標高2100mのシングルガーデン産プーアル生茶、 火地古樹生茶2021を発売

[2024.02.25] Written By

火地古樹生茶2021を発売しました。
このお茶は、小さな単一茶園(シングルガーデン)のお茶のみから加工されたプーアル生茶です。

https://hojotea.com/item/d147.htm

シングルガーデン産のお茶

火地は、私がお付き合いしている、お茶農家が保有する茶園の名称です。白茶の限定販売を購入されている方は、この茶園の名前を聞いたことがあるのでは無いでしょうか?

火地は、臨滄の南西部の標高2100m付近に位置する老樹茶園です。木の樹齢は平均数百歳あり、また、茶園は無肥料無農薬で維持されております。
高い標高、樹齢、無肥料栽培の3条件により、非常に良質なお茶(素材の点で)が作られております。

当店では、現地の卸会社や、お茶工場から仕入れるのでは無く、茶園を保有しているお茶農家兼プーアル茶生産一家(1次生産者)から毛茶(散茶)の仕入れを行っております。それゆえに、茶園単位でのきめ細かな分類が可能であり、ゆえに、単一茶園から作られたお茶として販売する事が出来ます。

頂芽で構成される火地古樹生茶

お茶は通常、4月の中旬に頂芽を中心に摘まれた原料から作られております。老茶樹は一般的に市場で高い価値があります。このため、農家では頂芽に加えて、その1週間後ほどに茶摘みシーズンを迎える側芽も摘み取り、両方の原料をブレンドするのが一般的です。しかしながら、私達がお付き合いしている生産者は地域内でも特に広大な茶園を所有しており、毎年お茶の摘み取りが追いつかない状況にあります。そのため、意図せずに頂芽だけを摘むという贅沢な状況になっております。詳しくは以下のコラムを参照ください。

https://hojotea.com/jp/posts-1192/

無農薬無肥料のサステナブルな火地古樹生茶の茶園

茶園は完全に無肥料無農薬であり、年間を通じて殆ど手をかけずに維持管理されています。農家はお茶摘み前に、草を刈る程度の手入れをするだけで、お茶の木は自然の植物のように自立しています。そのため、農家が放置してもお茶の木は枯れることなく続けて育ちます。このような茶園は、近年ではサステナブルな茶園と言われていますが、言い換えれば、周りの生態系の一部として自然に適応している状態であり、茶樹は非常に健康な状態を維持しています。お茶の健康状態は、お茶の味わいに透明感や濃さ、そして余韻の長さとして感じ取ることが出来ます。

火地はまた、茶園全体に非常に日当たりが良く、そのため、日向のお茶は白茶に加工しても、プーアル生茶に加工しても、爽やかですっきりとした味香りがします。

数年の熟成が進でいることもあり乾燥茶葉の段階で非常に甘い香りが印象的です。お茶を淹れるとブドウに近い香り、また、仄かにサトウキビやポメロのような柑橘系の香りが感じられます。総じて白ワインを連想するようなブドウ系の香りのお茶であり、個性が明確ゆえ初心者にも飲みやすいお茶だと思います。

素材が大切なプーアル生茶

プーアル生茶は、殺青温度が緑茶よりも低く、成分の多くが酸化せずに残存しています。このため、非常に優しい口当たりと素材そのものの個性を感じることができるお茶です。言い換えれば、プーアル茶を楽しむ上で非常に重要な要素は「素材」であり、質が上がるほどに、余韻が長く(後味の濃さ)味香りの透明感が増します。質の高いお茶は、ポリフェノール量が多く、熟成にも適しております。生茶は熟成することで甘い香りを形成します。当店では、甘いフルーティな香りを引き出すために、無酸素による熟成を推奨しております。

尚、プーアル茶は渋く、苦いという先入観をお持ちの方もいらっしゃいますが、そのようなお茶の多くは2番茶以降のものであり、また低標高や慣行栽培のお茶であることが一般的です。一方で、高山で収穫されるプーアル茶の1番茶は、口当たりが優しく、むしろ甘みが感じられます。

火地古樹生茶2021のお買い物はこちらから

袋小(固まりを小分けして袋詰め): 50g / 価格1,836円(税込み)

クリックして買い物カゴへ

餅茶1個:200g / 価格 7,020円(税込み)

クリックして買い物カゴへ

お値打ちパック:1000g(餅茶200gを5個) / 価格28,080円(税込み)

クリックして買い物カゴへ

日本茶(緑茶)、中国紅茶、白茶、プーアル熟茶、プーアル生茶、ジャスミン茶、烏龍茶という厳選された茶葉7種のお試しセット

この記事に関連するHOJO Teaの商品


関連記事 RELATED ARTICLES

お茶に関する最新情報を確実にキャッチするには? SOCIAL NETWORK

1,Twitterをフォローする。2,FaceBookで「いいね!」を押す。3,メールマガジンに登録する。という3つの方法で、お茶に関する最新情報をキャッチすることができます。今すぐ下のツイッターフォローボタンや「いいね!」をクリック!

