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北城 彰(Akira Hojo) | お茶の専門店HOJO- Part 12

[2011.02.22]
緑茶との相性が良い佐渡無名異土の還元焼急須 入荷

佐渡相川の文平窯 清水謙氏から新しい作品が到着しました。 今回入荷した作品には、酸化焼成した急須を蒸し焼きにより還元焼成した作品も含まれておりました。 海外の市場では黒の急須がとても人気があること、更に、還元焼成すること …

[2011.01.14]
日本の急須で中国宜興の茶壺レベルの性能がだせなかった理由

私は30-50年前に宜興で作られた手作りの朱泥茶壺を持っております。未だ文化大革命前に作られた作品なので、作家名はなく「中国宜興」とだけ書かれております。この朱泥茶壺ですが、素人でも分かるレベルでお茶を円やかにします。こ …

[2011.01.10]
茶器を焼く温度の大切さ

土の茶器ですが、窯で焼くことを「焼きしめる」という言葉で表現する場合があります。 天然の土の場合、各粒子は結晶により構成されております。結晶は表面がごつごつ強いるため、結果的に空気を沢山含んでおります。しかし、ある温度を …

[2011.01.03]
オリーブの老木

あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 友人ががオリーブの老木の根から作られたカップを見せてくれました。 何でも、樹齢100年を超える老木の根っこを譲り受けたため、カップに加工して貰ったそ …

[2010.12.28]
炭でお茶のコクを改善

水に炭を入れると水の味が美味しくなると言います。 炭と水の関係を検証すべく実験をしました。 今回入手したのはミャンマー産の備長炭でした。炭は活性炭とも言われ、有機化合物を除去する機能があります。 浄水器に入っている活性炭 …

[2010.12.23]
微生物の発酵により作られるプーアル熟茶

プーアル茶には2種類のお茶があります。生茶と熟茶です。 熟茶というのは、微生物よる発酵で作られるのに対し、生茶はその製法に微生物は一切関与せず半発酵により作られます。上の写真が生茶です。 「熟」という漢字ですが、熟成の熟 …

[2010.12.21]
プーアル茶が塊になっている理由

プーアル茶は「緊圧」と言って、四角や円形のビザのような形に固められます。 何故固めるのでしょう? と言う問いをすると、必ず返ってくる答えは、「持ち運びがし易いから」というものです。 プーアル茶は大昔から、重要な交易アイテ …

[2010.12.19]
プーアル茶の劣化と熟成は紙一重

多くの場合、プーアル茶原理主義者(他のお茶には目もくれずプーアル茶ばかりを飲む人)はプーアル茶を特別扱いしたがります。彼らが良く主張するのは「保存できるお茶はプーアル茶のみ」という点です。 保存法次第では劣化するプーアル …

[2010.11.30]
日本にもあった!岐阜の山奥に残る樹齢300年のお茶(日本茶-緑茶)の木。

岐阜県揖斐郡揖斐川町春日にお茶の視察に行ってきました。 岐阜県のお茶というと余りピンと来ないかもしれませんが、この地域は数百年前から本格的にお茶が栽培されております。それもそのはず、岐阜県と言えば15世紀の頃には信長やら …

[2010.11.25]
プーアル茶の仕入れ中、雲南省の无量山で遭難の危機に!

今年雲南省を旅行していた時、プーアル生茶の買い付けで勐庫へ行った帰りの出来事でした。 勐庫は、雲南省の南西部、无量山麓に位置しており、本来であればプーアルの街から車で5-6時間の距離です。 ところが、山間部での相次ぐ渋滞 …

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火地古樹生茶 散茶 2025 発売のお知らせ
火地古樹生茶 散茶 2025を発売しました。 本品は、中国雲南省臨滄市南西部、標高約2100mに位置する自然栽培の老樹から作られたプーアル生茶です。 高山に育つ樹齢数百年の茶樹は成長が遅く、そのため茶葉は濃厚で透明感のあ …
華やかに立ち上がる花の香り:鳳凰単叢老欉姜花香2023を発売
鳳凰単叢 老欉姜花香2023を発売しました。鳳凰単叢の多彩な香型の中で独自の存在感を放つ「姜花香」。華やかな名前の陰に隠れがちですが、現地ではその力強い香りで特に注目されるお茶です。本品は2023年に仕入れ、日本にて無酸 …

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