• ホーム >
  • 北城 彰(Akira Hojo) | お茶の専門店HOJO- Part 33

北城 彰(Akira Hojo) | お茶の専門店HOJO- Part 33

[2006.09.30]
東方美人を求めて台湾へ

今年は非常に東方美人が不作の年だそうです。具体的には雨が多く、良質の茶葉が得られず、良い東方美人ができないそうです。 私が懇意にしている会社は、台湾の商社ではなく、生産会社、つまりメーカーです。そこのマネージャーがずっと …

[2006.09.29]
マスカットの香りがする烏龍茶、東方美人

東方美人をはじめて飲むとお茶とは思えない、まるでフレーバー茶レベルの強い完熟フルーツの香りに驚かれると思います。 烏龍茶には様々な種類がありますが、共通している特徴は、 成長した茶葉を用いること 発酵の程度が浅いこと 烏 …

[2006.09.21]
玉露独特の香りが出来る仕組み

玉露と言えば日本を代表するお茶の一つです。玉露は煎茶の上級グレードと勘違いされていることもありますが、実際は煎茶とは異なる種類のお茶として分類されております。 玉露とはどんなお茶で、どう作られるのでしょうか。 日本におけ …

[2006.09.18]
中国で最も一般的な社交の場:ティーハウス

TEA HOUSEってご存じですか?日本では余り馴染みのない名称です。   ティーハウスとは? ティーハウスは中国でも地方により、その作りや内容が大きく異なります。 ティーハウスはお茶を飲みながら友人と話をする場所です。 …

[2006.09.17]
意外に知らないお茶の発酵の基礎

お茶の解説にはとても頻繁に「発酵」という言葉が出てきます。 頻繁に出てくるだけに、今更「発酵って何?」とも聞き辛いし、まして知らないとお茶について理解を深められません。 そんなわけでお茶の発酵について出来るだけ「詳しく易 …

[2006.09.13]
紫色をしたお茶の葉の秘密

花の色は うつりにけりな いたづらに わが身よにふる ながめせしまに と小野小町が詩に詠んだように、花の色は変わっていきます。 私の家の近所にもアジサイがありますが、色の変化は早い物です。   花の色は何故変わ …

[2006.09.09]
ただ検査をすれば良いわけではない中国茶の農薬事情

農薬に関し、どうすることで確実に信用できるお茶が入手出来るのか?これは本当にややこしく、難解な問題でした。 まず、どの業者も必ず言ってくるのが、「うちでは昔から海外に販売しているから心配ないです」という言葉でした。 しか …

[2006.09.07]
お茶における安全と安心の違い

近年では食品に関わる限り、常に「安全安心」と言う言葉が聞かれます。 私は「安全」と「安心」は根本的に異なる概念だと思います。 以下、私の思う、安全と安心の定義を示します。 安全とは「明確な規格」による「論理的な危害除去」 …

[2006.08.27]
君山銀針の製茶の秘密「悶黄」

黄茶の秘密は「悶黄」にあり!と言っても過言ではありません。悶黄は黄茶を理解する上で非常に大切なプロセスです。 黄茶の加工の秘密は悶黄 悶黄と言う文字を分解すると「悶」=もだえる、「黄」=黄色です。 「悶えて黄色になる?! …

[2006.08.25]
1日3杯の紅茶が健康増進=がん予防に効果、骨も丈夫に-英研究者

【ロンドン24日時事】BBCなど英メディアは24日、1日に3、4杯の紅茶を飲むと健康になるという専門家の研究結果を報じた。心臓発作やがんの予防につながるほか、虫歯にならず骨も強くなるという。 報道によると、研究結果をまと …

PAGE 33 OF 36

HOJO TEAオンラインショップNEWS一覧を見る

大雪山野生茶(生茶)2023年・2024年産 同時発売
大雪山野生生茶の2023年産と2024年産を発売しました。 2023年産については、マレーシアの倉庫で1年間熟成しております。 https://hojotea.com/item/d27.htm   雲南省でも入 …
佐渡無名異焼作家の渡辺陶三作:野坂粗土還元急須が入荷
野坂粗土還元焼成の茶器を発売しました。 今回入荷したモデルは、茶壺(後手急須)、フリーカップ、マグカップの3点です。 https://hojotea.com/item/tozo_nosaka_reduction.htm …

人気記事ランキング北城 彰(Akira Hojo) | お茶の専門店HOJO- Part 33

PAGETOP