茶器・急須

[2011.03.07]
宜興の紫砂を有名にした立役者、朱泥

最近再び宜興の茶壺を入手しました。今回も注意深く水の試飲を行い、あるレベル以上に水の味を円やかにする茶壺のみを選び出しました。 紫砂は土の種類を示す言葉ではなく、宜興産の土の別称 宜興の土は、紫砂と呼ばれます。紫砂と呼ば …

[2011.02.24]
お茶の最適な水処理方法

最近、水質の問題で大変困っております。 私は会社のオフィスにフィルターを設置し、そこで処理した水を店で使用しておりますが、ここ数週間、水の味が渋くなりました。 どのようなお茶を淹れても、渋味が強調されてしまい、特に鳳凰烏 …

[2011.02.22]
緑茶との相性が良い佐渡無名異土の還元焼急須 入荷

佐渡相川の文平窯 清水謙氏から新しい作品が到着しました。 今回入荷した作品には、酸化焼成した急須を蒸し焼きにより還元焼成した作品も含まれておりました。 海外の市場では黒の急須がとても人気があること、更に、還元焼成すること …

[2011.01.14]
日本の急須で中国宜興の茶壺レベルの性能がだせなかった理由

私は30-50年前に宜興で作られた手作りの朱泥茶壺を持っております。未だ文化大革命前に作られた作品なので、作家名はなく「中国宜興」とだけ書かれております。この朱泥茶壺ですが、素人でも分かるレベルでお茶を円やかにします。こ …

[2011.01.10]
茶器を焼く温度の大切さ

土の茶器ですが、窯で焼くことを「焼きしめる」という言葉で表現する場合があります。 天然の土の場合、各粒子は結晶により構成されております。結晶は表面がごつごつ強いるため、結果的に空気を沢山含んでおります。しかし、ある温度を …

[2011.01.03]
オリーブの老木

あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 友人ががオリーブの老木の根から作られたカップを見せてくれました。 何でも、樹齢100年を超える老木の根っこを譲り受けたため、カップに加工して貰ったそ …

[2010.12.28]
炭でお茶のコクを改善

水に炭を入れると水の味が美味しくなると言います。 炭と水の関係を検証すべく実験をしました。 今回入手したのはミャンマー産の備長炭でした。炭は活性炭とも言われ、有機化合物を除去する機能があります。 浄水器に入っている活性炭 …

[2010.11.24]
舘正規氏によるチョコレート色の土

舘正規さんの工房へ行ってきました。舘正規さんは、萬古焼の伝統工芸師で四日市市の無形文化財に指定されている急須作家です。 舘さんの専門は萬古焼きの紫泥急須ですが、私の会社では特注で信楽粗土の素焼き急須を作っていただいており …

[2010.11.09]
佐渡無名異焼 三浦常山の作品

中古品ですが、三浦常山の茶器セットを入手しました。但し、何代目の三浦常山氏の作品かは分かりません。 三浦常山と言えば、佐渡にて朱泥を焼を広めた代表的な作家です。尚、その子孫にあたる三浦小平二氏は青磁の分野で人間国宝にも認 …

[2010.10.31]
高品質のお茶は他の食品も美味しくする

「高品質のお茶は普通のお茶と何が違うのですか?」とよく質問されます。 高級茶には普通のお茶には無い効果があります。 高品質な茶葉を水にちょっとだけ触れただけで水の性質が急激に変化させることをご存じですか? 高品質な茶葉と …

PAGE 14 OF 20

HOJO TEAオンラインショップNEWS一覧を見る

火地古樹生茶 2022を発売
火地古樹生茶 2022を発売しました。 数年間の熟成を経て、爽やかで透明感のある甘い香りが際立つお茶です。 高山の自然栽培茶園産 火地は私達がお付き合いしている農家が保有する、臨滄市南西部に位置する永德県の標高2100m …
東山生茶 2024の散茶を発売
東山生茶 2024の散茶を発売しました。実は、東山の散茶を販売するのは今回が初めてです。 https://hojotea.com/item/d63.htm 雲南省臨滄市鎮康県の高山地帯で収穫された老樹茶 東山生茶2024 …

人気記事ランキング茶器・急須

PAGETOP