発酵茶

プーアル茶の殺青
[2014.05.29]
プーアル茶の加工現場で見た多様な釜炒り方法

私はプーアル茶の生産者を選ぶ際には釜炒りの技の優劣を判断の基準とします。プーアル茶の生産において釜炒り(殺青)は最も重要な工程だと考えているためです。 プーアル茶作りにおいてフライパンの材質の選択は重要 釜炒りに使用する …

[2013.10.30]
武夷山に今も存在する2つのラプサンスーチョン

ラプサンスーチョン(正山小種)といえば、イギリスの紅茶ブームの火付け役でもあり、紅茶に関わる多くの人の興味の中心となるお茶だと思います。ラプサンスーチョンと聞くと、正露丸のような香りがするお茶のイメージがありますが、実際 …

鳳凰単叢烏龍茶
[2013.07.24]
鳳凰単叢烏龍茶仕入れのノウハウ

鳳凰単叢烏龍が作られる町は鳳凰鎮と呼ばれますが、この地域によるお茶の生産は山の上にある製茶工場と、街の仕上げ工場とで完全に棲み分けがおこなわれております。まず山の上で一次加工がおこなわれ、その原料は仕上げ業者により二次加 …

[2013.06.21]
色で見分ける紅茶の優劣

上手に発酵された紅茶と、発酵に失敗した紅茶とでは香りの違いには雲泥の差があります。発酵がうまく制御できている紅茶は甘い香りがするのに対し、発酵がうまく制御できなかった紅茶は酸っぱいような、蒸れたような香りがします。 発酵 …

[2013.06.11]
プーアル熟茶の等級の本当の意味

プーアル熟茶には等級分けが存在します。最上級の宮廷プーアルから始まり、特級、1級、2級〜10級くらいまで等級がつけられます。 ただしプーアル熟茶の等級は、品質を表すものではありません。その辺の事情を詳しく説明したいと思い …

プーアル茶の釜炒り工程
[2013.05.30]
プーアル茶生産の要!プーアル茶の釜炒り

プーアル茶の殺青工程をビデオにまとめました。今年の春に雲南省へ出張した際に撮影しました。今年発売する、プーアル生茶で「芒慶」というお茶がありますが、動画はこのお茶の生産農家です。 プーアル茶は発酵茶 プーアル茶の生産にお …

プーアル熟茶の毛茶
[2013.05.28]
知ってますか?プーアル熟茶はプーアル生茶から作られる事を

プーアル熟茶は非常に多くの人に認知されておりますが、その割に作り方は意外に知られておりません。 好気性菌による発酵 熟茶の生産は茶葉に水分を与え、それをシートで覆い、湿度を高めることで微生物による発酵をおこないます。酸素 …

プーアル熟茶の茶頭
[2013.04.14]
入手が極めて困難なプーアル熟茶の茶頭

  プーアル熟茶の生産工程で生じる茶頭というお茶があります。熟茶の中で最も美味しいとされておりますが、稀少ゆえか、意外と知られておりません。茶頭は10円玉から、500円玉くらいのサイズの塊で、プーアル熟茶の生産 …

[2013.04.08]
意外に知られていないプーアル熟茶の発酵

現在も雲南省に滞在しておりますが、今回の出張の重要な目的の1つはプーアル熟茶を探すことです。特に、ボディが強く、飲んだときに満足感が得られる熟茶を探しております。これまで熟茶の生産会社を数多くまわり、様々な観点から品質の …

[2013.04.03]
プーアル生茶の香りを支配する釜炒り工程

現在、雲南省の臨滄に位置し、ミャンマーとの国境からそう遠くない、高山地帯の村を訪れております。たまたま、プーアル生茶の毛茶(荒茶)を選ぶためにある農家を訪れたところ、ちょうど茶葉の殺青を行っておりました。   …

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フルボディの高級熟茶、忙肺古樹熟茶2023 200g餅茶を発売
忙肺古樹熟茶2023を発売しました。当店の熟茶の中でもトップレベルの非常に高品質な熟茶です。 臨滄市永徳県を代表するプアール茶の名産地 忙肺(Mang Fei)は、漢字の意味だけを見ると奇妙な地名ですが、もともと当地の少 …
火地古樹生茶 2022を発売
火地古樹生茶 2022を発売しました。 数年間の熟成を経て、爽やかで透明感のある甘い香りが際立つお茶です。 高山の自然栽培茶園産 火地は私達がお付き合いしている農家が保有する、臨滄市南西部に位置する永德県の標高2100m …

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