雲南省お茶の仕入 2015
昨日から2015年のお茶、特にプーアル茶の仕入のために中国雲南省に来ております。

好条件のお茶は中国でも早い者勝ち

中国の場合、一番茶は3月20-25日くらいに摘まれます。春一番のお茶は、4月に摘まれるお茶と比べ葉のサイズが小さく、収穫量が限られているため、非常に稀少であり、中国国内でも入手が難しく、当然、多くの業者間で取り合いになります。
したがって、春摘みの一番茶、しかも、樹齢の高い老木から収穫された、自然栽培茶を入手しようとした場合、現地で仕入れるほか方法がありません。仮に現地に行ったとしても、到着するタイミングが今から2-3週間後になると、良いお茶はほぼ確実に終わってしまいます。

シーズン前に生産者を訪問することで特注でお茶を生産

今年はお茶摘みが始まる少し前に雲南省へ入ることにしました。事前に生産業者と会うことで、お茶の摘み方(一芯か、一芯一葉か、一芯二葉か、混ざった状態か)についての希望、更に、殺青の強さ、特に酵素の残存する割合についての希望を予め伝え、私が希望するお茶を特注で作ってもらう為です。

2日間かけベースとなる街に到着

昨日はマレーシアのクアラルンプール→昆明、そして昆明から保山市まで飛行機で移動し、保山市で一泊しました。今朝は朝6時にホテルを出て、ミャンマーの国境方面へと向かい、永德という町まで来ました。明日以降、バスに乗り多くの山にお茶を求めて移動する予定です。現在、雲南省に接するミャンマーの地域では内戦が行われており、先日も雲南省内での誤爆により住民が死亡したというニュースがありました。この地域は、正に私のお茶の産地の中心地であるため、状況を見極めつつ訪問する地域を決めたいと思います。
雲南省お茶の仕入 2015

高品質なお茶のピークは3月23日以降

本日は、永德にある地元のマーケットを訪問しました。私は昔から市場が大好きで、どこへ行ってもマーケットは必ず訪問します。市場に出ている農産物を見ることで、この地域における春の進み具合を見極める事が出来ます。
雲南省お茶の仕入 2015
雲南省お茶の仕入 2015
お茶の生産者による情報では今年のお茶は少し送れているようです。市場における農産物にも、それが反映されているように感じました。今週の時点で、野生茶及び、標高が低い茶園のお茶は既に生産が始まっております。ただ、私が通常仕入れる、2000m級・老木・自然栽培茶の収穫は来週がピークとなりそうです。

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