雲南省

[2010.12.23]
微生物の発酵により作られるプーアル熟茶

プーアル茶には2種類のお茶があります。生茶と熟茶です。 熟茶というのは、微生物よる発酵で作られるのに対し、生茶はその製法に微生物は一切関与せず半発酵により作られます。上の写真が生茶です。 「熟」という漢字ですが、熟成の熟 …

[2010.12.19]
プーアル茶の劣化と熟成は紙一重

多くの場合、プーアル茶原理主義者(他のお茶には目もくれずプーアル茶ばかりを飲む人)はプーアル茶を特別扱いしたがります。彼らが良く主張するのは「保存できるお茶はプーアル茶のみ」という点です。 保存法次第では劣化するプーアル …

[2010.11.25]
プーアル茶の仕入れ中、雲南省の无量山で遭難の危機に!

今年雲南省を旅行していた時、プーアル生茶の買い付けで勐庫へ行った帰りの出来事でした。 勐庫は、雲南省の南西部、无量山麓に位置しており、本来であればプーアルの街から車で5-6時間の距離です。 ところが、山間部での相次ぐ渋滞 …

[2010.11.01]
雲南紅茶入荷

沢山のお客様から入荷をお願いされていた雲南紅茶が遂に入荷しました。 https://hojotea.com/item/b10.htm これまで雲南古樹紅茶という、老樹から採れた紅茶は販売しておりましたが、今回入荷した雲南 …

[2010.06.29]
雲南省の山道を行く

雲南省の旅で渋滞に巻き込まれつつ、景谷に着いたわけですが、ここからの旅は凄まじさが加速しました。 景谷から勐庫に向かったのですが、もはや、道らしい道はなく、全行程が林道でした。 谷の横に沿って開発された林道をひた走りに走 …

[2010.06.23]
雲南でドリフト三昧

雲南省の旅の続きです。 プーアルは无量山の南端に位置しますが、そこから无量山に沿って、北へと北上しました。 実はここからが本当の雲南省山岳地帯の始まりでした。 移動は全てマイクロバスで行いました。 无量山を北上すると、緯 …

[2010.06.12]
茶馬古道に沿ってプーアル茶の仕入れ

四双版納で数日間を過ごした後、无量山脈を目指し茶馬古道に沿って北上しました。无量山(日本語ではムリョウサン、中国語ではウーリャンサン)は、雲南省の南西部(普洱付近)から大理まで400km位続く非常に長い山脈です。現地で无 …

[2010.05.29]
プーアル生茶の買い付けで茶馬古道の出発点、易武を訪れる

易武の村は「茶馬古道」の出発点としても知られております。 その昔、プーアル茶がチベットやミャンマーとの交易に用いられていた頃、お茶は先ず易武の村の小高いところに集められ、現在の普洱市へ輸送され、さらに大理、そしてミャンマ …

[2010.05.27]
雲南省、易武の山でみた現代農業によるプーアル茶の品質低下

雲南省西双版納の最後の目的地である「易武」に行きました。 この村はラオスとの国境地帯に位置しており、私が行った山には中国軍の国境警備隊がおりました。 農民の多くも軍服を着ており、聞くところによると、隣国から軍服が安く入っ …

[2010.05.20]
プーアル茶の視察中、雲南省西双版納の南糠山で遭難未遂

雲南省西双版納で南糠山へ視察 南糠山を歩いて下山 雲南省西双版納で南糠山に視察に行ったときですが、案内人が「歩いて山を下りたらいかがですか?」と提案してきました。 彼が言うには、「1時間もあれば降りられるでしょ?」とのこ …

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2022年産の鳳凰単叢老欉柿花香単株と桂花香単株を発売
2022年産の鳳凰単叢老欉単株茶を2種類発売しました。 何れも極めて樹齢の高い木ゆえに、非常に奥行きのある、長い余韻のお茶です。濃い後味に加え、1年以上の熟成による、濃厚な香りをお楽しみ戴けます。 鳳凰単叢老欉柿花香 単 …
ダージリンファーストフラッシュとオータムナル紅茶を発売
ダージリンを2種類発売しました。今回の新商品は、Arya茶園の春摘みファーストフラッシュのルビーと秋摘みオータムナルのルビーです。春摘みのルビーは4月に仕入れ、その後無酸素状態で熟成させることで、香りをさらに高めました。 …

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