2017年に仕入れたプーアル生茶及び白茶の一部を数種類発売しました。残りについても順次発売していきます。

大雪山野生白茶 2017

https://hojotea.com/item/w11.htm

雲南省臨滄の山で採れた天然のカメリアタリエンシスから作られた白茶です。春に予約販売で販売しましたが、その残りを餅茶200gに緊圧しました。花のような爽やかな香りと、ブドウを連想するような甘い香りのお茶です。即飲むのも良いし、経年熟成をすることで、香りをより濃厚にするのも楽しいと思います。

大雪山野生茶 2017

https://hojotea.com/item/d27.htm

上の野生白茶と同じ野生の原料を用い、プーアル生茶に加工しました。野生茶ゆえの深い味と、透き通るような味香りをお楽しみ頂けます。森林の樹木の皮、ハーブ、ブドウ、花を連想するような爽やかな香りが特徴です。
非常に飲みやすく、苦味や渋味が無いお茶ゆえに、朝晩と時間を問わず飲んで頂けます。このお茶は熱いお湯で淹れるのは勿論美味しいですが、水出しにしても美味しいお茶です。味わいがしっかりしているため、食後のお茶としてもお勧めです。

東山生茶 2017

https://hojotea.com/item/d63.htm

2014年以来毎年発売している定番のお茶です。HOJOのラインアップの中でも特に標高の高い地域で収穫される茶葉を使用しており、高山茶独特のやわらかさと透明感が味に感じられます。今年は春の降水量が少なく、温度も低かったことから、過去10年で最高の品質と言われており、事実、今年の東山生茶は余韻が極めて深く、例年であれば倍の値段がついてもおかしくないレベルの味に仕上がっております。値段が手頃なお茶と言うこともあり、熟成用のお茶としても2017年産は特にお勧めです。

劉家古樹生茶

https://hojotea.com/item/d56.htm

劉家は私のお付き合いのある茶師、劉氏の所有する茶園産のお茶です。この茶園は全く手入れが行われておらず、完全な野放状態になっており、外観上藪なのか茶園なのか見分けがつかない半野生化した茶園から収穫されたお茶です。
お茶には野放茶特有のクリアーな透明感があり、スッキリとしたキレがあると同時に、口の中に甘味がじんわりと感じられ、春の山菜を食べているような自然な甘味を体感することが出来ます。

白鶯山古樹生茶 2017

https://hojotea.com/item/d25.htm

新しい茶園(茶山)を開拓しました。これまで販売していた2015年産の白鶯山古樹生茶とは全く別のお茶と考えて良いと思います。2015年産のお茶は自然栽培茶園産のお茶だったのですが、2017年産のお茶は更に尖った原料、野放茶園産の原料から作りました。


今年、最も良いお茶が作られた4月9-13日の時点では、お茶が未だ成長しきっておりませんでしたが、その後雨になる事が分かっていたため、やや早いものの1芯2葉で収穫しました。若い葉を使用したため、口当たりが柔らかく感じられます。同時に、半野生化した茶葉を用いているため、味に透き通るような透明感があり、その後じんわりと口に広がる甘味が楽しめます。劉家とお茶の木の生育環境は似ており、透明感という点では両銘柄に共通点がありますが、生産者が異なる点、産地の違い、標高の違いにより個性の異なるお茶に仕上がっております。

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