マレーシアにて11年間無酸素で保存することで理想的な状態に熟成したビンテージ茶を発売しまました。これらのお茶はHOJOの創業の年に仕入れたお茶です。これまで11年間無酸素の状態にて自社の倉庫で保存してました。平均気温が高いマレーシアと言うこともあり、熟成が進みビンテージ茶の特徴が顕著に香りと味に出ております。各数キロと非常に量が限られておりますので、興味ある方は早めにご注文ください。

https://hojotea.com/item/wakeari.htm

無酸素で11年熟成

一般に中国台湾における、お茶の熟成はカメに入れるなど、空気に触れる状態で行われます。この場合、過度に酸化が進むため、中国や台湾では1年ごとに火入れをし、水分を下げる作業を行います。ただし、この方法だと、焙煎によるお茶の香りへの影響が生じるのと、酸素に触れた状態のお茶は熟成による甘い香りを形成すると同時に、過度な酸化により劣化が進み、カンファー臭、木や土のような臭いが徐々に形成されます。HOJOではお茶を理想的に熟成するには無酸素が良いことを各種実験で確認してきました。事実、ワイン、ウイスキー、ハム、チーズの熟成も無酸素で行われます。コルクが乾いてしまったりして酸素がボトルに混入したワインは腐ることはないものの、滓漬けのような特徴的な香りへと変化します。お茶の熟成を無酸素で行った場合、甘い香りが形成され、特に5年以上熟成すると、その変化には目を見張るものがあります。

日本での20-30年に相当する熟成

年間平均気温が高いマレーシアの場合、日本と比べると2-3倍の速度で熟成が進みます。今回紹介するビンテージ茶は年間平均気温が26℃のマレーシアで11年間無酸素熟成をしており、日本の気候に換算すると20-30年位熟成したお茶と同等の熟成が期待できます。HOJOでも極めて希にしか紹介できないお茶です。

ビンテージ茶をお勧めする理由

では、ビンテージ茶の何がそんなによいのでしょう?長期間熟成されたお茶は非常に特徴的な香気と、非常に特徴的な味がします。私が初めて良質なビンテージ茶を飲んだとき、最も驚いたのは何よりもその「味」でした。ビンテージ茶は、ビンテージワインやウイスキーと味香りの特徴は全く同じです。きめの細かい、舌の細胞に染み入るような、不思議な味わいがします。この味は例えるなら、綿飴のように口の中で「しゅわ〜」ととけるような感覚です。マンニトールと言って、干し柿の表面の白い粉がありますが、これが口の中で溶ける感覚とも似てます。私が初めて質の良いビンテージ茶を飲んだとき、この食感に純粋に驚きました。勿論、長期熟成茶は香りの面でもお勧めです!お茶がフレッシュな状態と比べると、より、濃厚で熟れた香りがします。例えば、普通の東方美人をマスカットのような甘い香りと例えたとすると、ビンテージの東方美人は貴腐ブドウや上質なレーズンを連想する様な香りです。

蜜香高山茶 微発酵

https://hojotea.com/item/o02.htm

このお茶は11年の時を経て、非常に強いフルーツ香を作り出しました。この香りを体験して頂くだけでも価値のあるお茶だと思います。もはやお茶と思えないレベルで完熟フルーツの香りがします。完熟マンゴ、桃を連想する甘い香りです。このレベルの香りは新茶では決して体験できません。無酸素で熟成しているため、酸化臭が一切無く、ひたすら甘い香りのお茶です。また、前述したとおり、味に関してもビンテージ茶特有のきめ細かく滑らかな舌触りが楽しめます。

東方美人

https://hojotea.com/item/o01.htm

このお茶は熟成が進んだことで、上質な干しぶどうのような乾燥フルーツ系の香りと、仄かに香る完熟した貴腐ブドウのような甘い香りを併せ持つお茶です。長期間の熟成により、滑らかな舌触りがでビンテージ茶の特徴が良く現れております。

紅玉紅茶

https://hojotea.com/item/b05.htm

紅玉紅茶はもともとメンソール香が特徴ですが、長期熟成によりコニャックのような甘い特徴的な香りを形成しております。極めて圧倒的な個性ゆえに、私自身、試飲時に非常に驚きました。上質なシルクのような舌触りは熟成茶でしか味わうことが出来ない味です。

キームン紅茶

https://hojotea.com/item/b01.htm

キームン紅茶については香りは元のお茶の香りをある程度踏襲したサツマイモや栗のようなほっこりとした香りがし、何よりもビンテージ茶特有のきめが細かい食感が特徴的にあらわれております。長期熟成したキームン紅茶は非常に珍しく、キームンの好きな人には是非経験して欲しいお茶です。

開封後2-3日置いた方がより良い香りに!

