原料茶葉の品質

日本茶
[2013.05.20]
八十八夜に収穫された日本茶が良いとは限らない理由

八十八夜(5月の第1週目)ころに摘まれたお茶は品質が良いという例として、昔から「この日に摘まれたお茶を飲むと長生きをする」と言われてきました。また、静岡では4月の中旬頃から新茶の収穫が始まり、早い時期に収穫されたお茶は新 …

[2013.03.09]
有名産地ほど低下する品質。プーアル茶産地に押し寄せる現代農業の波

品質と値段のバランスがとれていない雲南省南部のプーアル茶 雲南省における、プーアル茶の有名産地と言えば四双版納をはじめとする南部が有名です。これらの地域産のお茶はマニアの間で人気が高く、荒茶ですら平均的にとても高い値段で …

[2013.02.23]
年配の人が「昔飲んだ煎茶が美味しかった」という本当の理由

年配のお客さんと話をしていると、「むかし飲んだ日本茶が忘れられない」と言う話になることがあります。 1950年以降、10倍以上に増えた窒素肥料の使用量 実は1950年以前のお茶は今とは全く異なる方法で栽培されておりました …

[2013.02.20]
老木が良いと勘違いしてませんか?良いプーアル茶を仕入れるには

プーアル茶の品質の勘違い   老木に夢中になるプーアル茶マニア 雲南省におけるプーアル茶の産地は、お茶の消費地から離れていることもあり、中国における他の銘茶のようなしっかりとした品質基準が設定されておりません。 …

[2013.02.05]
茶葉の開き方から品質を読み取る方法

茶葉の開く速度でお茶の品質が予想できる お茶の鑑定方法は色々ありますが、その中でも茶葉の開き方にもとづき鑑定する方法を説明します。お茶をいれたときに、良い茶葉は開くのが早く、質の悪い茶葉は開くのが遅いという特徴があります …

プーアル茶の老木
[2012.09.06]
老木から作られたプーアル茶が美味しいとは限らない理由

最近のプーアル茶は老木であれば、お茶は飛ぶように売れます。多くのバイヤーがひたすら樹齢を気にするため、今では雲南省におけるお茶の値段は樹齢に比例して付けられるようになりました。しかし、老木が売れると知った農民は、老木を過 …

[2012.08.25]
有機栽培でも全く健康に寄与しない場合も?有機栽培の盲点

世の中、有機栽培だから健康に良い、有機栽培だから美味しいという考えが蔓延しております。確かに、有機栽培は農薬の点では安全であり、安心です。だからといって「安全」と「体に良い」「美味しい」とは同一ではありません。 時間をか …

[2012.05.15]
茶園の土の色でお茶の味を予想する

お茶を選ぶときは、まず木・枝・茶葉を見ます。この3つを見ることで、窒素肥料の有無、剪定の有無が確認できます。窒素肥料を与えず、剪定もせずに育てられたお茶の木は、非常に高品質の茶葉を生み出します。   但し、これ …

[2012.05.12]
少数民族が先祖から受け継ぐお茶の木と自然農法によるプーアル茶

雲南省でプーアル生茶の仕入れを行う際ですが、理想とする茶園は少数民族により伝統的な自然農法を継続している茶園です。 これまで数多くの茶園に足を運び続けたお陰で、最近では遠くから茶園を見ただけで、そこのお茶の質が見分けられ …

[2012.03.24]
美味しいお茶の定義は何でしょう?香りの質と種類の違いを理解するのが重要です。

お茶を評価する際には、「品質」と「個性」を天秤にかけて、最終的な「価値」を決めます。 そこで、品質とはなにか?個性とは何か?という話になるのですが、これら2つ要素を切り分けて理解することが重要です。 品質というのは、味の …

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佐渡島の渡辺陶三製作:野坂粗土酸化焼成の茶器が入荷
佐渡島の陶芸家、渡辺陶三氏による「野坂粗土酸化焼成」の茶器を発売いたしました。 https://hojotea.com/item/tozo_nosaka.htm   野坂は佐渡島の沢根にある地区名で、相川金山に …
2300mの野放茶園産、高山白茶を発売
高山白茶を発売しました。 このお茶の茶園には、次の2つの特徴があります。 1. 標高2200-2300mに位置する茶園 2. 完全に野生化したお茶の木で構成される野放茶園 非常に理想的な環境ゆえに、お茶の品質も素晴らしく …

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