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北城 彰(Akira Hojo) | お茶の専門店HOJO- Part 21

[2009.12.20]
佐渡島へ出張、無名異作家と急須の打ち合わせ

週末、佐渡へ出張してきました。 渡辺陶三氏、清水賢氏との打ち合わせで行ったのですが、あいにくの悪い天気に見舞われ、フェリーも辛うじて出てくれました。 今の時期に佐渡へ行く人はとても少ないため、フェリー会社もどちらかという …

[2009.11.06]
碧螺春 2

碧螺春はいわゆる在来品種により作られております。 在来品種とは昔から伝わる品種で、いわゆる雑種化している品種を指します。 普通の品種と比べると、根が深く、優れたミネラル吸収能がある場合が多く、殆どの場合、銘茶は個々の在来 …

[2009.10.29]
碧螺春の茶園を訪ねて

今年の夏の出張では江蘇省蘇州胴庭山半島にある碧螺春の茶園を訪ねました。 碧螺春と言えば、中国の緑茶の中では龍井茶と並び人気のあるお茶です。 初摘みの高級な物になると100g余裕で数万円したりもします。 碧螺春と言うお茶の …

[2009.09.16]
良い原料の条件は?

良いお茶はミネラルが豊富で有ることが重要条件ですが、これを満たすお茶を探せば、お客さんに喜んで貰えます。 お客さんはフレーバーやら後味やらと、そこまで深く考えてお茶を飲むわけではありませんが、ミネラルが豊富なお茶は万人が …

[2009.09.16]
プーアル茶を貯蔵すれば品質が上がると言う勘違い

良いお茶とは、フレーバーの余韻が長く味に奥深みがあることが重要条件です。高品質のお茶になるほど、味とフレーバーが強く感じられます。 それは何故かというと、お茶そのものに多くのミネラルが含まれているからです。 ミネラルが豊 …

[2009.09.15]
味あってのフレーバー

フレーバーを感じるためには味が前提となります。 この味無くして、フレーバーはありません。因みに、その逆の論理は成り立ちません。 南部鉄器で沸かした湯は、普通のやかんで沸かした湯と異なり、喉の奥で味が感じられます。 軟らか …

[2009.09.13]
お茶のテイスティングはワインと同じ

お茶の性質を語る上で私が重要視する感覚としては、アロマ、フレーバー、味がありますが、アロマとフレーバーはお茶の性格を決め、味は品質を決めると思います。 アロマはフレーバーは強い方が良いわけですが、最も重要な事はどの様な種 …

[2009.07.25]
黄龍山は水晶山

宜興の黄龍山には何故、良質の土があるのかというと、当然、佐渡のケースと同じく、火山が深く関わっております。 火山の際に、溶岩と共に地中から高温の熱水が押し上げられ、その中に溶け込んだミネラルが時間をかけて冷却された際に、 …

[2009.07.24]
宜興の紫砂にこだわるが余り他地域の良質な土が無視されている現状

中国では宜興の紫砂にこだわりすぎるがあまり、他地域に埋蔵されている良質の土はほとんど注目されておりません。宜興丁山にある黄龍山ですが、何故、この町でとれた土(紫砂)のみが注目されるのでしょう?中国では、「宜興でとれる土の …

[2009.07.21]
紫砂の産地、宜興丁山の黄龍山の現状

世界的に有名な中国の急須の産地、宜興へ出張してきました。宜興における紫砂とは、様々な種類の土を総称して紫砂と呼びます。佐渡と異なり、土の状態では存在せず、腐食が進んだ岩の状態で存在していること、更に、やや離れたところから …

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大雪山野生茶(生茶)2023年・2024年産 同時発売
大雪山野生生茶の2023年産と2024年産を発売しました。 2023年産については、マレーシアの倉庫で1年間熟成しております。 https://hojotea.com/item/d27.htm   雲南省でも入 …
佐渡無名異焼作家の渡辺陶三作:野坂粗土還元急須が入荷
野坂粗土還元焼成の茶器を発売しました。 今回入荷したモデルは、茶壺(後手急須)、フリーカップ、マグカップの3点です。 https://hojotea.com/item/tozo_nosaka_reduction.htm …

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