茶器・急須

茶器とカメラのレンズ
[2013.09.18]
カメラのレンズ選びと茶器選びの共通点

陶器の急須でお茶をいれるとまろやかになると言われますが、日本語の「まろやか」という言葉には2つの意味が含まれております。一般的に日本語でまろやかと表現される味覚には、コク、ボディの2つの意味を含んでおります。フランス語や …

南部鉄器 薫山工房
[2013.08.20]
南部鉄器のメーカーごとに異なる鉄瓶と水の味との関係

南部鉄器はお茶の味をまろやかにすると言われておりますが、メーカーや製法により水に与える影響は同じではありません。私は海外向けに鉄瓶を販売しており、メーカーともお付き合いがあるため、メーカーの協力のもと、製法と味の関係を検 …

佐渡 無名異焼
[2013.07.24]
佐渡島から野坂の茶器が届きました!

佐渡島の清水謙氏による、野坂の茶器が入荷しました。今回入荷したのは横手の急須、宝瓶、茶海、後手の急須(極少数)などです。 まとまった数量の宝瓶の入荷を期待していたのですが、清水謙氏は土作りで多くの時間を割いていたため、宝 …

ミルクティ
[2013.07.08]
ミルクティとフグのひれ酒の意外な共通点

紅茶をストレートで飲むよりもミルクティにして飲むほうが好きという人も数多くおります。ミルクティーにすることで、紅茶に含まれるタンニンがミルクの乳蛋白と結合することで、渋味が緩和される、イギリスの水は硬度が高すぎて美味しく …

還元焼成と酸化焼成の茶器
[2013.07.05]
色だけで選んではいけない急須の選び方。中国茶におすすめの茶器

急須は焼き方により土の色合いや、質感が変わります。同じ土でも焼く方法で赤くなったり、小豆色になったり、黒くなったりします。異なる焼き方で焼かれた茶器の場合、見た目の違いはもちろんですが、実はお茶の味や香りに対する影響も異 …

[2013.05.08]
紅茶や中国茶や緑茶がひときわ美味しくなる佐渡の無名異焼急須

佐渡無名異焼とは佐渡島相川金山で金を採掘した後に副産物として産出する赤土から作られた焼き物です。尚、地元佐渡ではこれを朱泥という呼び方をしておりますが、ここでは赤土と呼びます。佐渡の赤土には鉄分が豊富に含まれており、これ …

天目茶碗
[2013.03.19]
見た目重視のあまりお茶がまずくなる湯飲み

写真の湯飲みは天目茶碗です。天目とは、中国禅宗の中心であった浙江の天目山に留学した禅僧が日本に持ち帰った事から、その様に呼ばれるよになったそうで,日本だけでなく中国、台湾、韓国で作られております。 鉄を含む釉薬を用いて、 …

[2013.03.06]
紅茶に適したティーカップは?ボーンチャイナと白磁で異なるお茶の香

紅茶のティーカップやティーポットの素材を選ぶとき、素材による味への影響を考慮してますか?中国茶用の蓋碗、ティーポットや茶杯も同様です。 白磁やボーンチャイナも味に影響する 朱泥などの陶器が味に影響するのは言うまでもありま …

[2013.02.19]
佐渡の急須作家 清水謙氏の野坂還元焼成茶器入荷

佐渡の急須作家、清水謙氏の茶器が入荷しました。 今回入荷したのは野坂の還元焼成の急須です。 小型の宝瓶が数個と、120-350mlの横手の茶器が多数入荷しました。 今回は還元の方法を改善したため、色合いが均一でとても美し …

[2013.02.09]
お茶の味を美味しくする朱泥急須と美味しくしない朱泥急須

中国でも、日本でも朱泥急須という言葉が氾濫しておりますが、急須が赤ければ朱泥と呼んでしまって良いのでしょうか? 中国の急須の産地、宜興と言えば、「紫砂茶壺」が有名です。紫砂と言うのは宜興産の土の総称であり特定の種類の土を …

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渡辺陶三作:秋津無名異、野坂粗土急須他入荷
佐渡島の無名異焼作家、渡辺陶三氏の茶器が多種類入荷しました。 今回は、特に、秋津無名異酸化焼成と野坂炭化還元の急須・茶壺が多数入荷しました。 https://hojotea.com/categ/teaware.htm 秋 …
長期熟成をした緬境野生茶2014年産を再発売
緬境野生茶 2014(生茶)マレーシア熟成 緬境野生茶 2014は、マレーシアと日本で長期保存をしており、しっかりと熟成が進んだお茶です。 このお茶は数ヶ月間、有酸素で雲南省で保存し、その後無酸素にて追加熟成をしておりま …

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