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北城 彰(Akira Hojo) | お茶の専門店HOJO- Part 23

[2009.04.27]
佐渡島には無名異土にとどまらず、色とりどりの土があります。

  佐渡には金や銀を始めとする鉱物だけでなく、宜興と遜色のない種類の土が豊富に埋蔵されております。 これは佐渡島自体が海底火山によってできた島であることに起因しております。   佐渡の焼き物というと、 …

[2009.04.04]
佐渡島における無名異焼の生磨きの秘密

佐渡島における無名異焼の土は作家がそれぞれに金山周辺から採掘することで集められます。採掘された土は、更に細かく粉砕され、水に溶かした跡にメッシュを通す事で細かなサイズの粒子だけが集められます。現在、作家が自ら天然の土を仕 …

[2009.04.02]
無名異焼の仕入れで渡辺陶三氏を訪問

無名異焼作家の渡辺陶三氏を訪ね、佐渡島へ行きました。 陶三氏は今年で70歳ですが、現在も現役で茶器を中心に作品作りをされております。 陶三氏には娘さんと息子さんがおり、それぞれに陶芸に従事されているとの話を聞きとても心強 …

[2009.04.01]
佐渡島にて無名異焼の仕入れ

佐渡島に行ってきました。私は佐渡のイメージとして、割と平坦な土地を想像していたのですが、実際に佐渡に行ってみて島のスケールの大きさに圧倒されました。佐渡島は新潟県に属しておりますが、佐渡県として沖縄や北海道のように独立し …

[2009.03.24]
宜興の茶壺入手 紅泥

中国宜興産の茶壺を仕入れました。この土は、紅泥と思われます。 私がこだわったのは宜興産の土をブレンドすることなく使って作られた茶器です。宜興では良質の朱泥や紅泥はほとんどのこっておらず、多くの作家が外の地域産の土や、ブレ …

[2009.02.26]
マレーシアの中国語新聞、「南洋商報」による新聞取材

今日はマレーシアの中国語新聞の取材がありました。 新聞社は南洋商報で、マレーシアではビジネスマンに愛読されている、極めて正統派で人気の新聞です。 実は、ある老紳士が毎週末私の店の前を歩いており、私とは挨拶を交わす間柄でし …

[2009.02.21]
お茶が美味しくはいらない?購入には注意が必要な茶器

  お茶を美味しくするどころか、逆に不味くする茶器も 宜興の紫砂のなかには、お茶の味を良くするのではなく、質を落としてしまう土もあります。緑泥という土をご存じでしょうか?中国の宜興では緑泥と呼ばれる土で、字の如 …

[2009.02.20]
マレーシアの陶芸家

今日はマレーシアの陶芸家が店にやってきました。 事前に約束した上で来てくれただけにかなり真剣でした。 サラワク州出身の作家なので、陶歴30年だそうです。 一見すると信楽の土に非常に近い土を使っており、皿、茶碗、急須などを …

[2008.11.15]
ローズダマスセナ

女性のお客様からの熱烈な要望により、ローズティの発売を予定しております。 ローズと言っても普通のローズではありません。 私が探しているのはローズダマスセナと呼ばれる、香水の分野でよく知られる最高級のローズです。 何がロー …

[2008.11.10]
天目茶碗はお茶の味をまろやかに

日本の伝統的な茶器に天目という茶碗があります。 茶碗と言えば、ご飯を食べる碗ですが、その文字の通り、本来は茶を飲む碗でした。 天目とは、鉄分を多く含む釉薬をかけ還元焼成した茶碗を指します。鉄分を多く含むため、黒い色をして …

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大雪山野生茶(生茶)2023年・2024年産 同時発売
大雪山野生生茶の2023年産と2024年産を発売しました。 2023年産については、マレーシアの倉庫で1年間熟成しております。 https://hojotea.com/item/d27.htm   雲南省でも入 …
佐渡無名異焼作家の渡辺陶三作:野坂粗土還元急須が入荷
野坂粗土還元焼成の茶器を発売しました。 今回入荷したモデルは、茶壺(後手急須)、フリーカップ、マグカップの3点です。 https://hojotea.com/item/tozo_nosaka_reduction.htm …

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