雲南紅茶好きにおすすめ!高山紫紅茶2018販売

[2018.12.11] Written By


高山紫紅茶が2018年産のお茶に切り替わりました。高山紫紅茶はとても美味しい紅茶ゆえ、紅茶が好きな人には強くお勧めする紅茶です。お茶請けとの相性も良いことから、私も仕事中の「おやつの時間」にはよく飲みます。

高山紫紅茶は普通のお茶には無い個性的な香りがするお茶

高山紫紅茶は、雲南省の臨滄地区の2000m付近の標高の高いエリアで栽培されている、紫茶と言う種類のお茶から作られたお茶です。
紫茶は茎の部分が僅かに紫色をしており、また、プーアル茶や緑茶に加工すると全体に藍色を呈します。
私も何度か自分で紫茶をプーアル茶や紅茶に加工したことがありますが、一般的なお茶と比べると、粘性が高く、釜炒りなどをしていると非常に扱いずらいお茶です。
紫茶はどのお茶に加工しても、紫茶特有の香りがあり非常に面白い茶です。また、紫茶の特徴として、フルボディであり、口に含んだ際に非常にふくよかで広がりのある花の香りが楽しめます。

紫茶の木

紫茶の茶葉:これはプーアル生茶用に摘まれた茶葉です。紅茶の場合は1芯2葉です。

無肥料無農薬の自然栽培の紫茶を利用

雲南省に2ヶ月も滞在してお茶の仕入をしているだけに、紫茶についてもこだわって自然栽培茶を仕入れております。
紫茶は近年人気が徐々に高まっているため、新たに植えられた若い木も見かけますが、私はあくまで老木が多い茶園を指定し、生の茶葉から仕入れを行っております。
この為、高山紫紅茶は香りが特徴的なだけでなく、余韻の長さ、後味の濃さ、コクの強さという点でも自信を持ってお勧めできるお茶です。

私が紫茶を仕入れているエリアの風景。奥に見えるのは全て茶園です。

長めの萎凋でより華やかな香りに

今年は高山紅茶紫茶を作る際に、昨年よりも長めに萎凋を行い香りをより華やかになるように工夫しました。この為、2018年産の高山紫茶の方が2017年産よりも香りをより引き出すことが出来たと思います。

今年は収穫期に晴天が早々に崩れてしまったため、予定していた量が仕入れらませんでした。(雨が降ると一瞬で品質が落ちるため基本晴天のみお茶摘みを行います。)したがって、比較的限定量にての販売となります。美味しいと思われたら、ある程度まとめ買いし、ストックされることをお勧めいたします。

HOJOパッケージ

袋小:   20g / 価格 700円(税抜き)
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缶入り:   50g / 価格 1500円(税抜き)
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袋大 :   150g / 価格4,300円(税抜き)
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お値打ちパック : 600g(袋大150gを4袋) / 価格14,400円(税抜き)
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