル茶

 

プーアル茶

プーアル茶

高原特有の涼しい気候がもたらす特性

老黑寨古樹生茶は、臨滄市に属する山地で採れたお茶です。臨滄はプーアル茶生産地域の中でも比較的緯度が高く、年間を通して気温が低めで、お茶の栽培に適した環境にあります。

一般に高地で育った茶樹は、昼夜の温度差が大きい環境に置かれます。日中は紫外線が強く光合成が進む一方、夜間は気温が低いため、日中に生成された有機化合物が過度に消費されにくく、茶葉内部に保持されやすくなります。こうした環境条件が、お茶の味や香りに寄与します。

意外と知られていませんが、山菜も標高が高いほど味が濃く、甘味が増します。標高の低いエリアでは春の訪れが早く、早い時期から山菜が採れます。一方、標高の高い山では春の到来が約1ヶ月ほど遅くなりますが、その味わいは低地の山菜とは比べものになりません。

プーアル茶

プーアル茶

プーアル茶

プーアル茶

実際に飲むとどのような印象か

本商品は自然栽培茶であることもあり、余韻の長いお茶です。また、以下の写真をご覧いただくと分かるように、若い芽を多く含む茶葉を摘んでおり、そのため、口当たりが柔らかく、口に含んだ際にクリーミーな感覚が明瞭に感じられます。
すでに10年近く熟成しており、乾燥フルーツ、特に干し柿や乾燥イチジク、干しぶどうを思わせる甘い香りがあり、初めての方にも飲みやすい味と香りのお茶です。

 

老黒寨古樹生茶 2017の購入は此方から

袋小(固まりを小分けして袋詰め):50g / 価格 2,052円(税込み)

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餅茶1個:200g / 価格 8,100円(税込み)

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