日本の茶器

[2013.05.08]
紅茶や中国茶や緑茶がひときわ美味しくなる佐渡の無名異焼急須

佐渡無名異焼とは佐渡島相川金山で金を採掘した後に副産物として産出する赤土から作られた焼き物です。尚、地元佐渡ではこれを朱泥という呼び方をしておりますが、ここでは赤土と呼びます。佐渡の赤土には鉄分が豊富に含まれており、これ …

[2013.02.19]
佐渡の急須作家 清水謙氏の野坂還元焼成茶器入荷

佐渡の急須作家、清水謙氏の茶器が入荷しました。 今回入荷したのは野坂の還元焼成の急須です。 小型の宝瓶が数個と、120-350mlの横手の茶器が多数入荷しました。 今回は還元の方法を改善したため、色合いが均一でとても美し …

[2013.02.09]
お茶の味を美味しくする朱泥急須と美味しくしない朱泥急須

中国でも、日本でも朱泥急須という言葉が氾濫しておりますが、急須が赤ければ朱泥と呼んでしまって良いのでしょうか? 中国の急須の産地、宜興と言えば、「紫砂茶壺」が有名です。紫砂と言うのは宜興産の土の総称であり特定の種類の土を …

[2013.02.04]
お茶が美味しくなる急須(茶器)を販売するためには土探しから

お茶の仕入れが忙しくない冬場は急須の土探しを精力的に行っております。本日は三重県の伊賀で採集された土のテストピースが到着したため、さっそく評価をおこないました。この地域は粘土質で鉄分の多い土が豊富にあることから、前々から …

[2013.01.28]
茶道家必見!抹茶を美味しくする道具と逆に不味くする道具の見分け方

茶道の道具の主役である抹茶碗ですが、その多くはわびさびを基調として作られております。反面、味への影響を意識して作られた抹茶碗が非常に少ないと感じております。私は茶道の専門家ではありませんが、お茶の味については日々興味を持 …

砂鉄で作られた鉄瓶
[2012.12.26]
知らないと大変な鉄瓶と急須の組み合わせ

ブランドによって異なる鉄瓶の素材 鉄瓶の素材ですが鉄瓶は鉄100%で作られているわけではなく、他の金属を微量含みます。この為、各ブランドによって含まれる金属に多少の違いがあり、それが水の味に影響します。 この結果、同じ水 …

[2012.12.26]
宜興の朱泥並みの性能、佐渡野坂土の宝瓶入荷

佐渡島の野坂土で作られた宝瓶が入荷しました。 今回は還元焼成の作品が多めに入荷しました。 この土は全ての種類のお茶に適しており、お茶の種類に対して気を遣う必要がありません。 土の性能が非常に優れているため、水を通すだけで …

[2012.12.26]
鉄瓶で美味しくなる水とならない水

私は海外向けに鉄瓶を販売しており、鉄瓶とは非常に深い付き合いがあります。 そんなわけで、鉄瓶について久しぶりに触れてみたいと思います。 鉄瓶を使用すると水が美味しくなると信じられております。 これは鉄瓶から溶出する鉄イオ …

[2012.08.12]
今では入手が非常に困難な常滑の天然朱泥茶器

今では貴重となった常滑の本朱泥 これまで味を追求した茶器として清水謙氏と渡辺陶三氏による野坂シリーズを販売してきました。 私はこれらの性能には正直大変満足しております。ただ同時に、興味から常滑の土も取り扱いたいと思ってお …

[2012.08.07]
持ちやすく、お茶の流れの良い茶器

佐渡の急須が沢山入荷してきました。 今回は渡辺陶三氏と清水謙氏の作品の両方を受け取りました。 https://hojotea.com/item/shimizu_nosaka.htm https://hojotea.com …

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大雪山野生茶(生茶)2023年・2024年産 同時発売
大雪山野生生茶の2023年産と2024年産を発売しました。 2023年産については、マレーシアの倉庫で1年間熟成しております。 https://hojotea.com/item/d27.htm   雲南省でも入 …
佐渡無名異焼作家の渡辺陶三作:野坂粗土還元急須が入荷
野坂粗土還元焼成の茶器を発売しました。 今回入荷したモデルは、茶壺(後手急須)、フリーカップ、マグカップの3点です。 https://hojotea.com/item/tozo_nosaka_reduction.htm …

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