お茶の産地

[2010.02.23]
獅峰龍井茶

前回の出張では龍井茶の産地、杭州にも行きました。 龍井茶と言えば、清の皇帝も愛飲していたと言うほどの有名な中国緑茶です。 龍井茶の製茶では、揉む作業がありません。その代わりに、手のひらでフライパンにお茶の葉っぱを押しつけ …

[2009.11.06]
碧螺春 2

碧螺春はいわゆる在来品種により作られております。 在来品種とは昔から伝わる品種で、いわゆる雑種化している品種を指します。 普通の品種と比べると、根が深く、優れたミネラル吸収能がある場合が多く、殆どの場合、銘茶は個々の在来 …

[2009.10.29]
碧螺春の茶園を訪ねて

今年の夏の出張では江蘇省蘇州胴庭山半島にある碧螺春の茶園を訪ねました。 碧螺春と言えば、中国の緑茶の中では龍井茶と並び人気のあるお茶です。 初摘みの高級な物になると100g余裕で数万円したりもします。 碧螺春と言うお茶の …

[2009.07.24]
宜興の紫砂にこだわるが余り他地域の良質な土が無視されている現状

中国では宜興の紫砂にこだわりすぎるがあまり、他地域に埋蔵されている良質の土はほとんど注目されておりません。宜興丁山にある黄龍山ですが、何故、この町でとれた土(紫砂)のみが注目されるのでしょう?中国では、「宜興でとれる土の …

[2009.06.21]
2009年中国茶買い付けの旅

中国の出張からマレーシアに戻ってきました。 中国では急須の産地、宜興、次に銘茶碧螺春の産地である蘇州、太平猴魁の産地の安徽省太平、キームン紅茶の産地の安徽省祁門、龍井茶の産地の浙江省龍井村へ行き、最後に上海を経由してマレ …

[2009.06.13]
宜興の視察

宜興の丁山という急須の里に来ております。 今日に至るまで予想以上の収穫でした。 宜興では紫砂は既に生産されていないという伝説的な言い伝えがありますが、それを見極めることが今回のミッションの一つでした。 実際は、紫砂はまだ …

[2009.06.08]
南アルプスのお茶

長野県でもお茶が作られているのをご存じでしょうか? 長野県の最南端に当たる、下伊那郡の南信濃村、上村、天龍村、阿南町、泰阜村では、昔からお茶作りが行われており、赤石銘茶という名で販売されております。 特徴としては、100 …

[2009.06.05]
静岡の本山にある標高800mの茶園で作られた蛇塚玉露

蛇塚では煎茶以外にもう一つの発見がありました。 実は、茶園オーナーの中村さんは玉露も作っていたのです。 これは私にとってとても珍しい事でした。 何しろ、静岡で玉露と言えば普通、岡部が有名です。 まさか、高級煎茶の大産地の …

[2009.06.05]
萎凋することで高まる日本茶の個性

前回のブログで紹介した蛇塚煎茶ですが、非常にクリアーな飲み心地にもかかわらず、花のような濃い香りが特徴です。 乾燥茶葉は仄かにブドウのような香りがしており、淹れたお茶からは花のような香りが感じられます。 上述したような個 …

[2008.11.15]
ローズダマスセナ

女性のお客様からの熱烈な要望により、ローズティの発売を予定しております。 ローズと言っても普通のローズではありません。 私が探しているのはローズダマスセナと呼ばれる、香水の分野でよく知られる最高級のローズです。 何がロー …

PAGE 47 OF 52

HOJO TEAオンラインショップNEWS一覧を見る

大雪山野生茶(生茶)2023年・2024年産 同時発売
大雪山野生生茶の2023年産と2024年産を発売しました。 2023年産については、マレーシアの倉庫で1年間熟成しております。 https://hojotea.com/item/d27.htm   雲南省でも入 …
佐渡無名異焼作家の渡辺陶三作:野坂粗土還元急須が入荷
野坂粗土還元焼成の茶器を発売しました。 今回入荷したモデルは、茶壺(後手急須)、フリーカップ、マグカップの3点です。 https://hojotea.com/item/tozo_nosaka_reduction.htm …

人気記事ランキングお茶の産地

PAGETOP