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自然栽培の紅茶と宮廷グレードのプーアル熟茶のコラボによる新商品
- [2015.04.27] Written By 北城 彰(Akira Hojo)

自然栽培の紅茶とプーアル熟茶をブレンドしたこれまでにない新しいお茶を作り上げました。紅茶の甘い香りと、プーアル熟茶のまったりとした深い味わいがする、香り味共にバランスの良いお茶が出来ました。
宮廷プーアル茶と自然栽培紅茶のコラボレーション
私は前々から自然栽培の紅茶と、同じく自然栽培の宮廷グレードのプーアル熟茶をブレンドしたお茶がとても美味しいと思っておりました。2つのお茶の相乗効果があまりにも素晴らしく、今年の冬は事ある毎にこのお茶ばかり飲んでおりました。この美味しさを自分だけで味わうのではなく、他の人にも楽しんで貰おうと、多くの友人やお客様にも勧めたのですが、以下、3つの理由からなかな普及することが出来ませんでした。
- 2つのお茶を入手する必要があること
- 自分でブレンドする必要があること
- 緊圧された熟茶と散茶である紅茶ではお茶の抽出速度が異なるために味が安定しない。
2つの原料を均一にブレンドするためにミニトウチャに緊圧
私はこれら3つの問題を全て解決し、雲南紅茶と宮廷プーアル茶のブレンドを誰にでも手軽に飲めるようにしたいと思いました。しかし、両茶葉を散茶の状態でブレンドした場合、宮廷グレードのプーアル熟茶のほうが茶葉のサイズが小さいことから、茶葉が大きめの紅茶とは均一にブレンドすることが出来ません。このため、散茶ではなく、ブレンドした状態のお茶を緊圧することにしました。ただし、200gや357gの餅茶に緊圧した場合、塊を崩す際に、紅茶の茶葉が破損すること、また、混ざり具合に不均一性が生じることが懸念されたことから、ミニトウチャの形状に成形することにしました。ミニトウチャは1つあたりの重さが約5g程度であるため、それをそのまま急須にいれれば、私が意図した香りと味を楽しむことが出来とても便利です。
紅茶は一芯一葉の高級茶葉を使用
使用した原料ですが、紅茶は3月の20日頃に摘まれた1芯1葉の茶葉を使用しました。1芯2葉の方が味香りがしっかりとしたお茶になりますが、より滑らかな口当たりにするため、敢えて、1芯1葉の茶葉を紅茶の原料として選定しました。紅茶は雲南省の臨滄の標高2000mにある自然栽培茶園です。農薬や肥料は勿論、地面に生えている草も除去しない状態で栽培したお茶を原料として用いました。非常にコクが深く、中くらいのボディを呈する紅茶で、紅茶として飲んでもとても美味しいお茶だと思います。春の一番最初に摘まれた茶葉から作られた紅茶にこだわり、敢えて、その時期に雲南省に滞在し、確実に早摘みのお茶を仕入れました。
熟茶には宮廷グレードの宮廷金毫を使用
熟茶はHOJOで販売している宮廷金毫を用いました。同じく、臨滄の自然栽培茶から作られたお茶です。このお茶は、2-3年熟成させると、乾燥した棗のような、甘い香りを生成します。この事から、今回の紅茶+プーアル茶についても、即飲むだけではなく、暫く熟成させてから飲むとまた違った香りを楽しめると思います。
宮廷滇紅の名称に決定
出来あがりは、予想以上に美しく、狙い通りの味香りを実現することが出来ました。宮廷グレードのプーアル熟茶である宮廷金毫と雲南紅茶をブレンドしていることから、宮廷滇紅(きゅうていてんこう)という名称を付けました。滇紅(中国語読みではテンホン)とは雲南紅茶の別名です。滇とは昔の言葉で雲南省を指す言葉です。つまり、滇紅とは雲南省の紅、つまり、雲南紅茶のことです。
ミルクティでも美味しい
宮廷滇紅ですが、実はストレートで飲むのも良いのですが、ミルクと非常に相性の良いお茶です。出来るだけ少量の湯で濃く淹れた後、たっぷりの牛乳と混ぜて飲む方法がお勧めです。例えるなら、まるでシルクのようなやさしい舌触りがし、砂糖をいれないにもかかわらず甘みが感じられます。このお茶は5月頃には日本に入荷の予定です。百聞は一見にしかずです。入荷しましたら、是非お試しください。
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