メールマガジン登録で無料サンプルをもらおう!
メールマガジンにご登録いただくと無料のサンプル茶葉のプレゼントや希少商品の先行購入など様々な特典がございます。ソーシャルメディアの購読だけでなく、メールマガジンへのご登録もお忘れなく!

HOJO TEAオンラインショップNEWS一覧を見る

2024年春摘み 武家寨古樹生茶 散茶 発売
2024年春摘みの武家寨古樹生茶 散茶を発売しました。 https://hojotea.com/item/d116.htm 武家寨という山村 武家寨は雲南省臨滄市永徳県にある小村です。 山間に位置する小さな集落で、地元永 …
薪火と低温長時間で焙煎した緑色の焙じ茶
焙じ茶にはいろんな種類がありますが、原料、熱源、焙じ方にこだわることで、これまでに無い焙じ茶を作りました。 本商品は、無農薬無肥料栽培の都祁の一番茶を使った薪火焙じ茶です。私自身も生産者と共に、焙じ茶の生産と開発に携わり …

最新の記事 NEW ARTICLES

2024年春摘み 武家寨古樹生茶 散茶 発売
2024年春摘みの武家寨古樹生茶 散茶を発売しました。 https://hojotea.com/item/d116.htm 武家寨という山村 武家寨は雲南省臨滄市永徳県にある小村です。 山間に位置する小さな集落で、地元永 …
薪火と低温長時間で焙煎した緑色の焙じ茶
焙じ茶にはいろんな種類がありますが、原料、熱源、焙じ方にこだわることで、これまでに無い焙じ茶を作りました。 本商品は、無農薬無肥料栽培の都祁の一番茶を使った薪火焙じ茶です。私自身も生産者と共に、焙じ茶の生産と開発に携わり …
10年の熟成で乾燥フルーツ香!老黒寨古樹生茶2017を発売
老黑寨は、中国雲南省臨滄市に属する鳳慶県にある小さな山村です。鳳慶県は雲南紅茶の産地として広く知られていますが、紅茶の主な生産地は比較的、街の中心部に近い地域に集中しています。一方で同県には、山の懐が深く、老木が多く残る …
高山紫茶 生茶 2025年 餅茶 200g を発売
  高山紫茶とは、雲南省臨滄地域の高標高の茶山で採れる、紫性を示す茶樹の原料から作られるお茶を指す呼称です。現地では古くから紫茶と呼ばれてきおり、古い木になると樹齢数百歳と思われる老茶樹も存在することから、近年 …
雲南省、標高2000m超の無肥料無農薬茶園産・古樹茶花が入荷
年末から品切れとなっていた古樹茶花が入荷しました。 本商品は、昨年11月から12月にかけて雲南省で摘まれ、天日で乾燥されたお茶の花です。今年は晴天が続いたこともあり、これまでの入荷実績と比較しても、極めて品質の高い茶花が …
有名産地のプーアル茶と品質の関係を考える
同じ中国雲南省で作られるプーアル茶の中には、中国国内はもちろん、世界の愛好家にも広く知られた有名産地が複数存在します。 西双版納の老班章、易武、布朗山、臨滄市の氷島、昔帰、馬鞍山、忙肺などがその代表例で、これらの産地のお …
永德県棠梨山産の木易古樹生茶2013を発売
木易古樹生茶2013年を発売いたしました。 雲南省臨滄市永德県にある棠梨山で収穫されたお茶から作られたプーアル生茶です。木易は、棠梨山の茶園が位置するエリアを指す通称として、生産者が用いている名称です。 仕入れ後、弊社倉 …
産地でも珍しい実生老木の鳳凰単叢老欉蜜蘭香2022
非常に特別な鳳凰単叢老欉蜜蘭香2022を発売いたしました。特別である理由は、この蜜蘭香が、通常ではあり得ない実生の老木から作られている点にあります。そのため、一般的には考えられないほどの余韻が感じられ、非常に感動的な味わ …
雲南茶に使われる古樹・老樹・喬木の意味と実際
雲南省では、樹齢が高い茶樹ほど品質が高くなると理解されており、そのため樹齢を示す言葉が、お茶の名称やグレードに頻繁に用いられます。なかでも、古樹、老樹、喬木といった呼称は広く使われていますが、それぞれの意味や実際の使われ …
劉家古樹生茶2025を6年ぶりに発売
2019年以来、仕入を休止していた劉家古樹生茶2025を、6年ぶりに発売いたしました。 https://hojotea.com/item/d56.htm 劉家古樹生茶は、私たちが2014年からお付き合いのある劉氏が、自身 …

PAGETOP