野生のプーアル茶を求め雲南省の山岳地帯へ

[2014.07.06] Written By

臨滄空港
プーアル生茶の大雪山野生茶(毛茶)を探すべく雲南省に来ております。最初の3日間は雲南省の省都である昆明にある4つの市場にて徹底的に探し回りました。(実はその間、食中毒に見舞われたことから2日ほど棒に振りました。)

お茶市場でお茶を探索する長所と短所

お茶市場は小売を目的をしているのではなく、卸売りのためにあります。お茶市場は、中国国内外のバイヤーにとってアクセスの都合が良い昆明に位置しているだけあって、バイヤーへの露出度が高く、良い品質は早々に売れてしまいます。特に茶市場内の会社はお茶会社同士の横の繋がりが強く、自社にないものは、知り合いの会社から仕入れるという仕組みが出来ているため、良いお茶が7月まで残っていることは極めて希と言えます。効率よくお茶を探せるというメリットが、逆に人気の高いお茶を求めた場合デメリットになるわけです。

大雪山野生プーアル茶

この商品は危うく買いそうになりました。全部の箱を広げ、上部と下部にあるお茶の検品を行ったところ、品質が不均一であることが発覚しました。

大雪山野生茶

一見、きれいな茶葉ですが問題がありました。

急遽臨滄へ移動

本日をもって昆明での探索は止め、山間部の産地へと移動することに決め、本日、臨滄へと移動してきました。臨滄への移動は、バスか、飛行機となりますが、今回は時間を節約するために飛行機で移動しました。臨滄の空港は標高が2000m近くあり、山の上の台地に作られております。着陸10分くらい前から飛行機は山の間を縫うように飛ぶため、山からの上昇気流で、飛行が安定しません。何回来ても、心穏やかではない着陸を経験します。

昆明

相次ぐテロの影響か、昆明の空港は物々しい警備体制でした。空港の前には、装甲車が止まっており、迫撃砲やら、機関砲まで装備されておりました。

昆明

臨滄空港

山に囲まれた臨滄空港


臨滄空港

僻地にてお茶を探索の予定

明日は、ミャンマーとの国境地帯の鎮康という地域へ行き、数社を訪問する予定です。臨滄から車で10時間の距離です。山奥にある会社の場合、不便な立地条件から、お客さんをあまり持っていないことが多く、良いお茶が翌年まで残っている可能性が高くなります。逆に、奥地まで行くことで、移動時間が多くなり、もし品質が規準に合わなかった場合には、多くの時間を失うこととなります。良いお茶が見つかることを期待したいと思います。

臨滄の町並み

臨滄の町並み

臨滄

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