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北城 彰(Akira Hojo) | お茶の専門店HOJO- Part 19

[2010.01.28]
陶器で水を熟成

陶器がお茶の味(喉越し)を増す働きがあるという事実ですが、土によりその性能は異なります。 より表面積が大きく(多孔質)、より鉄分が多いほど、鉄ミネラルの溶出量が増え、その結果、味への影響が大きくなります。 では逆に鉄分が …

[2010.01.27]
日本では殆ど見られないお茶の老木

お茶の木は年齢が増すほど、太くなり、また、根も長くなります。 太い木を引っこ抜くのに苦労するのは、根がしっかりと張っているからです。 根が張ると言うことは、養分の吸収能力が増します。 特に、ミネラルの吸収能力は、古い木ほ …

[2010.01.25]
石英を触れるとお茶の味に変化が

磁器の原料はカオリンです。 磁器とは、瀬戸物に代表される、陶器です。 カオリンの原料は石英です。 石英が結晶化すると水晶になります。 これら、石英、磁器、水晶は全て同じ成分を含んでいるにもかかわらず、お茶への影響は大きく …

[2010.01.23]
釉薬の種類で変わるお茶の味

天目茶碗という茶碗をご存じですか。 天目とは、中国浙江省の天目山で使用されていた黒い釉薬のかかった茶碗を、お坊さんが日本に持ち帰ったことが由来とされております。 現在でも、天目茶碗は中国、台湾、日本で作られており、青磁な …

[2010.01.23]
香りの感じ方の角度でお茶の品質判定

香りの角度で感じ取れる品質 お茶やワインを初めとする食品の場合、嗅ぐだけで、素材の品質はだいたい分かるものです。 ただ、香りの種類を評価するのではなく、香りの質を評価します。 鼻に抜ける類の香りは質の低いお茶、逆に、良い …

[2010.01.21]
お茶は劣化しても味は変わらない

お茶が劣化すると、味が落ちると一般的に考えられております。 しかしながら、お茶は劣化しても味は落ちません。 お茶の味を決めるのは、茶葉に含まれているミネラルです。 お茶の劣化とは、茶葉の酸化を示しておりますが、酸化により …

[2010.01.18]
美味しいものは体によい

人間の体は健康を維持していれば、体にとって必要な食事を「食べたい」と感じるものです。 山登りのようなハードなスポーツをすると、カロリー不足となり、甘い物や簡単にエネルギーに変換できる果物を食べたいと思います。 以前、京都 …

[2010.01.16]
唾液の「喉越し」

日本語で「喉越し」という言葉があります。 この言葉は、ワインやお茶の品質を表す上で非常に重要な言葉です。 最近では唯一、ビールの味の表現に、「喉越し」という言葉が使われます。 でも、スーパーに置いてあるような安いビールに …

[2010.01.14]
山の石は川の水の味を決める

石で味が変わるという話をしましたが、これは大変興味深いテーマで、調べ始めたらきりがありません。一番身近な石として、花崗岩がありますが、花崗岩は概して味を軟らかくします。花崗岩を通したお茶は、コクが増し、やわらかく感じます …

[2010.01.13]
身近な石でお茶の味とかおりが変化

直ぐには信じられないでしょうが、石をお茶に触れると、お茶の味や香りの質が変化します。 特別な石やパワーストーンと呼ばれる石だけが、このような潜在能力を持っているわけではなく、自然界にある100%の石にそのような機能があり …

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火地古樹生茶 2022を発売
火地古樹生茶 2022を発売しました。 数年間の熟成を経て、爽やかで透明感のある甘い香りが際立つお茶です。 高山の自然栽培茶園産 火地は私達がお付き合いしている農家が保有する、臨滄市南西部に位置する永德県の標高2100m …
東山生茶 2024の散茶を発売
東山生茶 2024の散茶を発売しました。実は、東山の散茶を販売するのは今回が初めてです。 https://hojotea.com/item/d63.htm 雲南省臨滄市鎮康県の高山地帯で収穫された老樹茶 東山生茶2024 …

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