ビンテージ茶ですが、開封して直ぐに飲んでも問題はありませんが、開封後2-3日置いてからの方が、成分の酸化が進みより強いフルーツ香を楽しむことが出来ます。これはワインのデカンティングと同じ効果があり、長期間無酸素下で保存されていた食品は、酸素と触れさせた方がより良い香気が形成されます。ただ、時間をかけて飲んでいるうちに徐々に酸化が進むため、無理に酸化をする必要は無いかもしれません。

それぞれ1〜3kgと非常に量が限られ、稀少ゆえにお値打ちパックは設定しておりません。

日本茶(緑茶)、中国紅茶、白茶、プーアル熟茶、プーアル生茶、ジャスミン茶、烏龍茶という厳選された茶葉7種のお試しセット

関連記事 RELATED ARTICLES

お茶に関する最新情報を確実にキャッチするには? SOCIAL NETWORK

1,Twitterをフォローする。2,FaceBookで「いいね!」を押す。3,メールマガジンに登録する。という3つの方法で、お茶に関する最新情報をキャッチすることができます。今すぐ下のツイッターフォローボタンや「いいね!」をクリック!

メールマガジン登録で無料サンプルをもらおう!
メールマガジンにご登録いただくと無料のサンプル茶葉のプレゼントや希少商品の先行購入など様々な特典がございます。ソーシャルメディアの購読だけでなく、メールマガジンへのご登録もお忘れなく!

HOJO TEAオンラインショップNEWS一覧を見る

2022年産の鳳凰単叢烏龍茶を2種:老欉東方紅と鴨糞香を発売
2022年産の鳳凰単叢烏龍茶を2種類発売しました。 2022年は各お茶産地に共通して、雨が多い年でした。しかしながら、鳳凰単叢烏龍茶の収穫期前は意外にも晴れの日々が続き、予想外に香りがしっかり出ております。 https: …
濃香な三次火蜜蘭香など3種類の鳳凰単叢2021を発売
鳳凰単叢烏龍茶を3種発売しました。 https://hojotea.com/item/houou.htm どれも非常に個性的なお茶でお勧めです! 鳳凰単叢老欉蜜蘭香 2021 蜜蘭香はライチを連想するとてもフルーティな香 …

最新の記事 NEW ARTICLES

2022年産の鳳凰単叢烏龍茶を2種:老欉東方紅と鴨糞香を発売
2022年産の鳳凰単叢烏龍茶を2種類発売しました。 2022年は各お茶産地に共通して、雨が多い年でした。しかしながら、鳳凰単叢烏龍茶の収穫期前は意外にも晴れの日々が続き、予想外に香りがしっかり出ております。 https: …
濃香な三次火蜜蘭香など3種類の鳳凰単叢2021を発売
鳳凰単叢烏龍茶を3種発売しました。 https://hojotea.com/item/houou.htm どれも非常に個性的なお茶でお勧めです! 鳳凰単叢老欉蜜蘭香 2021 蜜蘭香はライチを連想するとてもフルーティな香 …
古樹白茶2022(無農薬無肥料の自然栽培茶)を発売
2022年産の古樹白茶を発売しました。 https://hojotea.com/item/w25.htm 樹齢数百歳のお茶の木 古樹白茶は無農薬無肥料の自然栽培茶園で作られたお茶を原料に1芽1葉の茶葉から加工した白茶です …
武家平掌古樹生茶2020年産 357g餅茶と2021年産 200g餅茶を発売
武家平掌古樹生茶 2020と2021を発売しました。 このお茶は中国雲南省臨滄市の南西部、ミャンマー国境から数十キロに位置する、2100m前後の茶園産です。 https://hojotea.com/item/d137.h …
単株白茶2018年の散茶と餅茶、鳳凰単叢玉蘭香2021を発売
単株白茶2018年の散茶と餅茶、鳳凰単叢玉蘭香2021を発売しました。 単株白茶 2018 マレーシア熟成 https://hojotea.com/item/w18.htm 単株茶は特定の1本だけの木から作られたお茶です …
マレーシアで5年熟成したミャンマー果敢産のプーアル熟茶を発売
マレーシアで5年間熟成した果敢古樹熟茶20216年を発売しました。 果敢は中国雲南省のお隣、ミャンマーの地域の名称であり、非常に稀少なお茶です。 https://hojotea.com/item/d88.htm 雲南省と …
マレーシアで3年熟成した単株プーアル生茶2019の餅茶200gと357gを発売
マレーシアで3年間熟成した単株プーアル生茶2019を発売しました。 単株茶とは、特定の1本のお茶の木のみから収穫し、製茶されたお茶のことで、プーアル茶や烏龍茶の中では最も高級なお茶とされるカテゴリーです。 このお茶は20 …
自然の山で収穫された大雪山野生白茶 散茶2022年産を発売
大雪山野生白茶 散茶 2022 を発売しました。 https://hojotea.com/item/w11.htm 大雪山野生茶は、中国雲南省臨滄地区の大雪山で収穫された野生のカメリアタリエンシスから作られた白茶です。 …
プロがお茶を評価するときに重視する余韻とボディとは?
お茶を選ぶとき、多くの人は香りに注目しがちです。 香りが重要なのは勿論ですが、我々プロが重視するのは、味香りの立体感です。幾ら香りが強くても、味香りに立体感のないお茶は美味しいと感じられないからです。 立体感と言われても …
無農薬無肥料の自然栽培プーアル生茶5種を発売
プーアル生茶を5種類発売しました。 武家寨古樹生茶2022 武家寨は中国雲南省臨滄の南西部に位置する小さな村の名称です。 標高2000m〜2300m、完全無農薬無肥料の老木から作られたプーアル生茶の散茶です。 今年も樹齢 …

PAGETOP