当店にお越しいただき、ありがとうございます。HOJO代表の北城彰です。中国茶販売から紅茶まで、お茶のことならお任せください。
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茶器を並べて準備します。
まず急須に沸騰した湯を注ぎ、温めます。冷たい急須にいきなり茶葉を入れ、湯を注いだのでは、温度が下がってしまうため、事前に熱してください。
お湯を一度捨てます。
25~50mlのお湯に対して1gの茶葉が用いられます。標準的な急須は150~250mlの容積がありますので約5~6gの茶葉が必要になります。ティースプーンに一杯くらいが5~6gの目安です。
5g相当の茶葉を入れてください。このような容器があると、茶葉をこぼさずに取り扱うことが出来便利です。薄いお茶が好みの場合、用いる茶葉の量は少なめにしてください。
湯は高いところから上下して注ぐことで、急須の中の茶葉を湯で攪拌してください。そうする事で、茶葉が開きやすくなり、1ランク上の香りと味を楽しんで頂くことが出来ます。
7秒以内に、入れたお湯をピッチャーへ移してください。一度お湯を入れることで茶葉を開かせ、味や香りを出しやすくします。
茶葉が入った容器に、再び熱湯を注いでください。この際、9割まで湯を入れ蓋を載せた状態で注ぎ口から湯が出ない程度に調整して下さい。
そっと蓋をし55秒ほど蒸らしてください。写真では周りに湯が飛散しておりますが、これは悪い例です。
湿式の淹れ方では、更に、フタをした急須の上から熱水をかけます。中国ではこの方法が主流ですが、台湾ではあまり用いられません。熱水を急須にかけるのは、急須内の湯の温度を下げないための工夫です。
お茶を蒸らしている間、先ほど「ピッチャー」にうけた湯をカップに注ぎ、カップを温めてください。但し、この動作に関しては賛否両論有ります。台湾では、熱くなりすぎるため、湯呑みを温めない方法が主流です。
ピッチャーにお茶を完全に注いでください。最後の一滴には美味しさが凝縮されております。また、茶葉から完全に湯を除くことで2煎目以降を美味しく淹れて頂くことが出来ます。
お茶をカップに注いでください。右側から注ぐのが基本です。最初に注いだお茶を一番目上の人、あるいはお客様に渡してください。
最後に注いだお茶(一番左)には、茶葉片が含まれておりますので、自分用にしてください。2煎目は45秒、3煎目は55秒、それ以降は10秒ずつ蒸らす時間を増やしていって下さい。
烏龍茶は、香りと味のバランスがとれたお茶です。また、タンニン及びポリフェノール量が少ないことから、刺激性が少なく、お茶を飲むと腹痛が心配という方でも、安心して飲めるお茶です。が悪い朝にのむと体がリフレッシュします。また、午後に飲むと際立って美味しく感じられるお茶です。飲茶などとあわせるのも素敵です。
烏龍茶の淹れ方は非常にややこしく、苦手という方も少なくないかと思います。しかしながら、淹れ方の理論さえ理解してしまえば、実際、そう難しい物ではありません。
まず、煮立った熱いお湯を用いてください。必ず、お茶を淹れる直前に湯を沸かすようにしてください。湯を沸騰させることで、塩素等の水道水に含まれる有機物を揮発させるのですが、長時間沸騰し続けた場合、水(特にヨーロッパ系の水)によっては逆効果になることがあります。
一番大切なポイントは、①熱いお湯を用いる事、②お湯の温度を下げない工夫をする事です。緑茶の旨みは、テアニンを中心とするアミノ酸です。このアミノ酸が高級緑茶特有の芳醇で甘い味の正体なのです。これらの成分は、非常に低温で抽出されます。そのため、緑茶を淹れる際には、低めの温度が推奨されるのです。
それに対し、烏龍茶の味は、ポリフェノール及びそれらの酸化物です。これらの成分は、温度が高くないとなかなか抽出されないのです。つまり、低い温度で烏龍茶を入れた場合、烏龍茶本来の味が出ません。烏龍茶ほど淹れ方によって味の変わるお茶はありません。
烏龍茶を美味しく飲んで頂くため、お茶を淹れる温度には特にご注意下さい。必ず、沸騰している熱湯を用い、茶葉を急須に入れる前に、急須を熱湯で温めることで温度の低下を防いで下さい。蓋椀や紅茶用の道具を用いて淹れた場合、温度低下が激しいため、お茶本来の香りと味が得られません。美味しく飲んで頂くため、必ず、「急須」を使用されることをお勧め致します。
以上の方法が非常に複雑と思われる場合、自分なりの流儀を開発されるのも良いのではないでしょうか。熱湯を入れること、温度が下がらないようにすることの2点を守れば、烏龍茶本来の味と香りを楽しむことが出来ます。例えば、ロンググラスに茶葉を入れ、熱湯を注いだあと、簡易的な蓋をするのも一つの方法です。
伝統的な淹れ方は、お茶の文化も同時に楽しむことが出来とても楽しいものです。但し、常にそのような淹れ方をしなければならない訳ではなく、状況に応じ、臨機応変に淹れ方を変えるのが正しいティーライフをエンジョイする秘訣ではないでしょうか。
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