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北城 彰(Akira Hojo) | お茶の専門店HOJO- Part 6

[2012.04.23]
渡辺陶三氏作、野坂急須

佐渡の作家、渡辺陶三氏より野坂100%の土で作られた茶器が到着しました。 現在、野坂の土の茶器は、清水謙氏と渡辺陶三氏の両作家に制作して頂いておりますが、何れの作家も土の精製法、採取する地層が異なるため、同じ野坂の土でも …

[2012.04.22]
銘茶は灰になっても水を円やかにする

お茶価値を評価する上で重要なのは、喉越しに現れる原料の品質と香りの個性です。 香りは有機化合物、そして、コクはミネラル(つまり無機化合物)によって形成されるというのが私の持論です。 この考えを検証するためにある実験を行い …

[2012.03.30]
日本の紫泥と宜興の紫泥、言葉は同じでも全く異なる意味

萬古焼は朱泥を還元することで紫色に発色させている 私が取り扱っている急須・湯飲みの1つに三重県四日市市産の萬古急須があります。 萬古焼というと紫泥焼と一般に呼ばれておりますが、正確には紫泥ではありません。萬古の土は、あえ …

[2012.03.24]
美味しいお茶の定義は何でしょう?香りの質と種類の違いを理解するのが重要です。

お茶を評価する際には、「品質」と「個性」を天秤にかけて、最終的な「価値」を決めます。 そこで、品質とはなにか?個性とは何か?という話になるのですが、これら2つ要素を切り分けて理解することが重要です。 品質というのは、味の …

[2012.02.29]
お茶とワイン、品質を追求すると気が付く多くの共通点

西洋人は昔から東洋の文化に憧れる傾向があり、お茶に興味を持つ西洋人も非常に多いのが実情です。 ただ、距離がある分、お茶に対する理解の仕方は様々で、どちらかというと、茶器をはじめとする見た目が重視されている傾向があり、本質 …

[2012.02.20]
良い茶器をプロデュースするための土探し

優れた土の焼き物を紹介しようと思った場合、各作家が伝統的に使っている土に頼るだけでは限界があると感じております。 日本の場合、素材と味の関係はさほど重視されておりません。どちらかというと見た目重視の作陶が中心です。 この …

[2012.02.15]
プーアル生茶でジャスミン茶を作る

私が日本に滞在しているときは、多くのお客様が電話をくださります。 あるお客さんとの会話の中で、面白お茶の生産を提案して頂きました。 それはプーアル生茶を使った、ジャスミン茶のプロデュースです。このアイデアは非常に素晴らし …

[2012.02.10]
これまでの常識では想像できない、お茶の品質と肌の関係

最近店を訪れるお客さんが相次ぎ肌が綺麗になったと喜ばれており、「お茶って関係有るのですか?」と聞かれます。 私自身、今までは意識してなかったのですが最近が非常にスムースになったお人からも言われ、自分でもそう感じ正直驚いて …

[2012.02.06]
ダージリンへ出張

3月の最終週もしくは4月の第1週目付近でインド、ダージリンの訪問を予定しております。 ファーストフラッシュのシーズンは3月の上旬位から始まるのですが、2000メートル級で収穫される高品質な茶葉は3月の下旬にシーズンを迎え …

[2012.02.04]
急須用の良質の土に自生する植物は、土と同じくミネラルが豊富

昨年佐渡島に出張した際に、野坂の原土がある場所、野坂地域を訪れました。 野坂は相川金山の隣に位置しており、その地域の多くが良質の朱泥で形成されております。 私が販売している野坂土の急須を体験された方には良く分かると思いま …

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2022年産の鳳凰単叢老欉柿花香単株と桂花香単株を発売
2022年産の鳳凰単叢老欉単株茶を2種類発売しました。 何れも極めて樹齢の高い木ゆえに、非常に奥行きのある、長い余韻のお茶です。濃い後味に加え、1年以上の熟成による、濃厚な香りをお楽しみ戴けます。 鳳凰単叢老欉柿花香 単 …
ダージリンファーストフラッシュとオータムナル紅茶を発売
ダージリンを2種類発売しました。今回の新商品は、Arya茶園の春摘みファーストフラッシュのルビーと秋摘みオータムナルのルビーです。春摘みのルビーは4月に仕入れ、その後無酸素状態で熟成させることで、香りをさらに高めました。 …

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