原料茶葉の品質

[2015.12.26]
意外と知らない紅茶が渋い理由

紅茶は渋いと言う印象を多くの人が持っておりますが、紅茶=渋いというのは必ずしも正しくありません。 夏前後に収穫されたお茶は渋い 山菜でもそうですが、滑らかな味わいで美味しいのは早春のみです。夏の山菜はアクが強く、美味しく …

茶葉
[2015.11.16]
収穫時期に降る雨とお茶の品質の関係

お茶の品質は年によって変化します。特にお茶の品質に影響するのは雨です。雨が多い年はお茶の品質は落ちます。なぜ雨が問題なのか、簡単に説明したいと思います。 雨が降ると農産物の味は薄くなる 雨の日に摘まれたお茶はコクが少なく …

紅茶の発酵
[2015.09.08]
熟成や発酵に向くお茶と向かないお茶

お茶は生葉の状態では緑茶のような植物系の香りがしているのですが、上手に発酵や熟成をすることで花やフルーツのような甘い香りが形成されます。しかしながら、どのお茶でも発酵茶や熟成をすることで、フルーツや花の香りを引き出せるわ …

[2015.04.18]
野生茶と見間違うほどの自然栽培茶園

中国茶の中でも私は雲南省のお茶の仕入や現地の視察に非常に多くの時間を注いでおります。 その理由は明確で、中国全土、或いは世界中のお茶の産地を見回しても、雲南省ほどに農薬も肥料も使わない自然栽培茶が残っている地域はありませ …

カフェイン
[2015.03.01]
カフェインの少ないお茶の選び方

お茶にはカフェインが含まれているというのが定説ですが、お茶の作り方によって含まれるカフェインの量は変わります。カフェインの生合成の点から、カフェインの少ないお茶の選び方について説明したいと思います。 茶のポリフェノールと …

お茶の鑑定
[2015.02.05]
お茶の品質を評価する3つのポイント

お茶の品質を語る際、私は「原料品質」と「加工品質」「保存品質」という3つの言葉を使って説明します。 原料品質の評価 原料品質とは素材の質を示しております。例えば、天然のブリと養殖のブリ、渓流で採れた三つ葉とハウス栽培の三 …

雲南省のプーアル茶用茶葉
[2014.10.23]
プーアル茶は大葉種から作られるというのは必ずしも正しくない

雲南省の茶葉=大葉種、そして雲南大葉種はポリフェノールを多く含むため紅茶や発酵茶に向くという記述を良く目にしますが、雲南省のお茶=大葉種という点について私は少し違った視点を持っておりますので紹介します。 雲南省のお茶は大 …

老樹茶
[2014.09.09]
老木から作られたプーアル茶の品質を比較

ここ数年で中国のプーアル茶マニアの間では「老木」から作られたプーアル茶がブームになっております。老木とは何かというと、樹齢が古いお茶の木から収穫されたお茶を指します。一般的には樹齢100-1000年位の老木をさします。 …

コカコーラでお茶のテイステイング
[2014.08.26]
ペプシとコカコーラでお茶のテイスティング練習

お茶の品質要素の内、多くの人が理解に苦労するのがボディとコクです。私のコラムや商品説明でも常にボディとコクという言葉が多用されておりますが、理解に苦しまれている人も多くいらっしゃるのではないでしょうか? ボディとコクはお …

野生のプーアル茶、野生春芽
[2014.08.10]
ブドウのような香りのする野生のプーアル茶、野生春芽を発売

野生春芽プーアル生茶を発売しました。昨年2013年にも同じ商品を発売しましたが、昨年は予約販売でのみ、毛茶(散茶)を販売し、残りのお茶は緊圧をし、200gの円形に固めた状態にて販売しました。 山で採れた天然のお茶 野生春 …

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大雪山野生茶(生茶)2023年・2024年産 同時発売
大雪山野生生茶の2023年産と2024年産を発売しました。 2023年産については、マレーシアの倉庫で1年間熟成しております。 https://hojotea.com/item/d27.htm   雲南省でも入 …
佐渡無名異焼作家の渡辺陶三作:野坂粗土還元急須が入荷
野坂粗土還元焼成の茶器を発売しました。 今回入荷したモデルは、茶壺(後手急須)、フリーカップ、マグカップの3点です。 https://hojotea.com/item/tozo_nosaka_reduction.htm …

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