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2020年産の正山小種奇種と鳳凰単叢2種を発売!
- [2021.02.13] Written By 北城 彰(Akira Hojo)
鳳凰単叢烏龍茶2種と正山小種奇種の2020年のロットを発売しました。
2020年の春は雨が少なかったこともあり、お茶が非常に香り高く仕上がっております。
正山小種 奇種
https://hojotea.com/item/b02.htm
正山小種と言えば、世界で最初の紅茶、アールグレイの原型、キャサリン王女のお気に入りなど、様々な言い伝えのある紅茶です。
日本で一般的に知られる正山小種と言えば、正露丸の香りに代表される、煙の香り(薫香)の強い、まるでアイラ島産のスコッチウイスキーのような香りがします。
それに対して、中国の富裕層やお茶のマニア達に愛される高級タイプの正山小種は煙の香りが全くしません。
正山小種奇種は高級タイプの正山小種の王道ともいえるお茶で、桐木関の標高1100m〜の茶園における、実生(種から撒かれたお茶)の老木から作られたお茶です。
お茶を作る際には、烏龍茶の発酵技術を応用して作られ、また、低温の炭火でじっくりと焙煎することで、トロピカルフルーツや桃のようなフルーツの香りが感じられます。
奇種ですが、2020年産に在庫が切り替わりました。2020年の春は雨が非常に少なかったため、今回発売する奇種は、香りが素晴らしく、非常にお勧めです。
非常に高級でレアな紅茶ではありますが、美味しさが分かりやすいお茶ですので初心者にもお勧めします。
お値打ちパック : 600g (袋大を3つ) / 価格 51,624円(税込み)
鳳凰単叢蜜蘭香濃香 2020 No.2
https://hojotea.com/item/houou.htm
昨年発売した蜜蘭香No.1に続いてNo.2を発売しました。
No.2も同じ生産者のお茶ですが、No.2の方が、お茶の木の樹齢が高く、この為、余韻が長く、味が軟らかく、後味に関しても濃く感じられます。
炭焙で仕上げられているため、スッキリとしたライチ系の甘い香りが感じられます。
尚、未開封にて半年以上保管することで更に熟成が進み、香りが一層強くなります。
袋小 : 15g / 価格 1,620円(税込み)
缶入り: 40g / 価格 4,212円(税込み)
袋大(40g入りの袋が3個入り) :120g / 価格 12,096円(税込み)
お値打ちパック(袋大が3袋=合計40gの袋が9袋):360g / 価格 30,348円(税込み)
鳳凰単叢老欉 紅蒂 2020
https://hojotea.com/item/houou.htm
紅蒂はあまり馴染みの無い名前かと思いますが、地元の潮州では比較的よく知られた銘柄です。
紅蒂と言う名称ですが、蒂は花のがくやヘタという意味です。日本語でもへたの漢字は蒂が用いられます。
紅蒂という品種のお茶は、芽が小さいときに、赤い色をしていることからこのような名称が付けられたそうです。
老欉は老木から収穫されたお茶と言う意味で、本銘柄も烏崠山の1000m以上の茶園にある、100歳を超える老木から収穫されたお茶です。極めて、濃い後味と長い余韻が感じられます。
このお茶の香り特徴としては、フルーツ系の香りが強く感じられます。印象としては、トロピカルフルーツのグアバ、サワーサップ、バナナ、パイナップルなどが連想される香りです。非常に香り高いお茶ですので、初心者にも親しみやすいお茶です。
袋小 : 15g / 価格 3,240円(税込み)
缶入り: 40g / 価格 8,532円(税込み)
袋大(40g入りの袋が3個入り) :120g / 価格 25,056円(税込み)
お値打ちパック(合計40gの袋が9袋):360g / 価格 61,344円(税込み)
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