お茶の産地

[2009.06.05]
静岡の本山にある標高800mの茶園で作られた蛇塚玉露

蛇塚では煎茶以外にもう一つの発見がありました。 実は、茶園オーナーの中村さんは玉露も作っていたのです。 これは私にとってとても珍しい事でした。 何しろ、静岡で玉露と言えば普通、岡部が有名です。 まさか、高級煎茶の大産地の …

[2009.06.05]
萎凋することで高まる日本茶の個性

前回のブログで紹介した蛇塚煎茶ですが、非常にクリアーな飲み心地にもかかわらず、花のような濃い香りが特徴です。 乾燥茶葉は仄かにブドウのような香りがしており、淹れたお茶からは花のような香りが感じられます。 上述したような個 …

[2008.11.15]
ローズダマスセナ

女性のお客様からの熱烈な要望により、ローズティの発売を予定しております。 ローズと言っても普通のローズではありません。 私が探しているのはローズダマスセナと呼ばれる、香水の分野でよく知られる最高級のローズです。 何がロー …

[2008.07.15]
専門店でしか本格ジャスミン茶が入手出来ない理由

ようやくジャスミン茶の品質が確定し、入荷目処がつきました。 昨年まで購入していた茶園産の緑茶の品質を検査したところ、今年は例年よりも品質が劣っていたため、新たな茶園を選択すべく、それに伴い大量のサンプルを取得し、試飲を繰 …

[2008.05.25]
陳年雲南紅茶

中国行きは相変わらず延期し続けております。 現時点の計画としては、日本からマレーシアに戻る途中による予定です。と言うのも、その時期になると、ジャスミンが最盛期を迎えるため、ジャスミンの加工の最前線を視察することが出来ます …

[2007.12.20]
百両茶解体

先日入荷した百両茶と千両茶ですが、試飲無しで売ることは難しいため、早速、百両茶の一つを解体し試飲を行いました。 これらのお茶は、黒茶と呼ばれ、真夏の盛りに収穫された、大人の茶葉を緑茶に加工し、それをカビにより発酵すること …

[2007.12.16]
巨大なお茶到着

久しぶりにブログの更新です。 マレーシアは常夏の国なのですが、クリスマスシーズンになるとクリスマスプレゼントを買い、クリスマスを祝福する習慣があります。 私が始めてマレーシアに来た1997年、私はクリスマスのシーズン(丁 …

[2007.11.23]
蜜香を最大限に引き出す東方美人の美味しい淹れ方

寒くなると、発酵度の高いお茶が美味しいと思うようになります。私が販売している烏龍茶の一つに東方美人というお茶がありますが、このお茶は烏龍茶の中では発酵度が非常に高く、烏龍茶と言うよりもどちらかというと紅茶に近いお茶です。 …

[2007.09.01]
日本茶にも萎凋技術を

日本茶は旨味がありで甘い飲み心地が重要という言葉は良く聞きますが、実際にお客さんと接していると、意外にも、香や味の奥行きを重視されている方が多いことに気づかされます。 旨味だけを求めるのであれば、茶園の立地条件に関係なく …

[2007.08.29]
日本茶はどれも香りが似通っておりませんか?もっと個性があっても良いのでは?!

スッキリとした飲み心地と、花のような香りが特徴の烏龍茶とは対照的に、煎茶の場合、まったりとした味わいが重要との考え方があります。私もそのように考えていたときがありました。 しかし、マレーシアでお茶を売っていて気がついたこ …

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渡辺陶三作:秋津無名異、野坂粗土急須他入荷
佐渡島の無名異焼作家、渡辺陶三氏の茶器が多種類入荷しました。 今回は、特に、秋津無名異酸化焼成と野坂炭化還元の急須・茶壺が多数入荷しました。 https://hojotea.com/categ/teaware.htm 秋 …
長期熟成をした緬境野生茶2014年産を再発売
緬境野生茶 2014(生茶)マレーシア熟成 緬境野生茶 2014は、マレーシアと日本で長期保存をしており、しっかりと熟成が進んだお茶です。 このお茶は数ヶ月間、有酸素で雲南省で保存し、その後無酸素にて追加熟成をしておりま …

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