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お茶の品質を決める各種要素

[2010.05.24]
静岡の川根で在来種の煎茶を仕入れました。

静岡へお茶の視察に行ってきました。 私は「山のお茶」を選んで買っているため、シーズンが到来するのは一般的な茶園よりも遅くなります。 新茶のシーズンと言えば、一般的には4月の中旬からスタートします。 但し、春は標高の低い場 …

[2010.03.28]
味の奥行き

下の写真を見てみてください。 Aの写真は、絞りを絞り込みピントの合う範囲を狭くすることで、奥行きを出しております。 それに対し、Bの写真は逆に絞りを開き気味にすることで、後ろの景色も割とはっきりと写っております。 両方の …

[2010.01.27]
日本では殆ど見られないお茶の老木

お茶の木は年齢が増すほど、太くなり、また、根も長くなります。 太い木を引っこ抜くのに苦労するのは、根がしっかりと張っているからです。 根が張ると言うことは、養分の吸収能力が増します。 特に、ミネラルの吸収能力は、古い木ほ …

[2010.01.23]
香りの感じ方の角度でお茶の品質判定

香りの角度で感じ取れる品質 お茶やワインを初めとする食品の場合、嗅ぐだけで、素材の品質はだいたい分かるものです。 ただ、香りの種類を評価するのではなく、香りの質を評価します。 鼻に抜ける類の香りは質の低いお茶、逆に、良い …

[2010.01.21]
お茶は劣化しても味は変わらない

お茶が劣化すると、味が落ちると一般的に考えられております。 しかしながら、お茶は劣化しても味は落ちません。 お茶の味を決めるのは、茶葉に含まれているミネラルです。 お茶の劣化とは、茶葉の酸化を示しておりますが、酸化により …

[2010.01.12]
ワインとお茶の共通点

先日、ワインの専門店のオーナーから、一緒にワインの試飲をしないかとの誘いを受けました。 私はワインの銘柄には詳しくないのですが、ワインの試飲は基本的にお茶と変わらないので、優劣を見極めることに関しては自信があります。 今 …

[2010.01.06]
ミネラルと水の性質の相互関係

最近、改めて水の構造について勉強してみました。 これまでは、クラスター論と言って、水の構造をクラスターという結晶構造にて説明する理論が一般的でしたが、この理論は既に時代遅れになり、最近の学説からは消えております。 クラス …

[2009.09.16]
良い原料の条件は?

良いお茶はミネラルが豊富で有ることが重要条件ですが、これを満たすお茶を探せば、お客さんに喜んで貰えます。 お客さんはフレーバーやら後味やらと、そこまで深く考えてお茶を飲むわけではありませんが、ミネラルが豊富なお茶は万人が …

[2009.09.16]
プーアル茶を貯蔵すれば品質が上がると言う勘違い

良いお茶とは、フレーバーの余韻が長く味に奥深みがあることが重要条件です。高品質のお茶になるほど、味とフレーバーが強く感じられます。 それは何故かというと、お茶そのものに多くのミネラルが含まれているからです。 ミネラルが豊 …

[2009.09.13]
お茶のテイスティングはワインと同じ

お茶の性質を語る上で私が重要視する感覚としては、アロマ、フレーバー、味がありますが、アロマとフレーバーはお茶の性格を決め、味は品質を決めると思います。 アロマはフレーバーは強い方が良いわけですが、最も重要な事はどの様な種 …

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2022年産の鳳凰単叢老欉柿花香単株と桂花香単株を発売
2022年産の鳳凰単叢老欉単株茶を2種類発売しました。 何れも極めて樹齢の高い木ゆえに、非常に奥行きのある、長い余韻のお茶です。濃い後味に加え、1年以上の熟成による、濃厚な香りをお楽しみ戴けます。 鳳凰単叢老欉柿花香 単 …
ダージリンファーストフラッシュとオータムナル紅茶を発売
ダージリンを2種類発売しました。今回の新商品は、Arya茶園の春摘みファーストフラッシュのルビーと秋摘みオータムナルのルビーです。春摘みのルビーは4月に仕入れ、その後無酸素状態で熟成させることで、香りをさらに高めました。 …

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